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カテゴリ:若旦那の日記
今日は久々のお休み。もちろん火曜日はきっちり定休日を頂いているのだが、なんやかんやと予定が入り、久々に何もないお休みを頂いた。
「動物園に行ってみようよ!」、前日若女将が唐突に言った一言で、家でゴロゴロして、パソコン触って、コーヒーを飲みながら本を読む、男の野望が打ち砕かれた。せっせと動物園の開園時間と休園日を調べ、最短ルートを検索し、ビデオとカメラの容量をチェック!! 動物園は半年前の大分安心院のサファリパーク以来だが、その時よりも少しは楽しめるだろうと思ったが、ユン坊はまだ動物園の仕組み自体がよく理解出来ないみたいで、網の中にいる動物まで視点が届かず、網自体をぼんやり眺めているようだ。 せっかく目の前に大きな象がいるのだが、後ろのアイスクリーム屋さんが気になるみたい。 猿がウッキーと騒いでいるのに、階段の上り下りの方が楽しいみたい。 しまいには若女将が引いているバギーを、自分が押すとぐずるので、引かせてみる。 でも今日一番の反応は動物園の動物よりも、私達の昼ごはんのお弁当を狙っていた鳩に向けた笑顔かもしれない・・・それでいいのだ。 帰りはどうしても行きたかった「薩摩ホルモン舗」というホルモン屋さんで食事をして帰った。福岡の天神と中州の間、春吉という場所にあるのだが、小さな子連れでいくようなお店ではないにしろ、ホルモンの勉強を兼ねてどうしても行っておきたかった。 最初に頼んだハラミを一口、口に入れた瞬間、これは本気だなと感じた。新鮮さはもちろんだが、鹿児島産の黒毛和牛を使用しているという件(くだり)には、嘘偽りがない美味しさ。 そしてもうひとつ驚いたのが、26種類のホルモンを謳うのは大して驚きもしないが、言い方は悪いが、下手すれば捨てる部位を美味しく調理してメニューにうまく組み込んでいる点だ。もともとホルモンとは「放る物」からきているという説もあるが、実は放る物はほとんどなく、食べれる部位が大半で、個別に売っても売れないので放っているにすぎない。 あとひとつ気付いた点は、ホルモンの6種盛りがあったのだが、ひとつひとつ単品で頼むと量が多くなり、色んなホルモンを楽しめない。私がお客さんの立場なら、6種盛りを頼んで、色んなホルモンを少しずつ楽しみながら、本当に好きなテッチャンやミノ等を一皿ずつ頼むだろう。お客さんからすれば色んな味が楽しめるメリットがあり、店側からすると6種類を好きなように組み込めるし、客単価も上がるメリットがある。 大人2人と子供1人で¥8200程。もちろん運転があるので酒は飲んでいないが、焼肉屋さんでこの界隈では驚きの安さだろうし、利益率も普通の焼肉屋さんよりもかなりいいに違いない。これはもっと勉強する価値はありそうである。 今日はユン坊と動物園とホルモンと、いっぺんに満喫したお休みであった。 MEET MEATSでのショッピングはここから お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年09月05日 23時42分32秒
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