東京帰省(一日目)月島でもんじゃ
こどんどまの長期休み期間中でしか、帰省をするのは難しい。なので、この1月の三連休はなかなかない貴重な日程なのだ。その割には一週間前に帰省宣言して、ばたばたと準備をしたのである。もっと前から考えていれば、観光地も熟考できたのにね。はくたか559号に乗車。座席はボックス型に四席取るのではなく、横一列に四席並べた。予約人数が少ないことから、三列並びの一番端には、他の人の予約が入らないと読んだのだ。そこをフリーで使わせてもらい、実質こどんどまが三席使用(こども切符購入は二席でいいのです)。下二人は暇なので、寝かしつけた。やまやろうは冊子を読んだり、夢リスト100を追記したり。妙高山がきれい。ああ、でも平地には雪がないですな。今シーズンも異常少雪で終わりそうだ。10:40に東京駅に到着。こまちとはやぶさの連結は、東京駅の名物ですな。撮り鉄多数。ここから、本日第一の目的地に向かう。月島であります。月島と言えば、もんじゃ焼き。東京らしいものーということで選んでみた。この界隈には他にも目的があったし。やまやろうは、しばし隙間撮り。しかしながら、この月島は再開発が進んでおり、昔ながらの建物の隙間というのが少なくなってきている。現存している隙間も、下町らしからぬスッキリしたもので、写欲的にはいまいちな内容であった。隙間撮り(東京・月島編)11時半近くなので、もんじゃのお店を探そう。下調べしていた「太郎」は、準備中であった。ここは「3月のライオン」に出てきた店ということで嫁さんが入りたかったところなのだが残念。商店街をずんずん歩くと、こんな建物を見つけた。警視庁管内での現役最古の交番とか。90年もの!歩きながら、月島もんじゃお勧めのお店をスマホで検索する。上位にランクインしていた、おかめに入る。ランクインしていたのは本店であり、我々が入ったのは、國次郎店である。やっぱり、生ビールです!この店は、アルコール全般が高めに設定されている。鉄板の熱し方は、遅い。じらされる。要は時間を稼いで単価の高い酒を飲ませようという経営スタイルなのだ。もんじゃ自体も高い。ノーマルで1000円前後。トッピングしたらあれよあれよと数百円上がる。うちは、コーンもんじゃとチーズもんじゃを注文。それだけでは足りないので、お好み焼きも追加。自分で焼いてもいいのだが、店員に作ってもらうこともできる。単価が高いうえに自分で作って人件費も飲んでしまうのは面白くないので、作らせた。美味しいのだけれど、別に月島でなくてもいいし。ブランド価格が上乗せされていると思えば、こういう値段も仕方がないと思う。が、月島だろうが魚津だろうが、味には大差がない(差別化できない)。ならば、その土地で食べたかどうかに価値を置くことになるのだが。おらー、月島で食べることにステイタスや満足感を抱くことはないので、もういいや。それよりも、もんじゃを適正価格で食べたい。鉄板に最後まで残った、カリカリが旨いんだとか。こどんどま、もんじゃは気に入ったようで、ガツガツ行きます。カレーもんじゃを追加注文した。お好み焼き。五人で分けると割り当ては少ない。食べるものの少なさは我慢できるのであるが、待ち時間に減るアルコールはどうにも我慢できなかった。で、まんまとレモンチューハイを追加してしまう。四品とドリンク三つで、5800円。滞在時間はほぼ一時間だ。これ以上は、もんじゃ屋で過ごすことはできないだろう。居酒屋と比べたら回転率はどうかなあ。大人二人一時間5800円としたら居酒屋より時間当たりの儲けは多いでしょ。にほんブログ村にほんブログ村