カテゴリ:つぶやき
山ではよくある他人との挨拶であるが、質問の仕方が曖昧だと希望する回答を得られないことがある。
「どこから来ましたか?」 登山の挨拶の常套句である。「こんにちは」と同じ頻度で使われるだろう。しかし、この言葉だけでは二つの回答がやってくることになる。 「室堂から浄土山を登り、一の越経由で雄山を登りました」 「神奈川からです」 一方は登山の起点、もう一方は自宅(出発地)である。質問からはどちらの意味もとれる。なので齟齬をきたす。一般的には自宅についての質問になると思うが(やまやろうは主にこちら)、起点での回答をされることもある。最近は、この齟齬が増えてきた。 なので、やまやろうは質問文を変えようと思う。 「どこお宅から登山にやって来ましたか?」 これなら間違いようがない。まあこれにしたって「本当の自宅」なのか「愛人宅」なのか判別つかないが、細かいことは無視しよう。どの地域からやって来たのかが重要なのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012/05/23 08:51:32 PM
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