カテゴリ:山スキー
立山にするか毛勝山にするかで
悩んだが、前日にクライミング講習会で 登山研修所に泊まったので、立山とした。 Yたさんと立山駅で待ち合わせ。 7:00 Yたさんが手配した始発の ケーブルカーに乗る。 8:15 室堂到着。スキーヤーは少ない。 入山は5月がピークみたい。 ![]() 8:37 一ノ越に向けて出発。 やまやろうはツボ足とした。 雪が締まっている、アプローチが短い、 登り返しがあるなどの理由で、シール歩行 より楽なのではと考えた。 元々はファンテレを考えていたが、 縦溝を乗り越すのは板が長い方が よいとのYたさんのアドバイスを受けて、 SkiTrab(164cm)にした。 Yたさんはカットソールである。 その手もあったかー。 ![]() 9:28 一ノ越に到着。暑くも寒くもないが、 日差しは強い。 ![]() ターミナル方面。我々の移動は早い方。 ここからはYたさんも板を担ぎ、 龍王岳に向けて夏道を歩く。 ![]() 登山道にライチョウのつがいが出た。 逃げる気配はない。 ![]() 10:07 富大施設。龍王岳山頂から 雪はつながっているが、途中でクラックが 走っていて、そこの通過は慎重にしないと ならない。 後から追い着いた方が、やまやろうが 落としたピッケルを届けてくれた。 やまぶろぐの読者なのだとか。 この場を借りてお礼申し上げます。 我々は富大施設脇から北面斜面を滑ります。 ![]() 10:20 龍王岳北面斜面に滑り込む。 久々のテレマークなのにいきなりの急斜面。 スピードに慣れずしりもちをつく。 それでスイッチが入った。ガンガンと下り、 Yたさんの写真と動画を多数撮る。 上部は少し難しかったが、雪のリッジを越えたら 豪快かつ快適な滑りを楽しむことができた。 龍王岳東稜末端の少し上まで標高を落とした。 一ノ越までツボ足。 ![]() 10:49 一ノ越まで登り返した。 まだまだ滑ります。 ![]() 我々は浄土山方面を歩く。 立山カルデラが一望できた。 ![]() 11:40 浄土山に到着。ゆっくり昼食をとる。 やまやろうは食欲ゼロ。 ![]() 12:17 浄土山東斜面の滑走開始。 縦溝を避け、北面に回り込むように滑る。 ![]() 雪質、斜度最高です。 縄張り争いしているライチョウさんに ごめんねしながら写真中央のノドを通過。 雪のトラバース道まで一気に滑走。 ![]() 12:35 さらにブル道まで下った。 縦溝に板を取られそうな場面もあったが、 何とか滑り切ることができた。 ![]() 12:52 登り返して室堂山荘に到着。 ブル道からここまで魚津市の女性ボーダーと 歩いてきた(またしてもYたさんの知り合い)。 観光客に混じりテーブルで大休憩。 昨夜は登山研修所でしこたま飲んだので、 黄色い液体を飲もうという気分には ならなかった。 前半はあんまり記憶にない。持参した1.0L の水を早々に飲み干してしまった。 一の越山荘でPETボトルのお茶を買って ぐいぐい飲んでも、まだ酒が抜けなかった。 空気がカラッとしていて汗がほとんど 出ないからだ。 ![]() 13:25 室堂山に向け最後の仕事(ツボ足)。 カットソールのYたさんとはルート取りも ペースも異なる。自分の世界に浸る。 ![]() 14:03 室堂山に到着。山頂付近は凹凸多数。 ![]() 登高中に目星を付けていた、ブッシュの東側斜面 を滑る。気持ちよくてアッという間に滑り降りて しまった。 ![]() 14:19 ターミナル前の石畳に到着。 三本の滑走で完全燃焼です。 ターミナルでは直行便が出そうだ。 トイレにも寄らずに乗り込んだ。 14:36 高原バス出発。仮眠したかったが 興奮しているのか寝付けない。 15:37 立山駅に着いた。チケットを精算 (半額だった!)してYたさんと解散。 二日目のクライミング講習会をちょっと 覗いてみた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018/06/06 08:20:18 PM
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