テーマ:山登りは楽しい(12222)
カテゴリ:登山
■恒例行事
10月のこの時期は、G会のザイル祭りが開催される。昔ながらの山岳会では、 未だにザイル祭りは行われているかしら。検索するとちょっとは引っかかる。 当会でも、Y本神主を招聘し、おごそかな神事を行っている。会員によって 祭壇が設営され、山道具で飾られる(毎年飾り具合は異なる)。 やまやろうは食材買い物班に合流し、原信でいろいろ選ぶ。ここでの選択は 重要。食材を余らせては勿体無いし、足りなかったら不満があろう。 近年の傾向としては、鍋はそんなに食べられないので少なめに見積もった。 日本酒の売れ行きもいまいちなので、祭壇用と神主お渡し用のみを購入。 今年は銀盤です(燗酒を想定)。 ■いよいよ 18:30 Y本神主による神事が始まる。祝詞奏上。この文面は、本当によくできている。 毎年の使い回しであるが、内容としては山の神への感謝と遭難予防の誓いである。 ひとりずつ、榊奉納。榊の回し方は覚えていますか?おら大丈夫です。 おさがりのお神酒。くいっと有難くいただきます。 ■直会 S竹会長の音頭でカンパイです。本日は会員11名の参加である。ゲストはY本神主のみ。 今年で60周年を迎える当会。記念行事を行いたい気持ちはあるものの、それに向けての 作業に忙殺されては、本来の山行ができないということで普段通りのザイル祭りとなった。 60周年記念誌を発行したい気持ちはあるものの、資金的、時間的にとても厳しい。 この10年間もかなり魅力的で独自性のある山行を実践してきたつもりだ。それを発信 できないことが残念でたまらない。部分的にはやまぶろぐでよろしく。 a木さんの、ことこと煮込んだビーフシチュー。超旨い!即売り切れ。 他のおつまみとしては、原信の寿司、焼き鳥、揚げ物など。揚げ物は個人的持ち込みと かなり重複してしまったので、これは来年以降の課題ですな(揚げ物は控えよう)。 メインはホンモノビールです。おらが選んだ一番搾り。富山づくりと言いながら、 名古屋工場製造という矛盾。何が、富山づくりなのですか? キリンのホームページを見ました。 「地元の皆様と地元のことを語り合ってつくりました」とある。 それをどのようにビールの仕込みに交えたか、具体的に聞かせてもらいたいものだ。 ■記録する おらは翌日の奉納山行に参加するために、酒に溺れるわけにはいかないのだ。だから どれだけ飲んだのかをメモして、ここまで飲んだら止めるという上限を設けた。 最初はビール、それからちょっとワイン。あとは大好きな日本酒ー。 買ってきた具材をどばどば投入した、美味しい鍋です。肉系は惣菜で既に食べているので 野菜推しの鍋です。 宴もたけなわ、真打ち登場!奉納したタイの骨酒だ。骨とお頭をじっくりあぶってから、 あつあつの銀盤をだるだるとかける。タイのエキスがぐわっと染み出て、写真のように 琥珀色の液体となった。 じるじるすすると、天国じゃー!うまいです。もはやアルコールも飛んで、酒ではなく 滋養薬のような有難さを感じる。これをかぷかぷっと二杯ほど。 ■意識あり 22:50 明日の奉納山行のために寝る。おお、こういう自重が働かない飲み会において 意識がありながら行動して眠るのって、珍しい。 いつもならばあじゃあじゃになって、ぶっ倒れてそのまま寝るという大トラになって いたが、今年はなぜか人間らしい振る舞いで終始できた。 これからもそういう態度でありたいね。ちょっとした心がけでできる気がする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016/10/25 11:48:20 PM
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