牧場見学
翌日、津曲社長を牧場へご案内いたしました。台風の影響で小雨が時折ぱらつきましたが、まずまずの天気宮古市樫内地区にある「しあわせ牧場」24時間365日完全自然放牧で飼育しています。開牧して6年目、まだまだ開拓途中の牧場です。牛達と共に築きあげている牧場です。宮古方面から来ると3個目のトンネルを過ぎ、樫内橋を渡るちょっと手前の山道を左折します。木々が生い茂った山道を国道から約800メートルほど進みます。こんなところに牧場があるの?って思ったころに左手に牧場が現れます。でも、皆さんがイメージしている牧場とはちょっと違うと思います。こんな感じちょっと分かりにくいかな…牛の近くに行きたいと、足場の悪い中白衣に着替え挑みます。山の下から牛を眺める感じになります。津曲社長、牛を見るなり足の筋肉に驚かれておりました。これだよこれこれ、この足の筋肉が放牧牛の力、引き締まった体、そして綺麗な毛艶と大変喜んでいただけました。よくおめんとこの牛は痩せていて可愛そうとか言われます。そんな時私はこう言います。痩せているんじゃなくて引き締まっているんですと…今回牧場で是非とも見たいと思っていたのが水飲み場とのことで、ご案内いたしました。しあわせ牧場の真ん中を横断する川牧場に流れる天然水、夏でも枯れることはありません。冷たい山水が牧場を牛を潤します。いつかこの川のホタルを増やし、観賞会をしたいなぁ牧場を後にし、田老地区の被災地をご案内いたしました。それはまた後日お伝えいたしますね。