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カテゴリ:旅、大自然、マングローブ、
沿岸に自生するこの植物は水には困らない訳だ。だから根はそれ程深くない。しかし、潮流や波に
侵食されない様に枝葉の広がりの約6倍も横に伸びる。竹に似た地下茎を持つが、そこから大気中に向かって根が伸びている!それが呼吸根と云う。しかし、種によって呼吸根の形が異なる。 支柱根、筍根、波形板根、膝根、小型板根、板根、波状根、などがある。 大気中に伸びるこの根は大気中の二酸化炭素を吸収し、そして、葉から光合成によって酸素を 排出している。酸素も二酸化炭素も一般の植物の10倍に近いと云われる。 だから、地球温暖化防止には無くてはならないとも云われる。そして、根を横に這わせる為に防災林にも欠かせない事が一昨年のインド洋沖大津波でも証明されている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.10.07 00:46:56
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