Der ehrliche Pfeil - Spur einer Reise

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• 再び参上！

  いやはや、お久しぶりもいいところでございます。えっとですね。風邪をこじらせ緊急入院となっておった次第で。しかし今日やっとシャバの世界に出てくることが出来ました。でもまだ本調子じゃないのよね。明日から詳しい話は更新していこうかしら。ドイツ病院ライフもネタ満載。今日のところはとりあえずご報告まで・・

  2004年07月22日

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• なんとか手術回避

  大量の水作戦が功を奏し（えらい原始的だな・・・）、とにかくタイムリミットの水曜朝には今までの高熱が嘘のように体温が37℃に下がっており、扁桃腺はまだ腫れているものの手術は回避！前の日まで39℃あったのに、こりゃー精神力で熱を下げたといっても間違いはないでしょう。すごいぞ、わし。もちろん手術をしてしまっていた方が後腐れなかったのかもしれないけど、やっぱり自分が納得してないのに体にメス入れるのはどうも違う気がして最後まで嫌だったのだ。しかも病院の対応も気に入らなかったし、なんか胡散臭いぜ、と勝手に思っていたので。とにかくまだ安静にしてくださいね！と言われつつも点滴を取ってもらい、タブレットだけになって入院生活といっても気楽なもんである。熱も下がって体も楽だし。今日1日安静にして明日も元気そうだったら退院していいよ、と言われ、喜ぶ私。やっと病気ともおさらばだ！とこのときは思っていたのですが、これをまだまだ引きずることになるとは露知らず・・・・それにしても入院生活、わかっていたけど素敵なもんではございません。病院にいて、寝ているだけで「病人気分」になるのよね。良くない。これは良くないと思いました。まぁ病人には変わりないんだけど、何かにつけてネガティブになってしまうのです。健康なときってわからないけど、病気になって初めて健康な体の有難さが分かるのだなァ。なむ。

  2004年07月21日

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• 恐るべし独人の味覚

  相変わらず水を飲みまくる毎日。それでも扁桃腺は腫れて小さくなるそぶりも見せず。そして続く高熱。こんな状況で、食欲があるわけがない。しかも病院の食事。ここで私は本物のカルチャーショックを受けてしまった。朝・トーストパン3枚（超薄い不味いやつ）にバターと蜂蜜、もしくはチョコクリーム、コーヒー病人にコーヒーのませるか？！ま、ここまではまだいいのよ。（いいのか？！）この次がすごい。昼・豚のステーキに濃～いきのこソース、茹ですぎたカリフラワー、マッシュポテト山盛り添え＋すごい匂いを放つコンソメスープ・・・・・・・・・・・・・・もう駄目です。匂いだけでやられました。熱で朦朧としていた私は、ご飯のトレイがきたときにお椀の形を見つけて「白米かも！」とか思ってしまったけど、そんな訳ナイナイ。ここはドイツですもの。もちろんスープが中には入っていたわけで。夜・またパン切れ3枚にチーズとサラミ、生の白菜の切れっぱしそして冷えたカモミールティー（不味い！）まぁ病院の食事に繊細な美味しさはもはや期待しません。でもね・・・昼に豚ステーキだの、どろりとソースがかかったハンバーグだの、ジャーマンポテトだの、どうやって胃の中に入れろっちゅうの？！ほかのドイツ人だって一応病人なのにこんなモノ食べられるの？！という私の心の叫びをよそに、もくもくと平らげる横の同室患者たち。違う、何かが違う・・・・と私は思いながら一口、二口食べてはお皿の蓋をしめる毎日。それを見かねて日本人の友人が作ってきてくれた「ざるそば」を見た時にはぁ泣きました。おいおいと。やっぱり私は日本人。病気の時に豚ステーキとジャガイモを食べられない自分は正しいと今でも思ふ。

  2004年07月19日

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• なめちゃいかん扁桃腺

  よっぽど扁桃腺炎というものをなめていたらしい。というか、わたしが疲れをためすぎてここまでこじらせたのだけど。なかなか良くならない私を診察して、担当の医者が吐いた言葉。「良くならないねぇ～。水曜まで様子をみて、良くならないようなら扁桃腺切除の手術をしましょう。」え、え、えぇぇ！手術とおっしゃりました？今。扁桃腺の腫れが引かなくて、それでまだ高熱が続いてるからって、そんなポップに提案してもいいものなの？シュジュツデスヨ？！私、がぜん焦る。扁桃腺を取る手術というのは、子供の時にしておくとけっこう簡単らしいんだけど、大人がするとなるとけっこう厄介なものらしいのだ。何より手術をしてしまうとその後１週間は絶対安静で病院にいないといけない。しかも全身麻酔だし。聞けば聞くほど恐ろしくなってくる。そもそも、体にメスを入れるなんていいことがあるわけがないと信じる私は、熱が下がりませんから扁桃腺をチョイと取っちゃいましょうという医者の言葉がうさんくさく思えてしょうがない。し・か・も・。私と同室の患者だって二人とも扁桃腺切除の手術で入院していて、一人なんか一回退院したのにまた出血してここに運ばれ再手術だったそうな。あとの一人だって夜な夜な喉が痛むといってナースステーションに痛み止めを貰いに行っているではないか！そんなものを見せておいて扁桃腺をすすんで切ろうと思う訳なし！これは水曜までにどうにかして熱を下げるしかないと思った私。しかしここ一週間、しかも入院して点滴を受けているのに熱はずっと39℃を横ばい。厳しい状況である。とにかく私が必死にすがった方法とは・・・とにかく水を飲む。目標1日3リットル！聞くだけなら大したことはなさそうだけど、これがやってみるとけっこうしんどい。ペットボトルの半分を飲んだ時点でお腹はタプタプである。たかが水、されど水。ペットボトルさえ見たくない心境になりつつも必死で飲む。そしてトイレで水分を出す。また飲む。これの繰り返し。また飲むにつれて15分に1回はトイレへ行かないと駄目なくらいの状況に陥るのでこれもまたしんどい。けどしんどいなんて言っていられないのだ。水曜までに熱を下げないと、扁桃腺を切られてしまう！！わたしと水の戦いは続く。結局この日はまだ39℃で変わりなし。気は焦るばかり。

  2004年07月18日

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• 病院行き決定

  どうにもこうにも熱が下がらず、１週間何もできずにうんうん唸っていた私の元へホームドクターが診察に来てくれた。往診なんて今の時代、まだやってくれるところがあるんだなぁ。と動かぬアタマで感謝してみたり。とにかくホームドクターが来て、「あまり良くなってませんねぇ。」と見たままのマヌケな発言をし、結局私は近くの大きな病院送りとなった。この日は週末で、しかももう夕方だったのでホームドクターの紹介状がなければ診察さえしてもらえなかっただろう。マヌケ発言は撤回してホームドクターに感謝。で、病院。なんせ３９度の熱がある私は座っているだけでもしんどいのに、大病院の医者どもは腐っておる。のうのうと私を待たせてどっかへフラリといったりする。「すぐ戻ってきますね～」とか言いつつ戻ってくるわけがない。またフラフラのアタマで（このやろう、はやく処置してくれよ）とか悪態をつく。やっと診察してもらえたと思ったらどうやら私は病院に残らないといけないらしい。ということは入院か？！ドイツ生活３年目にして入院生活初体験か？！ホームドクターに言われて万一のときの為ちょっとしたお泊りセットは持参してたので、パジャマに着替えて病室のベッドへ。しかし、同じ部屋の患者がえらい若い。ベッドのサイズも小さい。壁にはやたらカワイイ絵がかかっている。。。。。。どうやら小児病棟へ突っ込まれたらしい。。。。。。空きベッドがなかったのだろうか、看護婦が焦ったのだろうか、まさかドイツでは22歳でも「小児」なのだろうか・・・疑問だけがグルグル回るまま、腕に針を突き立てられ血を抜かれ、点滴につながれて意識は遠のいてゆくのであった・・・入院ライフ、しょっぱなからしっちゃかめっちゃか。

  2004年07月16日

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• まだ、ダウン・・・

  皆様お久しゅうしております。やまん、まだ臥せっております。（別に失恋とかしたわけじゃなく・・）なんだかまったく治らないのね。私、日曜から寝込んで５日も熱にうなされるなんてここ最近では珍しい現象。もともと体がすんげぇ強いわけではないので１年に2回くらいは寝込むんだけど、ここ何年かは３日完治レコードを更新していたというのに。おかしいぜ、と思い、やっと医者に行ってきた。（私医者嫌い）そしたら思いっきり好感度高い笑顔で「あなたのMandeln（扁桃腺）ボンボンに腫れてますね～～」だとよ。にこにこしながら言うなよっっどおりで喉が痛いはずだ。熱もそこからきたものだったらしい。私はてっきり持病の「リンパ」だと思っていたのだけど（ここも炎症を起こすと熱を併発）医者でもないのに知ったかぶりをするなということだったらしい。ペニシリンを処方された。「1日三回、10日間は絶対続けてのんでね～～」何故！！？？扁桃腺は治りが遅いからということらしいけど、10日間ってよ！しかもポップに「あと３日間くらいは熱引かないと思うけど」とか言われて。えぇ！あと３日間寝苦しい夜を過ごすのですか。（もはやずっと横になっている体勢が苦しい。背中がとっても痛いのだ）砂漠に咲く１輪の花、枯れるのも時間の問題・・・一人で病気になるって難儀よね。親だとか恋人だとかがいれば、病院にいくのも車でホイだったけれど、私昨日顔をあらい眉毛を書いて自転車で行ったからね。天気が良くなる（らしい）この週末までに治りますように・・・

  2004年07月15日

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• ダウン・・・

  ははは、病気になりました。学期中にたまっていた疲れがドッカーンと噴出したらしい。日曜から体調は悪かったのだけど、昨日の夜中から熱が出てきて大変。でも、ま、原因はわかっているので（持病のようなものなのだ）安静にして熱も出し切って、薬を飲めば何日か後には治るであろう。それにしても夏休みに入っていきなり熱かよ！そんなに厳しい夏学期だったのかしら。まぁ天気も悪いし。なんと13℃くらいだったらしい、今日。せっかく誕生日にもらった扇風機も果たして日の目を見ることが出来るかどうか・・・一人で病気になると微妙に切ない。料理なんてする気もまったく失せるし。けど薬を飲むためには何か食べねば。。。あぁ起きれんと思っていたら張り切り娘セニ－が家まできてくれた。「あーた！熱出してるならさっさとお言い！まったく何でも一人で解決しようとして、友達を何だと思っとる！」と嬉しい発言をしてくれ、その３０分後にはワカメと米持参で我が家へ到着、韓国のワカメスープを作ってくれた。感謝、セニ－。本当に友達思いのアツイ女である。そんなこんなでやっとお腹も落ち着いたので今日の夜はゆっくり眠れることだろう・・・zzzzz

  2004年07月12日

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• 夏休みだ！！！

  はぁ～～～今日をもってやっと夏学期終了！明日から待ちに待った夏休み。（天気は寒くて夏とは呼べないが。。）殺人的多忙だった今学期を象徴するかのように、今日もぎりぎりまで授業だの人の伴奏だの教授のサイン集め（単位のため）だの。実はあと一つレポート提出が滞っていて来週中に教授に直接郵送せねばならんし、来週はフラ語のテストもあるし、気は抜けないのだけど、それでもこれから2ヶ月半朝から晩まで大学に毎日行かなくてもいいと思っただけで急に浮かれてくる。あぁ、夏だよ夏だよ。急にハイテンション、明るくなった私を見て友達が「よっぽどこの夏学期つらかったのだね。。」と。はい、自信を持ってイッパイイッパイだったと言えましょう。まぁがんばっただけあって単位もいくつか取ったし試験に受かってもう行かないでいい授業もあるし、しんどかったけど実りある夏学期でありました。明日は３日遅れのやまん生誕記念祭＆夏休み突入記念祭 in やまん家。今日のうちにすでにアルコールはスタンバイ済。明日は朝からもりもり料理だな。今年のメニューは洋風にすることに。パーティーの詳細は次の日記に。

  2004年07月09日

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• 散財の午後

  昨日の試験が終わって一息つき、さらにあると思っていた授業も休講で暇になったので、街なんぞに出てみるとやっているではないの夏のバーゲン。先月のバイト代と６月の仕事のギャラが入って気が大きくなっていた私、このお金は夏のバカンスに貯めておかなければならない事実から逃避して気がつけば両手に買い物袋・・・友達のプレゼントを買ったりとかで自分のものばかりではなかったのだけど、この「両手に袋」の感覚がやめられないのですな。服なんか十分に持っているはずなのに、クロアチアに行ったらバカンス用のワンピースがいるな・・とか、短パン必要よね・・とか、あのパンツにあうトップスがなかったのよね・・・とか。恐るべし女の性。買い物は女の活力剤なり。気前よく６月末に生誕50周年を迎えたやまん父のプレゼントにネクタイなんかまで見立ててしまったりして。またこれを送る郵送料が高いのだろう（汗）散財してしまったけどたまにはね。夜はバイトでまた地道に稼ぎました。5時間働いたから、今日買ったホットパンツの分は元取りましたし。ホホホ

  2004年07月06日

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• よっしゃぁ

  実技試験、１（こちらではこれが最高点）でクリア！私の大学カリキュラムは８ゼメスタ制で、４ゼメ終了時に「中間実技試験」というのがあるのだが、今回のはこれだったのだ。実技ということで他の学科より気合も入れないとだめだし準備の時間もかかるということで最近のストレスだったのだけど終わってみると気持ちいいもんだ！そして早くもドイツ大学生活上半期終了。（正式な学期末は今週金曜日だけど、実技が終わったから後は出席だけしてればいいし・・・）あと２年かぃ。はやいね。２年後私はどこで何をしているのだろう・・約１年後に卒業論文書きで死ぬ思いを味わうだろうことはなんとなく予想がつくが・・・ま、とにかく今日終わった試験の結果をダシにとりあえず乾杯！ということで友達と我が家でまたピビンバを食べたり赤ワインをあけてみたり。友人E（フィンランド人）は生まれて初めて韓国の混ぜ混ぜご飯を食し、「新しい世界が開けたわ！」と感動して帰っていった。喧嘩中のサンタ教授も今日にはケロッと私の好成績を褒めてみたりしてご機嫌であったので、私もまだ根には持っているもののとりあえず今日のこの瞬間はクソ教授のことなぞ考えずおいしいご飯とワインと友達との語らいに集中することにした。ま、近々彼と直接話してわだかまりを取らないといけないだろうけど。そういうことはついつい後回しにしてしまうのだ。あと１週間で夏休み！これでドイツの天気さえ良くなってくれれば夏は私のもの。

  2004年07月05日

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• 睡魔が・・・

  なんだろう、１日中眠かった。昨日も遠征で、喧嘩中の教授とまたうまく行かず、どっぷり疲れを背負って０時半に帰宅。手足の指先まで疲れた血液が回っているかんじで就寝、朝11時まで爆睡したはいいけれど、非生産的な1日というものは何をしていても眠気が体の中に滞っているのだ。明日は学期末の実技試験なのでなんとか大道具に触って明日の準備をし、トマトソースを作ってパスタを食べたらそれでその日のエネルギーをすべて消費してしまったというノリで、夜はだらだらと梅酒を飲んだり「アメリ」を観たり。そうそう、最近の私の動向を気にして（最近なにかしらへこんでいたのがどうも分かったらしい）母が電話をかけてきたのだった。地球１周できるくらい離れているのに、よく私の精神状態が分かるものである。母すごい。とにかく電話でしゃべって、話ついでにサラリと夏バカンスのことを話してみた。日本の大学生で、彼とその友達と10日間キャンピングカーでサバイバルしてきますと言う発言が親にどの程度の印象を与えるか、私は日本で大学生をしてないので分からなかったのだけど、母自体もどうやら2年前「彼がいます。」と報告したときより幾分落ち着きを見せたようだ。2年ってやっぱりそこそこモノを言うのね。ここで私が彼の話を出したからってフレンドリーに突っ込んだ話にはもちろんならなかったのだけど、バカンスに関してはわりとあっさりと「自分で決めなさい。」というコメントで、私的には少し拍子抜け。今までの経験からちょっとは波風がたつもんだと思っていたのだけど・・当初の予想に反して2年以上もタマさんと続いている事実が時間とともに親を落ち着かせたのだろうか。それとも、何を言っても聞かんだろうとあきらめの境地なのだろうか。何はともあれ、私を信用してくれているようでうれしい。バカンスの話はすぐ終わってしまったのだけど、少しずつタマさんの話もしてゆこうと思う。アメリのラスト、何回観ても素敵。

  2004年07月04日

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• ぐはぁ

  とことんついてない日というのがある。何をやってもとりあえずアウトなのだ。それが今日であった。朝から低血圧、寝起きの悪い体に鞭打って教授にお稽古つけてもらう為に遠征。行ったら教授ポップに遅刻。しかも私と一緒に行った他の子のお稽古に時間をとられ、タイムアウト。教授またポップに「夕方ならお稽古つけてあげられるんだけど」私（無駄足で遠くまで遠征させられすでに不機嫌）「夕方は時間がありません」教授「え、どうして？（口ごたえされまた少し不機嫌）」私「バイトなんで。」教授、芸術家だけあって気分屋で勝手、子供っぽいと三重難なのですかさず気分を害し、嫌味爆発。約束すっぽかしたのはお前やろ！たわけ！怒ったあまり腹が減ったので食べたハンバーガーがあたったのか何なのか、突如「下す」。怒りのあまりちゃんと消化できなかったのかしらん。ということでさらに続く腹痛と偏頭痛を抱えながら、また家に帰ってきたらかさもないのにいきなり豪雨。バイトに行ったら行ったで何故か怒涛の忙しさ（普段は暇なのに・・）で５時間走り回りっぱなし。客商売なのだけど、今日に限ってありえん注文を傲慢につけてくる客ばかり。１時間残業で今（０時半）にいたる・・・・書いてて笑えてくるほどめくるめく１日であった。K.O.でございます。最近何が起こってもあんまり驚かない体になっていたのだが、ここまでついてないと微妙に感心さえしてしまう・・・明日はこれより落ちることはないだろう。太陽はまた昇る・・・・

  2004年07月02日

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• 血が足りん

  昨晩バイトから帰ってきたら何故か鼻血が。１回止まったのにまた出てきて、今日の朝起きたらまた鼻血。もともと「鼻血症」で小さい頃からよく鼻血を出す子だったのだけれどこんなに長引くのは久しぶりだ・・・この間はバイト中に出たし。疲れているのかしら。しかも月のものも重なりまさしく出血大サービスである。友人にそのことを話すと「鉄分が足りん！レバー食え」と言われたけれど、レバーを食うくらいなら鼻血出してたほうがましである。こういうとき日本にいれば、鉄分カルシウムたっぷりの小魚なんかポリポリできるのに、ドイツにいるとレバーくらいしか思いつかないのがひもじい。私の知識が貧困なだけなのか。血が足りていないのに頭にのぼる血はまだあったらしい、夜タマ氏と電話したときに、私の話を聞かずルームメイトとくっちゃべっただの、周りの音がうるさいだの、いちゃもんをつけて喧嘩を売る。悲しくなって電話をたたき切るが、よけい空しくなったので友達に電話して１時間ほど気を紛らわせた後、またタマに電話して、「すいません。月一恒例行事中で血迷ってました。」と正直に謝ると、サラリと「わかってました。」と返され、わかってたなら最初からそれなりに暖かく接してくれよ！と思ったりする。（が、そのことは言わなかった）あぁ、カルシウム足りてないのかな。まったく厄介な月一恒例行事であります。更に、のらりくらりとやっていた大学のフランス語授業、学期末テストがあることが今日判明し、私は単位のためにとっているわけではないので本当はNote（成績）があってもなくても関係ないのだけど、テストがあるとなるといよいよBe動詞とHave動詞の区別がまだいまいちつかないだの、男性名詞と女性名詞が覚えられんだのと言っていられなくもなってきた。コレを機会にちゃんと基本だけでも抑えておくかな。次の春休みくらいにフランスで語学学校に行こうと考えているのに今の調子では落ちこぼれだぁ。とりあえず血を足してから勉強するということにしよう。

  2004年06月30日

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• 異常気象か。

  なんなんだこの天気。太陽は照っているらしい。でも、なぜにこんな強風？！台風前の天気みたい。自転車で走っていても、本当に風にさらわれそうに・・・・これではメリ－ポピンズだよ。大きい仕事が終わったと思ったら、いつのまにか大学は素敵な「学期末」に突入していたようで、学期末ということはレポート提出、教授のサイン収集（単位にかかわる）、筆記＆口頭＆実技試験とこういう催しが７月中旬まで続くわけで。あぁ素敵（涙）タマさんは相変わらず朝６時起床で仕事なので、お互いに邪魔せず邪魔されず、日中は勝手に個人的な活動をしているので勉強には集中できるのであるが・・・それはもう次から次へと課題てんこ盛りなのである。ま、暇なら暇でぶちぶち言うに決まってるから感謝すべきなのは分かるけど・・・いつから私はこんな多忙になったのだ？タマに言わせると、「大学生の多忙？ふっっっ」という感じらしいが（そりゃぁ責任の重大さが違うからね。ごもっとも）、私にとっちゃぁすべて一大事なのである。あぁ早く学期終わらないかしらん。今日は大学＋バイトもあって、バイトの後タマさんに迎えに来てもらって夜の１０時だというのに近くのお城の後ろに出没したライトアップ中の観覧車の写真を撮りたいという衝動に駆られ、１時間ほど写真撮影に興じ、更に強風のなかアイスクリームまで食べてしまってなんだか濃い１日だった。明日は週末だ！我が家でパーティー開催する予定。

  2004年06月24日

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• こけた！

  今日は久しぶりに我が家の周りで大学だとかにウロウロと行く。ここ数日ずっと遠征ばかりだったもので疲れがたまって体を壊していたけれど、昨日やっと12時間ぶっちぎり睡眠を取れてちょっとましになってきたかな。土曜日の本番に向けて明日、明後日は電車で1時間半ばかりの所で1日じゅうネタ合わせなので、今日のうちにできることはやっておこうと洗濯だの買い物だのしてみたり。天気もいいので自転車でスーパーへ行き、油とチーズだけ・・・とか思いながらも店の人に勧められて美味しそうなワインを3本も買ってしまい、その他もろもろ予定外の出費をしながらヒーコラ家の前まで帰ってきて、自転車を止めようとスピードをゆるめて自分は降りようとしたら・・・こけた。自転車からキレイに降りきれず、どういう体勢になったかは分からないのだけど、とにかくこけた。自転車ごと転倒。ハッと気付けば買い物袋も自転車から飛び出し、牛乳ビンが割れ、こけた私は牛乳の海の中・・・・・。あぁ・・・・普段は牛乳なんて買わないのに、明日タマが来ると絶対牛乳～と言われるなと思って先回りしたつもりの行為がアダに。しかも寛大な心を見せて美味しいほうの「ビン」（いつもの安い紙パックでなく）を買った私が間違っていた・・・。けど、こける瞬間とっさに指とワインをかばったらしく太もも、足、ひざは擦り傷青あざだらけなのに上半身とワインは無事！！！だって今日は奮発して高めのスペインワインを買ったのだ。私の脳みそもとっさにワイン死守！と反応したらしい。しかし自転車ごと牛乳の海とビンのかけらのなかに突っ込む私。おそろしい。けっこう足元があぶなっかしいのか、私はよくこけるのだけれど、今日のこけ方は久々に「いかにも」だったなぁ。しかし、何でこけたんだろう。しかも割れた牛乳ビンを掃除しようと一回家に荷物を置いた後で現場に戻ってみたら、ものの見事にすでに掃除されていた。一体誰が？！？！私がこけた現場を目撃し、いたたまれなくなって私の前に掃除してくれたんだろうか。摩訶不思議。

  2004年06月16日

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• 天候すぐれず

  なんなのだ、この天気。まぁここまで毎日の天気に気分が左右されるのもアホみたいな話ですが、もう不可抗力です。日本にいた頃にはここまでひどくはなかったのに、こっちでは朝起きて空が薄暗～く、雲も厚い日なんかはそれを見ただけで偏頭痛が。気圧の差とかも関係あるのかしら、とにかく気まぐれな天気によってその日をモリモリ気張れるか、ブルーに長い1日を送るのか決定してしまうのだから効率悪し。そしてこの週末もずっと雨が降ったりやんだり、寒くなったり暑くなったり、訳の分からない天気であった。とにかく最近何かにつけてマイナス思考なのである。タマにも「出会った頃は思いっきりポジティブでにぎやかで活発だったのにねぇ。」と驚かれる程ここのところネガティブ。どうしてなのか？なんでだろう？とずっとモヤモヤと考えながら毎日をどうにかこなしていたのだけれど、この間ある友人と喋っていた時に言われたのが「人生なんて苦しいもんだ。人生は戦いだ。」ふむ。どういう経緯がありその友人はこんな事を言い切れるのかはアレだけど、そう言われると、何故か深くそうなんだよなぁ。と思ってしまった。そういえばこの間父が送りつけてきた本にもそんなことが書いてあったなぁ。「大河の一滴」という本。ネガティブに生きる達人（と私が勝手に思っている）五木寛之氏の本なのだけれど、五木氏も「人間は泣きながら生まれてくる、そして笑いながら死ぬ為に人は何をするのか？」とか言っている。ふむむ。そういえばそうだな。とかいろいろ瞑想しているうちに、天気のことなんか忘れていた。ネガティブに人生の達人を目指すのも悪くないか。

  2004年06月13日

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• 活動開始

  ということで、昨日という素敵な祝日が嘘のように今日は普通の金曜日であった。大学ももちろんある。。体はまだ少々だるいが、そんな事も言ってられない予定のつまりっぷり。うがががまぁM体質だし、更に貧乏性っぽいし、これくらい忙しい方が何故か効率的に1日を使えているような気も。しんどいけど頑張れ私！とか思いながらゴールに向かう自分の姿が嫌いじゃなかったりするのだろう。あぁ悲しき芸人根性だ。週末も休める訳なく、朝から夜までバイト。うぅ。今はたらいてる分、夏のUrlaub（バカンス）で取り戻してやる。思いっきり遊んでやる。

  2004年06月11日

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• ぐうたら祝日

  昨日の夜、はしゃぎすぎたらしい。たまっていたストレスもとうとう飽和状態、朝起きたら完璧に風邪をひいていた。トホホ今日が祝日だったのが幸いで、大学にも行かなくてよかったので今日1日で完璧に治るようにひたすらぐうたら。というか、この間から疲れがたまっていることは分かっていたし、そろそろ熱が出るかもな、という状態だったので、出るならこの祝日に。。。と思っていたのだがまさかドンピシャでこの日に熱が出てくれるとは思わなかった。風邪まで計画的にひいてしまう私。ある意味スゴイ。水分をとって寝て、汗をかいてまた飲んで、を1日繰り返した気が。夕方ちょっとましになってきたのでタマ氏に電話をしたら、どうやら最近室内用の自転車（ジムとかにある、アレ。何ていうのでしょう）を購入したらしく、ひたすら仕事後はこいでいるらしい。どういう風の吹き回しなのだろう。「今日は30Km走ったっ」と本人はいたく満足気なので別にいいけれど。やっと自分がハンガリーに帰ってから太ったという事実に気付いたらしい。遅いって。。いつまで続くか見ものである。熱がなかったら私もチョイと水泳にでも行ったものを・・。最近座りっぱなしで腰が・・・。（職業病。）運動の大切さを痛感する今日この頃。ぐうたら祝日なんてやってないでアクティブになろう。。。

  2004年06月10日

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• 急に夏日。

  6月だっていうのに何故今年のドイツはこんなに寒いのだろう・・ブツブツ。とか言っているうちに一瞬にして気候は変わり今日は本当の夏日でした。何故一晩のうちに15度以上も気温が変化するのか。恐ろしきかなヨーロッパ大陸。何はともあれ今日はとっても暑かった。街はここぞとばかりに光合成するドイツ人でごったがえしていました。近くの湖もすごい人出なのだろうなァ。私は残念ながら太陽の恩恵を受けるチャンスもなく大学にこもらざるをえず。手の調子も幸いなことに快方に向かってきているので、また自分に鞭打ち勉学に励みました。（涙）さて。これからドイツの短い夏が始まります。19日の大舞台、タマ氏も観に来てくれるらしいし、恐怖の学期末試験のことはまだ考えずに舞台のあとの短いぐうたら生活を夢みながら毎日を乗り切ろう・・・。ちなみに私の職業、ドイツ仲間のえんて氏がさらりと当ててくださいました。本当はバトンを持ちさすらう大道芸人と言いたいところだったのですが、残念ながらベタなもう一つの答えのほうで。自分を芸人と呼ぶからって、足でピアノ弾いているわけじゃございません。（だから手が腱鞘炎になったわけだし。。ぶつぶつ）今日もひとり部屋にこもって芸をみがく一匹狼。実は寂しがり屋（？）。あすも晴れますように・・・・。

  2004年06月07日

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• だらだらと。

  さて祝日2日目。本当ならば今ごろハンガリーでグヤ－シュやパラチンケンに埋もれていたはずなのに・・・と思うとポップに無念。まぁそんなことを言っていてもしょうがないので、ドイツで祝日を乗り切る方法を模索す。天気は良いがもしかしたら雨が降るかもしれない。・・・公園で寝そべるプラン、却下。となると、あとは同じように暇そうな友人とつるむしかない。（なんて選択肢のない祝日なんだ！）ということでセニー＆セリー姉妹とチャジャンミョン会合。私のルバーブケーキももしゃもしゃと食べる。ついでに今年初めてのスイカまで食べる！そして夜は女ばかりで近所の移動遊園地に繰り出し、揚げパンを食べてみたり、綿菓子を買ってみたり、作りは相当ちゃちなのに5回転もする「オリンピック」という名のジェットコースターに乗って気持ち悪くなったり。ピカピカにライトアップされた観覧車がキッチュながらもとっても綺麗でございました。女の友情（と食べ続けられるパワー）に乾杯。

  2004年05月31日

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• 物欲爆発。

  今日は大学をサボってしまった。というのも、大学などより重大なイベントがあったのである。ショッピングin IKEA！！！！皆様ご存知であろうが、IKEAとはスウェーデン発ヨーロッパ中に巨大な市場を持つ大型家具屋である。家具屋だがけっこう何でもある。そしてかわいい北欧のデザイン＆良心価格ということでこちらで猛烈な人気を誇る一大レジャー施設なのである・・・・しかしこのIKEA、やたら行きにくい所にある。車でじゃないと到底たどり着けない郊外とかにあることが多く、車をもたない一学生にはけっこう無理な立地。しかし、今日はたまたま近所に住む友達ちゃーちゃんが親切にも私を誘ってくれたのだ！ちゃーちゃんは私が日本にいるときから知っていてすでに１０年の付き合い。偶然にも今同じ街にいる姉貴的存在なのである。ドイツ人と結婚され、子供も産んですっかりこの街に根を生やしてしまったらしい。。。。とにかくちゃーちゃんの狙いは私を連れ子供の面倒を半分見させようとしたらしのだが、そんなこと喜んでさせていただきますぜと宣言してドキドキのIKEAに向かった。開店と同時に店に入った私たち。（ここらへんでやる気が垣間見れますね）その瞬間から、ここ最近自制していたありったけの物欲が炸裂。明らかにちゃーちゃんの目の色も変わっている。子供が目に入っていない。普段は子供がクッキーをほしがると、「甘いものばかりではいけません！」と厳しいママを演出するのだが、今日はあふれる素敵な家具達を前にそんな余裕もないらしく、子供はクッキー天国である。そんなこんなで昼休憩をはさみ、吟味に吟味を重ね、IKEA天国を堪能して店を出たのは４時だった。６時間も家具屋にいたのか、私たち・・・。それでいいのである。束の間のエネルギー補給である。新しい観葉植物も、いい香りのローソクも、やっと手に入れたアイロン台もすべてエネルギーにするのだ！ビバ！物欲生活。タマに６時間IKEAにいたという報告をしたら、「君らアフォね。」と言われた。やっぱりこういう事は女友達と計画するに限る。

  2004年05月24日

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• つながった！

  ４月末から契約はしていたけど完全にテレコムにおちょくられ伸ばし伸ばしになっていたADSL・・・・やっとつながった！！！VIVA！！！！あと少しでテレコムにバッターもって殴りこんでやろうと言うところまできていたが。客をおちょくるのもいいかげんにしよし。うれしいなぁ。ADSL。今から研究発表・・・ノリノリでいくぜぃ。

  2004年05月17日

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• レポート、ラストスパート。

  明けても暮れてもレポート。降っても晴れてもレポート。あぁ、悲しきかな大学生。月曜の研究発表が迫ってきて相当追い詰められてきました。だいたい、追い詰められないと出来ないということが問題だが。このゼミの教授は生徒いびりで有名なだけに、ちょっとでもボロを見せるとつつかれることが分かっているのでこちらの神経までとがってきます。自己啓発セミナーゼミだけに、自分の殻に閉じこもりつつドイツ語と格闘しています。あと１日。嬉しくないカウントダウンだ・・・。夜、景気づけにビールを１L飲んでしまったにもかかわらず、レポートが気になっていい気分にもなれず、すぐ帰ってきて机にまだ迎えている自分がちょっとすごいなぁとか思ってしまったり。あと少し、気張るぞ。

  2004年05月15日

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• 友人の悲劇。

  昨晩、またカリカリとレポートを書き書きしている最中に友人から電話がかかってきた。この友人、私の数少ない日本人の友で同い年、しかも日本にいた時から知り合いだったのがたまたまこちらでも同じ街に住むことになったという、やけに因縁のある友である。最近この友人の彼氏（ドイツ人）と私がウマが合わないというしょうもない理由で微妙に疎遠になっており、少々切ない思いをしていたのだが、久しぶりに連絡があり、「おぉ！」と思っていると、「・・・・怪我した。明日入院。明後日手術。」久々の電話がこれかいな！どうやら、大学のサークル中（スポーツ）に肩から地面に転倒し、肩の”けん”を切ったらしい。アイタタタタ・・・。聞くだけで痛い。心配する私を前に、彼女余裕しゃくしゃくである。「肩が痛い以外にはいたって健康だから。病院に今行ってきたけど、自分の荷物とりにかえりたかったから外泊許可出してもらった。」見事である。三角きんで腕をつり、痛み止めで騙し騙し自力で家まで帰ってきたらしい。今日お見舞いがてら日本の読み物とイチゴを持って病院を訪れたが腕をつられている以外本当に健康そうだったので安心だった。友人じたいは手術がどうの、よりも、「１日１０ユーロも部屋代＋食費は別に払わにゃならんのだ！はやく退院したい。」と訳の分からん理由ではやくも病院生活に嫌気がさしてきた様子。１時間ほどしゃべって、いちおう明日の手術を前に激励はして帰ってきた。ドイツ生活数年にしてすでに２回も救急車に乗ってしまった友人、なかなかレアな体験をしている。（この前も急性腎盂炎になって運ばれていた。）普段はとってもタフな友人だが、やりすぎると怖いもんである。私なんかけっこう頻繁に熱が出て、「あぁ。。わしはここで死んでゆくのかも」などと思いながらも病院のお世話にはなったことがないから幸せな部類なのだなぁ。（歯医者で親知らずを抜かれたのが一番痛い経験。ドイツの医者はみんなヤブだと皆に吹聴したが、あれは世界各国どこで抜いても痛いもんらしい。）ナニはともあれ、体が資本。ムリは禁物。友人よ、健闘を祈る・・・。

  2004年05月13日

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• ビバ光合成！

  あぁぁぁ。やっと晴れました。少し太陽が見えただけでこんな気分が明るくなるなんて。人間も植物と一緒だぁ。昨日までやたらネガティブだったのが、何とかなるさと思えてきました。そしてドイツ人も張り切る張り切る。実はまだ肌寒かったりするのに、自信マンマンで半そでTシャツ、もしくはへそ出しキャミソールルック？半パン？寒くないんですか？前からずっと思っていたけど、明らかに私（たちと言っていいのかわからないが少なくとも私）とドイツ人の「体感温度」に差があるような気が。というかこれは一般的ヨーロッパ人全体にいえるのか？タマだって、真冬でも半そで＋パンツで就寝だし。そして窓は開けっ放し。明らかに健康法から外れている気がするのは私だけでしょうか。そしてこんな健康法を使ってみても、あんな肉食では健康になれる訳ないだろう。ドイツ人。またアイス屋もがっぽり儲け始めることでしょう。なんにせよ、天気が良いのはいいことじゃ。またチャリで街中を走りたくるぞぅ。

  2004年05月11日

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• 5,4,3,2,1.....

  土曜日の大仕事に向けて大学⇔自宅往復の日々。（準備の都合）家は乱れてゆくばかり。寝室を横切れば脱ぎっぱなしの靴下が引っかかり、キッチンを見渡せば食べた後の食器の残骸が。私けっこう潔癖症なので、普段は忙しくても家の中がきれいじゃないと何も始める気にならないので一通りは掃除するのだけれど、ここ１週間はそれもする気にならない＋時間がないのを理由に、なんとなく落ち着かないながらこんな生活をしている。はぁ。明日土曜日の仕事が終わって真っ先にするだろうことはズバリ「大掃除」であろう。こんな忙しい時に、どうもセニーの姉、セリーの誕生日パーティーがあるらしい。８日の土曜日が誕生日なのだけれど、金曜の夜から祝うそうだ。ドイツでは、誕生日が来る前にパーティーをしたり「おめでとう。」などというと不幸になるという言われがあるらしいので、一応７日の夜は名目上「晩御飯を一緒に食べる会」。そしてカウントダウン→８日０時にばっちりシャンパンを開けて騒ぎましょうという感じになる。せっかく招待されているので、９時まで大学に残った後セニー＆セリー家へ。疲れた後の一口のビール・・・・最高である。セリーの力作ビュッフェをいただき、いい調子でビールも飲み、ドイツの大学生たちとくっちゃべって、またいい調子でご飯もたべまくり・・・カウントダウン。セリー、一つまた歳をとることに過剰反応、パーティーはいいけど誕生日はお呼びでないらしい。まだまだ若いんだからへこむことなんて全然ないじゃん。と皆で慰めつつ無理やり気分を盛り上げ０時に突入！直前にフライング気味の友人からセリーに電話がかかってきたり、皆の時計がばらばらの時間を指していたため混乱も招きながらも無事に誕生日を迎えたセリーに拍手。私はカウントダウン、プレゼント開封のセレモニーが終わった瞬間に家にかえらなければならなかったのだけれど、パーティーは５時まで続いたそうな。セリーよ、君もまだまだ元気ですな。次はお前の番だ！とセリーに絡まれ果たしてまた一歳大人になってもいいんですかという心境の私だった。

  2004年05月07日

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• ストレス発散。

  今日もドイツは雨。しかも寒い。最低気温は７度だったそうな。思わず革のジャケットを羽織ってしまいました。昨日の話じゃないけれど、夏到来の前の一暴れでしょうか。まるで日本の梅雨のような雨模様。天気も悪い。仕事もたくさん。嫌でも溜まるストレスの発散法はやっぱり「食べて」「飲んで」「ショッピング」。（えぇ、これこそ女のビタミン剤。）普段なら財布と相談しながら水泳に行くくらいで抑えておくのだけど、ここ最近仕事をがんばった甲斐あり嬉しい臨時収入が何回か続いているではないか。ちょうど今日は師匠との会合でちょっぴり街まで出ていたこともあり、さくさくっとジーンズを１本購入。（しかしチョイスがやっぱり実用重視・・・）ラインがきれいで大好きなブランドなのだけれど、そんなに安くはないから１本はきつぶしたあとも買いそびれていたジーンズだけに、大満足。しかし、ダイエットします発言が口だけだとタマや周りからじょじょにヒンシュクを買いだしていた最近だけに、敢えて１サイズ下の「ちょっときつめ」を購入してしまった私。このジーンズをはいて颯爽と街を闊歩する姿をイメージトレーニングしながら今日もデューク○家のトレーニングに励む。（３月日本に帰った時に微妙にブレイクしていたお方。）←しかし、これが結構効くのです・・・。その前に中華ファーストフードで「揚げバナナ蜂蜜がけ」を衝動食いしている、この行動を制御すべしだったと今気づく。夏。来てほしいけどもうちょっと待っておくれ・・・。

  2004年05月06日

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• 春？それとも夏？

  日本では黄金週間、それも今日は「こどもの日」だそうですね。かしわもち、食べたいです。こちらにいると、そんなことで季節感を感じることもなくなってくるので変な気分。そもそも春と夏の境目ってはっきりしないのだ。冬から春になる時は「あぁ。もう春なのだな。」と思う瞬間が必ずあるし、夏から秋、さらに冬になるときもしかり。けれど、春から夏になる時、というのはいまいちつかめないし、また体のリズムもやけに狂う。そもそもドイツは暖かくなったと思えばいきなりまた次の朝には気温が１０度も下がっているなんてことがざらにあり・・・今もそうで、昨日まで夏のような天気だったのが今日からまた風は冷たく小雨が続く天気である。日本では梅雨というものがあるから、梅雨が終われば夏なのだよねぇ。春から夏に変わる境目だからこそ、天気が最近安定しないのだろうか。そしてその天気に私の気分はめちゃくちゃ左右される。（これもドイツに来てから発生した症状）晴れだと元気で曇りだとやや投げやり。そしてこういうときに間違いなくとばっちりを食らう人物はタマである。しかし私に対してとても厳しいお方なので、無駄に慰めたりしようとしない男もまたタマなのである。結局私がからむだけからんで、最後には自分でまた這い上がってくる、いつものパターン。夏さえ来れば調子はもどる。夏よ、こい。わたしは夏女なのである。

  2004年05月05日

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• DSLの悪夢。

  ドイツテレコム。日本でいう「NTT」。ここには今まで何かとしてやられていたが、またしてもやられた。我が家にもDSLを設置することがめでたく決定し、今日はその開通予定日。テレコムから来た手紙にも私の契約が受理された旨、そして２９日から回線が開通する旨が明記されており、テレコムもたまにはやるでないの。と私は張り切って接続を試みた。しかしやっぱり開通「予定日」はただの予定日であったわけで・・・２９日朝から昔の電話回線をDSLに替えてモデムを動かしてみるが、反応なし。PC自体にモデムはつながっているけれど、その他まったく反応なし。「やっぱり・・・・・」という絶望感のもと、テレコムサービスセンターに怒りの電話。また、これが厄介なのである。サービスセンターというもそれは名ばかり、サービスする気マイナス50のドイツ人がどうしてサービスセンターなどと名乗れようか・・・。それが分かっているからこっちも最初からポップに喧嘩腰。やまん「あの、お宅でDSL頼んでて今日からサービス開始のはずなんだけど、動かないんです。ちょっとどうなってるのか調べてくださる？」係の者「いちおう今日から開始とはなってるけど・・・厳密に今日の何時からとは私、わからないから。」かっつぃーん。や「じゃぁ何時から開始なのかどうやったら分かるんですか？」係「テクニカルサービスセンターに電話して下さい。」や「そこの電話番号は？（こっちから問いたださない限りそのテクニカル係の番号を言う気はないらしい。）」係「（ため息）←君は一体ナニサマ？！・・○○○番。」や「ダンケ。」ここまで来るのに一苦労。そして、更にテクニカルサービスに問い合わせた結果、２９日からのはずの契約が生きていないではないか！！！この時点ですでにDSL常時接続への情熱０％。さらに分かってはいるけどありえないテレコムの対応にさらにマイナス点。極めつけは、ここでまたしてもソフトウェア＆パスワードの送り忘れ発覚で、そりゃー今日からDSL動く訳ないわな。ていう。今日言ってすぐ送ってくれるわけないと踏んで金曜送ったとしても、土曜は祝日。日曜はポストこない。・・・・５月になっちまうよ。なすすべもなく、電話で文句を言おうがテレコムに直接出向こうが、相手の言い分はいいーーーっつも「ich kann nicht dafuer!!」（私のせいじゃないからそんなこと言われたってしょうがないジャン。というドイツ語で超多用される、多少勘に触る言い回し。）これに対して怒るエネルギーさえ今となってはもったいないと思うけれども、それでもたまになんか切なくなるドイツ生活。やまん家にDSLが晴れて開通される日は果たしていつになるのか？！

  2004年04月29日

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• 運気上昇だぁ。

  この間、相当気合入れて申し込んだにもかかわらず無残にも抽選もれで入れなかった総合大学の「フランス語入門コース」。申し込み、払い込み期限はとっくにすぎて今週から授業開始。抽選なんかで門前払いされたので、やる気は相当なくなっていたのだけれど、やっぱりあきらめきれずにダメモトでもう１回事務所へいってみた。そしたらなんと！！！！キャンセルがいくつかあったらしく（アフォな大学生どもが、インターネットでの予約の際に一人で何席分も予約するという現象が起こるらしく。）タイミング良くコースに入れたのである！！まったくここ最近の低空飛行気味な運気がすべて私に向いてきた（ように感じた）瞬間！その時事務所で私の対応をしてくれたマダ～ムはどうやら私の入るクラスの先生だったらしく、一緒にがんばりましょうね！フラウやまん。といわれてがぜん張り切る。その足で教科書を買って、すんごくいい気分で帰ってきた。１時間だけのSprechstundeにわざわざ行ってよかった。フラ語事務所だけ長蛇の列で血管ブチ切れそうになりながらも３０分待ってよかった。（何回帰ろうと思ったことか。）授業は週１回、１時間半。明日から授業開始。教科書を軽く開いてみるが、見事にフラ語だらけ。（当たり前だ。。）解読不可能。けれどテンションは軽くナチュラル・ハイ。まだ始めてもいないのに、気分だけはパリジェンヌ。

  2004年04月27日

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• 目指せスナフキン。

  どこか遠いところへ行きたいな、と思いだした。久しく旅行というものもしていないし、この街に落ち着いている時間が長いからかもしれないけれど（ここで大学生なんだからしょうがないが。）、何か新しい場所で新しいことをしたいなぁという気持ちになっている。大学の短期交換留学システムに応募してみることにした。卒業まではあと何年かあるし、卒業論文は今の大学で書き上げる予定なので、今時間があるうちに半年か１年どこかに行ってみるのもいいかなと。しかし、このシステム、基本的には「ヨーロッパ人」の為のシステムらしい。どんな基準でみんな平等な（少なくとも建前上は。）学生を区別しているんだか訳が分からないけれど、どう見てもアジア人の私には明らかに不利らしい。どうなるか分からないけれど、半年後か１年後には違う土地にいるっていうの、いいなぁ。フランス？イタリア？ハンガリー？チェコ？フィンランド？選択肢はいろいろ。想像するだけでも夢は膨らむばかり。どんな展開になるかは乞うご期待。

  2004年04月26日

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• 日本食パーティー。

  ４月の変わりやすい天候のせいか、いまいち体調がすぐれず。しかしこんな時に限ってやらなければならない事が山積みになっていたりするのである・・・。今日もせっかくの土曜日、華の週末に大学の素敵な催し「週末集中ゼミ＠必修科目」死の匂い。朝から夜まで、昼休憩をはさみつつみっちり勉強しましょうという、とんでもない企画である。しかも２分ほど遅れて講堂に入った私は講師の超まん前ストライクゾーンに座らざるを得ず、内職も居眠りも不可能な状況でひたすら６時間を耐え抜き・・・こんな週末集中ゼミなんかじゃなかったら興味深かったであろうゼミの内容もうつろにしか覚えておらず・・・とことん意味なし。それでもいいのだ、サインさえもらえば切り抜けられる科目だから。疲れ果てて帰ってきて、でも今日の夜は知り合いの日本人宅でパーティーに招待されていたので、大急ぎでブラウニーを焼く。今日は疲れているから早めにおいとまします。と宣言していたにもかかわらず、結局ワインを飲まされ極うまな納豆ご飯をよばれ、お好み焼きに涙し、同じく招待されていたチェコ人が持ってきた自家製シュナップス＠アルコール度52%（！）を「食物の消化のためだぁ」と言われつつ2杯も3杯もあおらされ、調子よく家にたどり着いた時にはもう夜中の2時半であった。あの時誘われたままディスコになだれ込まずおとなしく帰ってきてほんとに良かった。いまになって風邪が本格化。

  2004年04月24日

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• 

  ホームシアター＆韓国料理。

  家にあるDVDプレイヤーをもっと活用しようと、二人とも大学帰り、仕事帰りで疲れているにもかかわらずDVDをレンタルしに行く。もともと二人とも映画好きで、暇さえあれば映画館にたむろしに行くのだが、今回はばたばたしていて時間もないし、あんまり面白そうな映画も上映していないのでDVDで我慢。今日のメニューはMatt Damon, Greg Kinnear主演の「Stuck on you」（独題"unzertrennlich"）２００３年に映画館でやっていたのでまだ新しい映画。あのFarrelly兄弟（「メリーにくびったけ」などの監督）が監督で、なんか思いっきりコメディーなんだけれども、それでもププッて笑ってしまう面白い映画だった。それにしてもマットデイモン猿顔～～～。もうひとつはおなじみ「チャーリーズ・エンジェル２」映画館に見に行くまでもないなぁと思いつつ、でも１をテレビで観てしまったので勢いで借りてみたら・・・１よりはじけてる・・・この３人強すぎ・・デミムーア年分からん・・・と、突っ込み所満載的な映画であった。こういうオバカな映画って嫌いではないけれど、見るときの自分の精神状態によって「もぅええがな・・」と思ってしまう。昨日もタマと二人して観終わった感想は、「なんでアングルが変わるごとにこの人たちはメイク＆髪型が変わってるの？？」であった・・。ちなみに余談だが、私はあの３人娘のなかでドリュー・バリモアが一番好きである。映画を見ながらの晩御飯は、なんと「石焼ピビンバ」っっ！しかも本物の石鍋でやる本格派！この石鍋、やまん家父がドイツ上陸した際に必死の思いで手荷物として搬入した、家族の思い（重い？）がこもった一品である。税関でよく引っかからなかったな・・と私としての感想はそんなもんであったが、使ってみると最高にスゴイ！白米、具を入れた石鍋をコンロで直接１５分ほど「あぶる」のである。そして仕上げに生卵を落とす・・・白米がこげたところをこそげながら、アツアツの石鍋を触り「あちぃー」といいながら、食べるピビンバ・・・至福の時☆ちなみに石焼ピビンバをリクエストしたのは例のタマ氏。ハンガリー人のくせにだんだん味覚がアジア人化してきているところが怖い。

  2004年04月20日

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• イースター休暇さらば。

  今日も街中はひっそり。イースター最終日、ここの人々は本当になにをしてるんだろうと疑問である。まさか連休中毎日庭にかくしたイースターの卵探してるわけじゃなかろうに。大学がまた始まったら始まったで、忙しい忙しいとヒーコラしている自分がいるのは目に見えているが、やっとこの暇なフテ寝＆暴食生活から抜けられると思うとまたほっとしたりもする。私は貧乏性である・・。明日からはまたチャリで街中を網羅する生活、バイト、なかなか仕事から抜けられず2回もドイツ上陸を延期して相当私の怒りを買っている相方登場・・まぁ不可抗力ですが（イースター終わって忙しくなってから来る間の悪い男。）・・・と、何ならイースター中に起こって欲しかったイベント満載で、ドタバタした感じになること必至。けどちょっと楽しみであったりもする。

  2004年04月12日

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• 春、ということでＨＰ作成。

  4月、別れと出会いの季節である。大学の新学期が始まり、やるべき事は山積みでもやる気がいまいち出ずに乗り切れない季節でもある。そんな感じでぐうたらしていた私も、何かを始めよう、いや始めなければ！というノリで、なんとＨＰ作成というものに手を出してしまった。ネタには事欠かないサヴァイバル独逸生活3年目にしてネットデビューじゃ。

  2004年04月07日

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