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やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

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2012/05/18
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カテゴリ:登山
最近山道具関係で物欲が出始めたやまやろうです。マルチツールナイフは既に入手した。ワンハンドオープン可能なナイフその他諸々は、好日山行を覗いてみよう。

山でミスすることがあるが、やってはいけないのは致命的ミスである。特にクライミングテクニック関係。次いでルート誤り、これも場合によっては厳しい状況に陥る。

ハインリッヒの法則というのがある。1件の重大な事故の下には29件の軽微な事故、300件のヒヤリハットがあるというもの。事故を防ぐにはヒヤリハットを抑制していくことが大切だ。

クライミング操作で、いつもモタモタしていたり間違っていたりする人がいたら、別の道を模索した方がよいかもしれない。いつか事故を起こす可能性が高い。

日常生活で、いつもあたふたしている人がいたら、登山はやめた方がいいかもしれない。山に登ってもそのあたふたは変わらないはずだから。

やまやろうは登山ではヒヤリハットを起こさないように心がけている。登攀時は暇があったらハーネスやカラビナのロックを確認している。ロープの結び方も時間がかかっても確実に作業している。不安に思ったら、支点をもうひとつこしらえる。

おかげさまでこれまで致命的ミスをしたことがない。しかし、やまやろうの考えでは、登山において軽微なミスは初心者のうちにしておくのがよいと思っている。

矛盾する話であるが、登山関係のミスは「致命的にならない状態でやっておく(経験しておく)」のが大事だ。例えば日帰り登山での道迷い、仲間との岩訓練中での操作ミス、雪訓中の滑落。怪我しない範囲でね。

ミスした時にどういう状況になるか、あるいは心理状態になるか、それを知っておけば不幸にも本番で遭遇した際に慌てることが少ない。致命的ミスを軽微なミスに引き戻すことができるかもしれない。

失敗も経験のひとつだ。その時とったリカバリー策が、将来に生きるかもしれない。





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Last updated  2012/05/18 10:16:55 PM


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