カテゴリ:こども
ダイニングで日記を書いていたら、グラッときた。隣の部屋にいる嫁さんとむすこの元に飛んでいき、様子をうかがう。むすこは生まれて初めての地震が、何かわからずにこにこしていた。
テレビをつけると、魚津は震度4と出た。ベランダから外を見ると、特に変わったところはない。家にも被害はなかった。呉西にある嫁さんの実家では、神棚から物が落ちたりしたようだが、人的被害はなかった。とりあえず一安心。 やまやろうは富山に来てからこれほど大きな地震を経験したのは初めてである。多くの県人もそうであると思う。富山は地震の少ないところなのだ。しかし今回は呉西を中心として被害が出ている。改めて自然災害の怖さを実感する。 今、平穏に生活していることは、実はとても幸せなことなのだ。ある日突然、それが一瞬のうちに奪われることが起きるかもしれないのだ。地震のような自然災害もあるだろうし、交通事故など人為的要因も考えられる。負の面ばかりを気にしていたら、外出もままならなくなってしまうから、人生とは儚いものだと悟り、今を大事に生きていけば良いのだと思う。 何気ない夫婦の会話、むすこの笑顔など、生活していて当たり前のように繰り返されていることが、幸せなことなのだ。街にいるとこういうことに気づきにくいのだが、山行でとても厳しい状況に置かれると、普通の日常の有り難さを感じることができる。 何もない 平凡な一日が 幸せなことだと 気付いた自分は 幸福者 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/03/25 09:29:18 PM
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