テーマ:山登りは楽しい(12098)
カテゴリ:登山
一日目 天候:晴 合宿でザック重量16.6kg(水なし)は、軽いね。 車のデポがあるので、会館から3台が出る。 馬場島で合計4台となる。 メンバーは以下。 CL、気象:Nと SL:T中 装備:D 通信:Y原 食料、会計:M原 記録、医務:やまやろう 6:00 馬場島出発。 軽トラとジムニーで、伊折橋右岸の道に向かい、 軽トラに6人と荷物が乗って移動する。 4WDモードにしないと、軽トラが上がれない なかなかの道。先行に2人組のジムニー。 倒木があったが皆でどかして更に進む。倒木前で 停めていたSUVの人が降りてきた(山菜採り)。 ワンコ2匹が人懐こい。よーしゃよーしゃと、 誰かの真似をしてみる。 7:00 546m 出発、気温13.9℃。 日差しが強く、暑くなりそうだ。 7:19 細蔵山登山口。目に留まった ウドを採取する。 7:41 696m 休憩。汗だくだ。虫が寄ってくる。 今年初めてブヨに刺された。 食料担当のM原さんの重い食材を分配する。 すき焼き肉を900g持ってきたとか。他にも野菜、 豆腐、うどん、割り下(液体)など大量で、重い のは当然だ。 8:35 970m 休憩。 首筋に何かが触れた、マダニだ! みんなも慌てて身体をまさぐる。血を吸う前の マダニは、固い革袋のようで、指で押しても 曲げても潰れない。 上から来た?下から来た?落ちてきたとしか 思えないのだが。 9:18 1152m 窪地に残雪。ここまで 歩いてきて、登山道沿いに雪は皆無だった。 9:54 1258m 気温16.3℃。 休憩、汗だく。山行3日目くらいの疲労度だ。 11:05 1384m 休憩。 みんなの登高ペースについていけない。 11:45 1513m 雪が現れる。 11:54 1551m 細蔵山。 先行2名は雪の上で食事を楽しんでいる。 ここまで登山道の一部はヤブになっていて 体力を消耗した。 とても疲れた。重たいものを担いで登って いないからなあ(昨年のGW以来)、バテバテ。 剱岳を見ながら、大休憩。 12:34 出発。気温17.9℃、無風。 鞍部へと下っていく。 尾根筋は割と切り立っているので、 自己判断でヘルメットを着用した。 12:58 鞍部に立つ。ヤブが濃い。 登り返しはモンキークライミングで とても疲れる。 岩場には古い麻ザイルが伸びている。 雪がなく、登路としてはとっくの昔に 終了している状態。 14:00 1596m 雪の斜面が出てきた のでピッケルを出す。 14:13 休憩。完全にバテた。脚が出ない。 水が足りない。T中さんから羊羹をもらって かじった。これで体力が少し復活した。 14:36 出発。雪を求めて尾根筋を外れ、 右手にトラバースする。 14:46 雪稜となる。途切れ途切れ。 15:09 1716m 再び雪稜。時間的には テントを設営しないといけない。 雪壁を切り崩してテント2張りを 何とか並べた。 16:03 テント設営完了。息が切れる。 水が飲みたい。寒くないので外で水を作る。 白くてきれいな雪が採れた。 雪で冷やしたふなぐち(日本酒)は 絶品である。剱岳を見ながら酒を飲むのは 最高だ。 合鴨ローストをナイフで切り分ける。 ジムビームが500mlあるので心強い。 水割りにする。 月が出た。 夕日に輝く富山平野。 絵になる~。露出を変えて何枚も 撮影する。 夕食のすき焼きは旨いわ―。重量物を担いだ 甲斐があったというもの。酒も進む。 光る水田が広がる富山平野と、夕暮れに染まる 剱岳を撮影できた。なかなかの絶景であった。 外に出たらテントシューズを濡らしてしまった。 すき焼きは二回戦。 締めはうどん。美味しいのでみんなむさぼる ように食べた。旨いメシは、重量との相反だ。 一瞬で平らげるメシに命を賭けるのかと。 思い出になるなら担ぐのもありだと思う。 今回のメシは思い出になったな。こんな旨い メシは山中ではなかなか食べることはできない のだ。 今日の行動はバテバテだったが、メシをいっぱい 食べたから、明日はちゃんと登りたい。 バーボンは200ml残った。ふなぐちもあったので、 飲むペースは速い。19時前にテントに入る。 20:13 テントの中で、水割りを一杯追加
したので寝る。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023/05/28 09:18:46 PM
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