カテゴリ:その他雑記
今回の旅行、天気予報は最悪でした。
滞在日全部が曇りのち雨、降水確率は60%~90%。 天気予報では晴れ間はほぼ期待できません。 2日目の朝、予報どおり曇りだったのですが、時間が過ぎるにつれて少しずつ晴れてきました。 ビーチにホテルの影が現れました!一日も晴れ間に会えないかもしれないと心配していた私と妻の喜びは大きいものでした。 予報が悪かったので、晴れ間が見えるだけでもとてもラッキーです。私たちはホテルに隣接しているビーチへ散歩に行きました。 もしかしたら、晴れ間は今日一日だけかもしれません。晴れているうちに沖縄の青い海を堪能しないとね。 ビーチから突き出ている散歩用の通路を歩きます。所々が橋になっています。 橋から下を見ると、なんと沢山の魚の群れが! 写真にはあまり綺麗に写っていませんが、グレーっぽく影のように見えるのは、全部魚です。100匹あまりは居たでしょうか。全長25センチぐらいのフグに似た魚でした。 魚たちは穏やかな波に身を任せて、のんびりと漂っています。 南の島らしい、あくせくしない魚だなぁと思います。 こんなのもいました。ウニです。 ビーチの砂浜は白くてとても綺麗です。 よく見てみると、全部、貝とか、サンゴのかけらでできているのです。関東地方の海の砂は石が細かくなったものです。 南の島の海の砂は材料から違うのですね。 白いのだけでなく、赤、ピンク、紫など鮮やかな色も時々混じっています。生物の気の遠くなるような営みがこの海を作っているのですね。 ビーチを後にして私たちは今日のメインの目的地である、「美ら海水族館」に出発しました。 車で走っている途中に「万座毛」の案内が目に入ったので、よってみることにしました。 ここは象の姿に似た岩で有名です。 こんな感じです。 海の色はホテルのビーチよりも青が強いです。紺に近い鮮やかな青色です。 海の色は海底の色によってさまざま変わります。 貝殻やサンゴのかけらでできた白い砂のところはエメラルドグリーンですし、サンゴ礁でできたところは青っぽい色をしています。 万座毛には、台風で運ばれたという、家のような大きさの岩が3つほどあり、自然の脅威を思い知らされます。こんなのがゴロンゴロン運ばれるのだから、人間なんてひとたまりもないです。 途中の道で、妻がお気に入りの「ザ・ブセナテラス」という高級リゾートホテルを通りかかりました。 妻は入りたがりましたが、私はちょっと尻込みしてしまいました。 だって、宿泊客なわけでもないし。「お茶しにきたって言えば大丈夫だよ」という、妻の言うとおりに、ホテルの入り口のゲートの係員にたどたどしくその旨を伝えると、あっさり通してくれました。 ブセナテラスの眺めはこんな感じ。 ホテル内は南の島らしく開放的な雰囲気です。従業員は洗練されており、接客も良く、さすが高級ホテルという感じです。 ホテルのビーチはこんな感じ。 この写真の道は、ホテル内の施設をつなぐ(と思われる)おしゃれな無料バスが時々通ります。 ビーチ沿いの道にはハイビスカスが生垣になっております。ハイビスカスって花屋ぐらいでしか見たことがなかったですが、沖縄のハイビスカスは地元だけあって、生き生きしてます。 年中あたたかで、綺麗な海を見て、美しい花を見る。 沖縄の人が長生きする理由がわかる気がします。 それからブセナテラスの喫茶店でお茶をしました。 焼きチーズケーキ、おいしかったなぁ。 しかし、高級ホテルでお茶をしていると、なんだかとても癒されます。時間がゆっくり流れます。あくせく生きていることが本当に人生にとってベストなのか考えさせられます。 考えてもいいし、考えなくてもいい。 パートナーと一緒に、ゆったりした時間を楽しむ。こういうのが夢でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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