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2019.05.11
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●俗に言う陽性転移について感じたことをつらつらと書いてみました。



治療者に一見恋愛のように見える感情を抱いてしまう時は、治療者もクライアントもどうしていいかわからないかもしれません。以下のような状態が背後にある事が多いのでぜひそんな想いを治療者と振り返って有効活用できたらいいなと常々思っています。
日頃思ったことをつらつら書いているだけなので、参考程度に眺めてもらえたらと思います。



・単純に弱みをどう見せたらいいのか分からない(人への頼り方が分からない)ので、とりあえず好意感情を媒介にして関わっている


・親子的な原始的な愛情に飢えていて、それを満たすために治療者を親兄弟、パートナーなど親しくなるはずだった人の代わりにして安心感を得る


・本当に伝えたい事が言い出せなかったり、伝えたい事が認識できていなかったり、いずれもカウンセリングの転機となるような重要な真意を伝えられていない状況が続いていてストレスフルな状態が続いている。


・現在の辛い状況を変えたいけれどなかなか変えられないジレンマ、向き合うべき問題から目をそらしたい無意識から来る反動。

・相性が合わないのに転院などが困難で無理に治療者に合わせるしかないとき

・感謝や信頼などの好意がそのまま発展



まぁ、これって普通の人間関係でも起こりうる事ですよね。(言葉を変えているだけで、同じような意味になっているのがいくつかありますがご容赦を^^;)
いずれも不器用な頼り方に見えたり、なかなかお互いに厄介な状況に置かれているように思えますが、私はお互いにとって結構チャンスだなと思ったりします。
ちょうど良い距離感や頼り方が分からないながらも、互いに一生懸命カウンセリングに向き合おうとした結果ですもんね。


クライアントはこんな感情を抱いていいのだろうかと恥ずかしくなったり、好きになってしまったのではないかと戸惑ったりして、なかなかカウンセリング場面で口にする事にためらいを感じるかもしれませんが、もしそれで辛くなったり、治療者と会いたくなくなったり、その事ばかりが気になって本来向き合わなければいけない問題から思考がそれていってしまうくらいなら、ぜひ治療者に伝えて「なぜそう思ったのか」をカウンセリング場面で一緒に考えてもらい整理してもいいかもしれません。






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最終更新日  2019.05.11 07:12:23
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