懇談会
今週と来週は懇談会。希望者のみだが保護者の方々と普段の生徒の態度や今後についてを話す。英会話学校と言ってもやはり教育の場であることには違いないのでこのような場を設けることは非常に大切だと思う。今日は3名の保護者の方々と懇談をした。この3名の生徒たちは幼児クラスの時から私が担当しているのでかれこれ6年目になる。そのため保護者の方たちも私のことを信頼して下さっている。なので懇談もお互い思っていることを素直に言える。この子達は今小学2年生なのだがうちの教室の2年生のクラスの中でもトップクラスの子達だ。しかし、今年になって今までと少し授業態度が変わってきてしまった。彼らにとっては教室がとても居心地が良いらしくおしゃべりが多くなってきてしまったのだ。クラスメイトも幼児クラスからのメンバーなのでとても仲が良い。それはもちろん良いことなのだが最近はおしゃべりに忙しく授業を聞く姿勢が乱れてきてしまっている。もちろんそのことは保護者のみなさんにも話した。それはみなさん先日の授業参観をみて分かっていたという。私は今が一番大事なときだと念を押した。中学生は一年生の基礎で分からなくなってしまうと後の2,3年と高校の3年間、ずっと英語が苦手になってしまう。今彼らが使っているテキストはレベルで言うと中1レベルの文法事項が入ってきているので同じことが言えると説明した。私は過去にこのような中学生をたくさん見てきている。だから小学校の今のうちからそうならないように頑張ってほしい。もちろん私たち教師は生徒の力がが伸びるように努力する。しかしやはり最終的には本人のやる気次第だと思う。そしてそれを一番支えてやれるのはいつも側にいる保護者の方たちだと思う。保護者の方たちには子供たちが伸び伸びと成長していけるような環境を作っていただきたいと思うとともに、私もそんな親になりたいと思う。