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カテゴリ:ミートミーツ運営
最近の某高級料亭にみる、改ざん偽装は氷山の一角に過ぎないだろう。雪印食品の牛肉偽装、フジチク、ハンナンによる牛肉偽装、最近ではミートホープ等、食品に関する偽装事件が相次いでいる。
食品を偽装するのはいたって簡単なのである。ラベルを張り替えればいいだけなのだ。輸入牛もDNA鑑定でもしない限り、豪州産か、ニュージーランド産なんか素人ではわからない。もちろん肉の目利きであっても米産とメキシコ産なんてのも見分けが難しい。 食品偽装は今に始まった事件ではなく、昔からの企業体質や業界体質といってもいいのではなかろうか。安く仕入れて高く売るのが商売の基本。安い輸入牛を高級銘柄和牛の価格で売れれば一番おいしいに決まっているし、加工品にいたっても、銘柄和牛を数パーセントだけ使用し、残りの大半を普通の肉牛で作ったミンチを、銘柄産として売ったほうが儲けが太い。 しかし高級料亭までもが、賞味期限を組織的に改ざんしていたとは驚きである。しかも経営陣がパートに罪をなすりつける始末は見苦しい。守るべき人的財産よりも、伝統や格式の方が大事だったのだろうか。 これから消費者は何を信じて食品を購入すればいいのだろうか。私は一消費者としてこれからは賢くお買い物をしなければと思う。価格に踊らされるのではなく、産地名や銘柄ブランドに踊らされず、ここと思った店と長く付き合う。 ミートミーツにおいてもなるべく多くの情報をお客様に公開し、お客様に安心していただける売り場つくり、絶対的に安全な食品を販売、そして最終的には美味しいお肉やホルモンをお届けできるよう心掛けたい。 やっぱり、『正直』が一番!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年11月18日 18時21分44秒
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