テーマ:美術館・博物館(1515)
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ベリー公のいとも美しき時祷書」を図書館で借りてきた。この中世末期の彩色写本時祷書については、トリノの時祷書に書いたが、もともと3カ所に分散されしかも複製があまりないという状況で、このように集成した出版がなされたことは喜ばしい。1904年に焼失した分もモノクロ複製でできるだけ掲載してある。普通に日本語で読めるのも嬉しい。翻訳もあまり違和感はない。
これは普及版であるが、ファクシミリ版は150万円という値段であったので、到底手がでない。図書館ですら購入は躊躇するだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.08.17 06:32:35
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