カテゴリ:こども
父親歴12年。それこさ念仏のように何遍も絵本を 読み聞かせた。こどんどまも大きくなって、これら 絵本が処分される前に、絵本について記録する。 部屋の片隅につくねてあった中で、これはと思った 八冊を選んだ。 1:『とらっく』バイロン・バートン 輪郭が太くて分かりやすい絵。働く車の紹介。 説明文は少なく、さくさくとページをめくる感じ。 だから何度も繰り返し読むことになった。 2:『たべたの だあれ』五味太郎 誰が、何を食べたのかを問いかけながら、数字と 差異探しが学べる構成。差異探しでは想像力が 鍛えられるね。 3:『おとなしいめんどり』ポール・ガルドン 「いやだね」「いやだよ」「いやだな」の流れと、 「じゃわたしがするわ」の対比が肝の絵本。 これ読んだから、お手伝いに熱心なのか。 4:『くだもの だもの』石津ちひろ おそらく一番読んだ絵本ではないか。絵が良いし、 文章は韻を踏んでテンポが良い。さくっと読んで、 繰り返すのには最高。 5:『ブルくんとかなちゃん』ふくざわゆみこ 犬と幼児のほほえましいやり取り。異文化と触れ 合う時の参考になるのでは(一緒に飯食おう)。 6:『おまえうまそうだな』宮西達也 これも、もの凄く読んだ。著者のサイン入りだ。 ティラノとウマソウの別れなんて、何度読んでも うるっときてしまう。今見返しても涙した。 7:『おたすけこびと』なかがわちひろ たくさんのこびとと、リアルな重機の対比が たまらない。それで出来上がるものはー?これも 著者のサイン入りだ。当時のむすこお気に入り。 8:『ピン・ポン・バス』竹下文子 一回読むのに時間がかかるのだが、これも読んだ なあ。魚津ではほぼバスに乗ることはないので、 この状況は理解できんかも。 絵本の読み聞かせは、本に触れ合う最初の機会。 むすこは当然本好きになって、学校とか図書館 とかで頻繁に借りて読んでいる。貸し出し冊数が クラス一番になったくらい。 一度道筋を付けると、勝手にやってくれるのだ。 自分が嫌だったから、勉強しろとは言わない。 親は何も言わないが、三人とも成績は優秀である。 放置プレイは、こどもを成長させるのね。これなら 安心して、おらは山に向かえるというものだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019/03/06 09:26:51 PM
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