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はあ~、試験一つめおしまい。
今日はGehoerbildung(理論、聴音)のDiktat schriftlichであった。 これはそこそこ難なく突破。得意分野。今学期のヤマはこの音楽理論なのであるが、3日にわたって試験があり、それぞれ筆記ふたつ、口頭試問ひとつに分かれているのだ。 今日あった筆記で、しかも音源をそのまま楽譜に書き取るといった類のもので点数を稼いでおかないとあとの二つは考えるだけでも恐ろしく訳が分からない分野なので、それはそれでけっこうプレッシャー。 無事にとりあえず乗り切れてよかった。ホッ。 ・・・といえども怒涛の試験群、今日でもって「始まった」ばっかりなのに・・・・私は生きて来週木曜の最終試験までたどり着けるのだろうか。。。(オーバー) それにしても、試験を受けるたびに思う、ここドイツの学校での試験でありえないこと。 →→→カンニングは大学生の権利?!?!?! 今日が初めてじゃないけど、ドイツの大学生正々堂々とカンニングする。 先生の目を盗んではいけしゃあしゃあと私のテスト用紙を覗いてくる。 ビックリしたけど、別に他人の成績なんてどうでもいいから見たけりゃ見れば、と思うけど、それでもなんか腑に落ちない・・・ 普段構内で会っても完璧無視を決め込み、わたしになんぞ挨拶さえしないムカつくクラスメイトがヘラヘラ笑いながら私の答案を写してるのを見たときにはさすがに 鉛筆鼻からつっこんだろか!! と思ってしまった。いやはや。 そして普段素直なまじめクンを装ってるほかのドイツ人も必死に横目で私の答案を写してるしまつ。 もちろん今日の科目は絶対音感が唯一ある私が一番有利で、私がクラスで1番だってのは分かってるし、他の皆が努力してもそれは取り戻しようのない部分なんだけど、 それならそれで実力内で勝負せえや!!!! 試験官の先生がちょっと席を外した時には私の答案、手元を離れて他の人の取り合いになってるし。 それで、他の「お手軽助け合い(=カンニング)」が成立しようもない教授陣を前にしての口頭試問、4時間一人で小部屋に閉じ込められて作曲しないとだめなもう一つの筆記試験のために私が他の皆にノートをコピーさせてくれない、と頼んだときには 「僕字が汚いから、君ぜったい読めないよ~」 とか体よく断るくせに?! なめとるわ!!! しかも、ドイツではカンニングさせない人(例えば見られそうになった所を隠すとか)がStreber(がり勉、卑怯者)呼ばわりされるんだから。 卑怯者はおまーらだよ! なんとも後味悪くテスト終了。 こんなしょうもない科目、さっさと終わらせてしまいたい・・・ またひとつドイツ人、いやドイツの若者にサムイボが立った瞬間。ああいやだ。 わたし、いつになったらそこんとこ達観できるんでしょうか・・・・ ま、とりあえず4分の1処理完了。 寝てやる! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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