ナイブズ・アウトは上質のコメディ。
0アナ・デ・アルマスさんと言います写真は映画「ブレードランナー2049」のもの。2017年の秋の映画ですが、この人のことにも触れています。https://plaza.rakuten.co.jp/yanpa555/diary/201710300000/comment/write/#comment今後ぜったい出てくる人だよなあと思っていました。当時も書いていますが、ペネロペ・クルスを初めて見たときの印象と同じです。それを確信したのが、昨日観た映画「ナイブズ・アウト」の彼女。互角です。^^強烈な役者たちの間に入って、ほぼ出ずっぱりの好演技です。主人公といっても差し支えないでしょう。物語はいわゆるアガサ・クリスティ好みの内容で、富豪が死んだ→いや自殺じゃないかも→死んで得する奴は誰だ?→家族全員容疑者→変な探偵登場→思わぬ成り行き→そっちか!という、ありがちな設定なのですが、脚本が優れているので飽きません。そして随所に見えるコメディセンスが最後までピーンと張り巡らされてる。マグカップ落ちとか。^^そして現在の世界の問題、移民についても伏線として挿入されている。アナ・デ・アルマス本人もキューバ出身ですしね。久しぶりに映画らしい映画を観ました。結末もジーンとさせる。アヤベーなしなのもよかった。爆)彼女はよく私について映画館に来るのですが、俳優の名前は覚えません。下手すると半年後ぐらいに「あの映画のほら、殺人の場面でさ」とか言うと、それ、あたし観たっけ?なんて言う人です。^^0