テーマ:海外出張(225)
カテゴリ:登山
毎日の中華料理で順調に肥えているやまやろうです。これはまずいと爬山(登山)に出かける。目的地はホテルから見える北干山(ベイガンサン)。
9:50 ホテルを出る。抗日後進が中国各地で行われている最中、街中で日本人と分かったらちょっと問題。なるべく目立たないように歩く。写真撮影なんてそんな刺激的なことができるわけない。 10:00 登山口。山全体が北山公園となっており、遊歩道がつけられている。石段を上がる。1時間ほど前に郵便局に行った時は涼しかったが、10時では汗ばむ陽気だ。おばちゃん、おじちゃん、家族連れ、カップル、お一人様などいろんな人が歩いている。 10:11 望江亭。もう山頂である。登山というか散歩だな。吹き抜ける風が大変心地よい。寝ている人がいるくらいだ。汗はかいたがカロリー消費は十分なのか? 望江亭からやまやろう滞在のホテル方面を撮影。カメラは周囲に人のいない時を見計らい、素早く撮影した。 往路下山ではつまらないので稜線の石畳を歩き、違うルートで下山する。照葉樹林の中、虫の声を聞きながら淡々と足を出す。10:30には下山してしまった。 道すがらの肅山博物館に寄ってみる。無料開放されているので、カメラをロッカーに預けて見学する。肅山は8000年の歴史があるそうだ。2、3千年前の出土品(石の食器、装身具)などの精巧さにため息をつくばかりだ。1千年ほど前の金細工などは髪の毛ほどの細さの金線を編んで冠にしていたり、細かく折りたたんで装身具にしたりと手間と時間のかかった見事な造詣ばかり。中国は国土も広いが、歴史もスケールも文明の長さも違う。感心しきり。 11:30 寄り道をしても1時間半でホテル着。今回の出張時には観光はできそうにないから、北干山に慰めてもらおう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012/09/15 03:52:20 PM
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