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週末。
2004年、最後のひとりで過ごす週末。 朝起きたらひっさびさにピーカン晴れ。もうどきどきしてしまう程うれしい。 これは外に出る以外にないでしょう、と思って、さっさと起きて朝食をとり、ついでに余力で洗濯機まで回してしまう。 晴れているだけでこんなに行動を起こせるんですもの、やっぱり天気の心に及ぼす影響というのは多大なものなんだと実感。 し・か・し、ここに住んでる人の大部分が同じようなことを思っているのか、クリスマス前だからなのか、週末だからなのか、街の中心地はとんでもなく人、人、人だらけ。 とにかく多い。デパートにはどんどん人が吸い込まれ、そしてまたすごい量が吐き出されてくる。。。。 人にもまれてるとだんだん頭がぼうっとしてきて、判断力とかがにぶるのか、ビニール袋(クッキーを小袋に詰めてプレゼントしようとおもった)を買いにいっただけなのに、ふらふらと柄ストッキングとかクリスマス、年越しのTVガイド雑誌とかを買ってしまった。 雑貨売り場の横に香水売り場をしつらえているのももしや店の陰謀か?!ふらふらしてたまらない。 それにしても、皆すっごい勢いで買い物していた。 消費社会の実態をまざまざと見せ付けられたかんじ。 だいたい、ドイツでも日本でも不景気だ、就職難だ、金がない、火の車~だのなんだの言ってるくせに、こんなものを見ると ほんまかい! と思ってしまう。 お金があるところにはあるのか、金ないないと言っていて結局こんな膨大なガラクタ(クリスマスグッズとか・・)が循環してるということは皆結局持ってるのか。 バイトしててもそうだけど、皆ポイポイ50ユーロとか100ユーロとか使っちゃってるよ。 うむ、謎。 これだけなんというか節操なく皆が皆両手に紙袋ちぎれるほど抱えて歩き回ってるのを見ると、これでいいのかよ、オイと思ってしまうわたし。(と言いつつパンスト買ってますけど。でもTVガイドは60セントだったし・・ぶつぶつ) こんな波に流されず、わたしはパリの夢でもみるとしよう。 夢見るのはタダ! 夜タマさんと電話。 彼のほうもやっと年末までの仕事のめどが立って、さらにここ最近ストレスの元になってたお金の問題(会社から独立という形で仕事もしてるので、確定申告とかそういう感じのものらしい)がちゃんと解決しそうなので肩の荷が下りたらしい、とっても気持ちいい明るい声であった。 私も初めて聞いてびっくりしたが、どうやら100万とかの単位で出て行くか手元に残るかの話だったらしく、そりゃーストレスもたまりますよね、旦那、というかんじ。 まあそれもなんとかなりそうで、あと1週間もしないうちに会えるのを向こうもすごく楽しみにしてくれているみたいなのでわたしも嬉しい。 この休暇はふたりでイッパイ素敵なものを見て、素敵な時間をすごしたいねえ、と明るい声で語ってくれた。 そうだねえ、ふたりで久しぶりにゆっくりしようねえ、と私も目イッパイやさしく思いやりのあるような雰囲気で言ってあげると、さらにタマのテンションはあがってゆく。(ダテニ3年イッショニイマセンヨ) 「あのさー、ヤマンチャン、パリに行きたくない?ジルベスターをパリでやるっていうアイディア、どう思う?年越しは凱旋門の上でっていうの、素敵だとおもうなあ。パリ行きたい?僕は行きたいなあ。」 ・・・・だから行くんですって!!!! そんな何回もパリパリ言うたらせっかくのサプライズの価値が下がるでしょーが! もう、しつこいよアンタ!切符もう買ってますから! 更に残念ながら切符は30日ドイツにまた帰ってくるやつですから! 大晦日パリ凱旋門案、残念ながら却下! ツボにはまりすぎた企画だっただけに、いかにもでサプライズの有難み減っちゃうじゃないか。ぶつぶつ・・・ なにはともあれ、あと1週間でございます。 新しい年に向けてきちんと身辺整理はしておこう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004年12月19日 09時03分48秒
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