アプローチに使う雪渓の崩落が心配である。
今日の魚津は時折激しい雨が降った。雨雲レーダーを見ると、山間部で激しく雨が降ったみたい。
夕方に早月川河口へ行ってみると、川幅一杯に茶色い濁流が音を立てている。
右岸が削られていたので、盛り土をして流路を変えていたのだが、盛り土は壊れてしまったみたい。
剱岳周辺の雪渓は昨今の少雪で融雪が早まっている。そこに来て今日のような豪雨があると、融雪が加速度的に進んでしまう。憂慮すべきことだ。かと言って自然相手に何もできないが。
今週末は登攀する岩壁の取り付きの偵察が予定されている。ネットでアルペンルートの予約はしておいた。が、早月尾根からの入山が提案された。偵察だけならそれがベストかもしれない。相談しましょう。
今週には北陸地方も梅雨が明ける気配。お盆期間は晴れてくれることを祈っている。山中で豪雨に遭ったらどうなるのだろうか?
テントの中ならまだ我慢できるが、アプローチ中や登攀中だったら、命の危険すらある。天気予報と雨雲レーダーは逐一チェックして行動したい。