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やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

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2007/11/05
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カテゴリ:写真
欲しい欲しいと思っていたフィルムコンパクトカメラ熱も、かなり下がったようだ。
冷静に考えてみて、一眼レフが山では使いやすくて汎用性が高いことが結論づけられたのだ。
これまで何回も同じことで悩み、結論づけてきたと思うが。


愛用品として同じ物を長く使いたいという気持ちは捨てがたいが、山という特殊な環境では、思い入れよりも実用性が重視される。


ザックを例に挙げれば、過去マムート・グレイシャー30が日帰りの定番ザックであった。
新婚旅行先のスイスで購入した山スキー用であるが、日帰りザックにしては重かった。


それで最近は軽量化を進めていることもあり、モンベル・ランドナーパック25ばかり使っている。
安くてぺらぺらなもので充分なのだ。そりゃあ人とは違った格好いいザックを担ぎたいが、重たくなって行動速度に支障をきたしたら、何のためのザックか。
ある程度の割り切りが必要。


カメラも山では過酷に使われるので、高いカメラ(ライカなど)なんてもったいなくて持っていけない。
レンズはすぐに曇るし、岩などにぶつけることもあるし、温度差、湿度差は激しい。
プロ用カメラ(EOS-1Vなど)はその点頑丈に作られているが、本体のみで945グラムちゃなによ、筋トレかいな。
主な目的は登山なのだ、カメラはあくまでもおまけ。
行動しにくくなってはいけないのだ。


コンパクトカメラは軽いのが魅力だが、起動時間が遅く、絞りや露出の設定などは小さなボタンで操作することになるので、さっと出してパチッと撮ることは難しいだろう。
仲間の行動写真を主に撮るやまやろうとしては、撮影開始までのタイムラグは死活問題。


ようやく決まった結論は、コンパクトは買わない。
買うとしたら一眼レフkiss7だな。
EOS 7sは重くなるし、性能はほとんど変わらないのだ(所有の満足感は異なる)。


最終的な問題は、フィルム(kiss7)かデジタル(kissデジX)かに集約される。
次のカメラシステムは真剣に考えよう。今のところはフィルムに分があるが、今後どうなるか分からない。
枚数を気にせず撮影できるというのは、デジタルの最大のメリットなのだ。





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Last updated  2007/11/05 10:30:57 PM


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