テーマ:山登りは楽しい(12030)
カテゴリ:登山
10:18 880m 白倉山中央のピーク(870m)。数年前に、ここまで来た記憶がある。登山道ができたばかりの頃で、登りで滑って泥だらけになり、嫌気が差して途中撤退したのであった。今回は三角点のあるピークを踏んで、白倉山登頂することも目的であった。 秋晴れの空に紅葉が美しく輝く。 魚津市街を望遠ズームしてみる。拡大するとありそドームが写っていることが分かった。ならばウチから白倉山が見えるということか。今度確認してみよう。 はたと足を止めてしまう。紅葉と青空のコントラストが素晴らしい。リバーサルで撮影したら、もっと透き通った紅葉になるであろう。上に気を取られていたら、実はもう山頂であった。 10:36 885m 白倉山(878m)。三角点踏んづけは、登頂のセレモニー。 三角点のほかには、石でできた小さな祠がある。木のうろに塩ビ管が立てかけてあって、その中に帳面が入っていた。ぺろぺろめくると、知った名前がぞろぞろ出てくる。狭いのー富山岳人網は。やまやろうも一応記帳。 10分ほど後に、真っ黒ネコさんご一行が登頂する。手際よく食事の準備が始まるのがすごい。ここでようやく落ち着いて話をすることができた。山のことは当然として、仲間のこと、GPSのこと、カメラのこと、これから行きたいところなど、ネタに困ることはない。 雲が流れ、白く輝く立山が顔を出した。左隣は剱御前だろう。右手には奥大日岳と大日岳。樹木が多いので、眺望ポイントは限られている。狭いが、見応えはなかなかのもの。 行動食だけのやまやろうに、温かい焼きそばがプレゼントされる。あーうれしい。会えることが分かっていたなら、いろいろ担いでくればよかったな。 12:27 一足先に下山する。早足で移動し、落ちるように高度を下げる。気を抜くと本当に滑落するような急斜面なので、あなどれない。 山の幸鑑定は、妖怪大猫氏にお願いしてもらおう。 12:48 585m 五合目。ブナの幹にいくつもの爪跡。もう冬眠しているのかしら。気配はなかったが、立山スギの根本を通る時などは緊張した。穴があったりするものだから、ヤツがいるかもしれないではないか。行きも帰りも、リンリン富山競輪♪ 13:09 345m 登り口に到着。林道沿いのむかごを採取。これまででもっともサイズが大きく、量も採れた。 13:51 265m 駐車地点に到着。焼きそばのお礼に、むかごを置いておく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/11/03 10:45:43 PM
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