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テーマ:家を建てたい!(9736)
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先週は 間柱(柱と柱の間に入れる、部材)窓台(サッシを受ける部材)取り付けて 耐力面材(地震や風力対抗する材料)厚み9mm×0.9m×3.0mを貼っています。 基礎断熱なので 土台の入れ方は・・・こんな方法です、 外周部のみ土台気密パッキンを使用して気密をとります。 土台の外に見えるアンカーボルトは付加断熱の胴縁を受ける為と 掃出しサッシの重量(トリプルガラスなのでかなり重い)受ける為の 土台用アンカーボルトです。 室内は逆に基礎パッキンを使って2cmの隙間をつくります。それは 基礎の中の空気を流れやすくするためです 同業の皆さんへ ところで、最近・・・「当社の基礎の高さは+-1mm以下です。」と、 業界誌で見聞きしますが、 これを基礎工事で実現するには相当な手間暇を要します=お金がかかる。 と言うことで・・・最近、小生が愛用してるアンカーボルト「床ピタ」のご紹介。 ミリ単位で土台下のナットでレザー見ながら調整出来ます。お勧めです。 淡いグリーンは断熱材XPS厚み100mmです。なぜ内側なのかはこちらで・・・ 【いつものことですが高断熱住宅はパパットとは、造れません。ね、、、】 断熱改修~ 既存のフローリングの上にフローリングを重ね貼りしたため インナーサッシの寸法取が、フローリング貼りが終わるまで取れず、でした。ので 遅れましたが、今週取り付けて、終了です。 天井の断熱強化工事を書きます、 天井の断熱強化工事をする前に、【気流止め】をします。 何度も書いていますが・・・ 室内の壁の中は空洞です、昔の家は床下から入った空気は空洞を上昇しながら 温度を奪いつつ天井の上に出て外へ流れていきます。 壁の中の空洞は“大切な温度”を捨てる“煙突”です。なので煙突に蓋をします。 ビニール袋に入れたグラスウールで蓋をしてから断熱強化です 昔は(今でも)袋入りGWで断熱しています。袋入りGWは手軽ですが 写真の様に並べても隙間出ます。 この家を工事した大工さんは丁寧な工事をしています、障害物の 吊り木(天井を吊ってる木)やダウンライトの周辺を「出来るだけ」隙間なく並べています。 が、やはり隙間は出てしまいます 『この状態は、冬、かけ布団が肩の周辺で空いてると同じです。』 よく見かけること(>_<) 電気工事屋さんが照明を付けるときに邪魔になった断熱材を寄せて元に 戻さず放ってあることがよくあります。この時代、建築屋も、そこまでは見ていない、 時が経って、リフォームやその他で、見かけます、 こんなこと言っては叱られますが、“寄せたぐらいで寒さ暑さの体感が 変わる事はない。程度の断熱材と工事でした。”自分もその一人。スミマセン、 我が家の断熱材の状況はと心配の方は たぶん、押し入れの天井が開くようになっています。そこから覗いてください。 天井の断熱強化はGWを粒状にして専用の機械で吹き込むと、隙間なく充填されます この家では厚み10cmが施工されていますが厚み5cmがほとんどです、 この程度の厚みと性能では気休めなので 現状の断熱材の上に厚み35cmで吹き込みました。 最後まで、お付き合いありがとうございます。 建築屋なのでからなりますように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.06.22 18:24:02
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