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やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

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2007/09/08
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カテゴリ:登山
前々から試してみようと思っていたトレイルランニングをついに実行した。場所は県内でメジャーな大辻山。最初から厳しい山(剱岳早月尾根など)では、疲れてしまうだろうから。しかし登山口から直接山頂を狙うと、一時間もかからずに登頂してしまうことが分かっている。少し手前の城前峠から林道を歩いて時間を延ばすことにした。

城前峠は霧の中
9:00 城前峠を出発する。荷物は25リッターザックに、ハイドレーションで水2リットル、シリアル、雨具、ヘッデン、ナイフ、メモ帳・シャーペン、デジカメと極めて軽装。まずは歩きにする。

20分経過して脂肪燃焼系に切り替わったところで、ジョギング開始。

登山口
9:25 長尾峠。ここから奥長尾山経由で大辻山へ向かう。もう汗だくです。雨上がりで湿度が高く、登山のコンディションとしては良くない。登りは得意、でも走れない。

9:31 奥長尾山。早くもバテバテだ。水の消費が激しい。汗が滝のように流れ落ちる。ここから一旦下って大辻山登山道と合流。あとはひたすら一本道を駆け上がる(気分的には)。ランニングは無理と分かった。重たい登山靴より早く上がれるという程度だ。

新品の靴は調子が良い。履き始めは窮屈で痛かったが、じきに慣れた。ソールのフリクションも効いているようで、濡れた岩土の登山道でもスリップの心配はない。

スギの大木の裏手に、気配を感じる。ぱっと飛び出したのは、白い頭に黄色い胴体の獣。テンのようだ(クマじゃなくてよかった)。

行動開始から一時間くらいで単独男性を追い抜く。その後は急激に疲れてきた。脚が出ない。ついにエネルギー切れか。最初から頑張り過ぎたようだ。ふらふらになって上を目指す(それでも普通のペースよりは早いのだ)。

山頂
10:22 大辻山山頂。やっと着いたという印象。林道歩きを加えて正解だったようだが、疲れた。間を置かずに男女二人組がやってくる。沢コースから来たそうだ。

山頂から称名滝方面
あいにくガスのため山々は見えない。心の中で、立山、剱、毛勝三山を見据える。今回はトレーニング山行なので、山が見えなくてもいいのだ。低くたれ込めた雲が激しく動き、幻想的な雰囲気を醸し出す。

三角点にクワガタ
大辻山にはなぜか三角点がふたつある。そのうちのひとつにへばりつくクワガタ。単独男性も遅れてやってきた。ピッケルまで持った重装備(道具好き?)。

10:50 充分休憩したら往路下山開始。駆け足だったが、じきにへばる。シリアルを少し口にして回復する。奥長尾山の直下で、ヤマボウシが鈴なりに実っている。馬場島に行かなくても採取できるではないか。熟れ具合は丁度良い。果実酒にしようと考えたが、作るのが目的で飲むのは二の次になり、放っているビンが物置に幾つもあるのだ。なので止めた。二、三個口にする。淡い甘さがジュッと広がる。後は一気に登山口へ。

11:28 大辻山登山口。以前のように30分は切れなかった。沢水で顔を洗ってスッキリ。林道はランニングして城前峠を目指す。

11:49 城前峠に到着。初めてのトレイルランニングにしては頑張ったのでは。意外に体力がないことを知った。これでは早月尾根3時間なんて無理ですわ。もっと鍛えないと。靴の履き心地は良かったので、これからの低山登山が楽しみである。

使用前使用後
あいやぁ、随分と汚れましたな。全身汗だくだったが、靴の中はゴアでサラサラ、流石。





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Last updated  2007/09/08 08:47:39 PM


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