W杯2002(一)◆本編◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◇ジンクス通り南米のブラジルが優勝しました。 決勝戦の瞬間最高視聴率は71.6%でした。 ◇トルコが3-2で勝ちました。3位はトルコです。 ◆得点ランキング◆ ・8得点・ロナウド(ブラジル) ・5得点・クローゼ(ドイツ)、リバウド(ブラジル) ・4得点・トマソン(デンマーク)、ビエリ(イタリア) ・3得点・バラック(ドイツ)、パウレタ(ポルトガル)、ラウル(スペイン)、ディオプ(セネガル)、ウィルモッツ(ベルギー)など ◎雑学 (つまらないがなんともない話など。) ◇サンダース人形 ・今日の新聞に「サンダース人形重傷」って載っていました。 サンダース人形と言えば、阪神優勝の時に川に投げ込まれてしまい、その呪いにより優勝が出来なくなったと言われてます。 日本代表の騒ぎでサンダースの呪いがうつるかもしれませんね。 日本代表、呪いに負けるな・・・って無理かな? ◇ロシアフーリガン ・日本対ロシア戦の後、ロシアでフーリガンが暴れたのは記憶に新しいですが、その後の記事からです。 「暴動は組織が扇動か」って事らしいです。 「特別な準備」をしていたらしく、40~50人の組織によって計画的犯行だそうです。 日本のマスコミはあおるだけあおって、後は知らん顔ですからね。 ◇道頓堀ダイブ ・新聞によるとチュニジア戦の後、1000人近い人が飛びこんだらしい。 新聞により2700人も飛び込んだという報道する所もあるみたいです。 道頓堀川はあまりにも汚くて有名であり、飛び込むと臭いと体にヒリヒリする刺激が来るそうです。(阪神ファン談) 飛び込んだ後、脱いだ服を脱ぎ捨てて行くため、悪臭が漂い始めたが、自主的に回収をする人があらわれ清掃したそうです。 マスコミが報道することで調子に乗る人が増えるので報道関係の人は止めずに煽っているのだと思う。 試合中に飛び込んだ人や飛び込んだ人に苦情殺到。 「サッカーを真剣に見ていない」「サッカーファンではない、ただ騒ぎたいだけの馬鹿」「日本人は欲求不満が溜まっている」など、キャスターなどが苦情を報道している。 裸で飛び込んで逮捕者まで出ている。 日本はサッカーを見に行く姿勢であり、韓国は一緒に応援しに行く姿勢である違いがサッカーが社会の中に入り込んでいるかいないかの差である、と言われてちょっと納得した自分である。 ◇セレソン ・ブラジル代表のことである。 カナリア軍団とか言うが、セレソンの方がブラジル人が敬意を込めて言う言葉である。 セレソンとは選ばれた人と言う意味があるあらしい。 ブラジルはW杯に17回連続出場している唯一の国である。 今回の出場にはぎりぎりでの出場だったが、その後もW杯前の練習や韓国に到着などにモチベーションを下げながらのW杯であった。 始まれば3-5-2のシステムが機能して、DFには問題を残すが勝ち進んでいる。 ◇W杯公式マスコット ・W杯公式マスコットの名前知ってますか? アトー、キャズ、ニックだそうです。 誰があのようなキャラクターを作ったのか、わかりませんが、これほどキャラクターのイメージのない大会も珍しいですね。 マスコットキャラクターの販売権利を持っていた所があまりにも売れなくてW杯前に、倒産したのが一般に販売(普及)されなかった原因かもしれませんね。 ◇審判の判定(改) ・イタリアの各紙は主審の判定を批判した。 今大会審判の微妙な判定が2試合もあり、審判に不信をもってたからである。 「もう一人の敵」や「泥棒」と報道したらしい。 ビデオなどで判定を行うことなどが言われるが、難しい問題である。 方法は、違う会場に5人の審判を配置してテレビやリプレイを見ながら判断する方法を取り入るべきだと言う話しもあった。 しかし、その度に試合が中断されると、試合自体に面白味に欠ける気がする。 簡単な方法としては審判の数を増やすのが一番速いが伝統的なモノがあるからどうなんでしょうか? 結局、スポーツは平等のスポーツでなければならないが、審判も人の子であるって事ですかね。 単純なミスですまされない状況になってきた。 スペインやイタリアなどから苦情が80万件以上。 日本国内からも疑問の声が上がる。 ◇◇判定ミスとされる試合 ●3日 ブラジル対トルコ リバウドのシュミレーションだが相手が退場。 ●4日 日本対ベルギー 稲本の幻ゴール。 楢崎の相手にファール。 ●8日 イタリア対クロアチア FWのオフサイドだが、のちに審判がミスを認める。 ●14日 韓国対ポルトガル ポルトガル2人退場。 ●17日 ブラジル対ベルギー ウィルノッツの先制ゴールがファールとされる。 ●18日 韓国対イタリア トッティのシュミレーション。 ●21日 ドイツ対米国 GKカーンはじいたボールがDFの手に当たるがハンドがPKにならず。 ●22日 韓国対スペイン クロスを上げた時、ボールがラインを割ったと判定。 ◇天○と地○ ・W杯前は、世界サッカーの番組が少なくて見てましたが、今回見て「あの番組が嫌いや!」って言う人に気持ちが分かった気がします。 なぜかと言うと、笑いを入れすぎているから、本当に真剣に勝負の世界を見た後にあの番組を見ると茶化されている気分で、不快感を感じました。 さん○さんが、サッカーを好きなのはわかりますが酒を飲みながら話す内容の番組として放送されると見てる方はイヤになると思うんです。 サッカーは真剣勝負、国と国との戦いです。真剣さのないお笑い番組にしてしまうのは時間の無駄です。美人特集やお笑いレポーターや変なインタビューなどはW杯前だけでいいんです。始まれば真剣に放送してほしかったです。 ◇少林サッカー ・香港では有名なコメディーの監督です。 ブルース・リーのファンでもある監督がGKにマネをさしています。 漫画「キャプテン翼」を見て憧れたらしく、楽しく作っているみたいです。 俳優はあまりにも3枚目がそろっていて、見た目は良くありませんが、それがおもしろさを引き出します。 W杯の影響で入場者数が増えています。 あまりにも映画としてはつまらないかもしれませんが、楽しめたら良いと思って見に行く人は行って下さい。 ◇「感動ありがとう」? ・それにしても、敗戦翌日のスポーツ各紙の一面見出しはみな「感動ありがとう」「夢をありがとう」といった類の詰め合わせ。 この国のメディアは横並びでちっとも進歩していません。 夢とか感動とかの考え方が一般の方と報道関係の方は違うのでしょう。 夢って到達できなくても良いってイメージがあるでしょう。目標の上に夢があるように思うんです。 感動も他人に感動するんじゃなく自分で感動する人になるべきであり、感動を他人からもらうと、自分も行動を起こそうとする気持ちがないのではないですか? ほんで、日本はW杯でいずれ優勝するんです。 夢は終わらない!! ◇檀君の呪い ・ちょっと、サッカーをよく見てた人は聞いたことあると思います。(韓国戦) 檀君とは神話の中で語られる、朝鮮の祖。 いつかの大会で過去に北朝鮮を負かせているため、同じ民族の始祖である檀君の「のろい」を受け、韓国に負けたと言われました。 ◇◇檀君とは? ・「昔、天界にいた桓困の子の桓雄は、太白山の峯にある神壇樹のもとに天降った。 彼は風・雨・雲の神をひきい、穀物・生命・病気・刑罰・善悪など人間にかかわる三六○のことをとりしきった。 ときに一匹の態と一匹の虎がいて、人間になりたがっていた。 虎は人間になれなかったが、熊は人間の女に生まれかわり、桓雄と結婚して子を生んだ。 それが檀君である。檀君は平壌城を都にし、国を朝鮮と号した。」 まあ、神話の世界ですからね。 ◇フィジカル ・フィジカル(身体能力)には日本は外国に比べて差がある。 それは、ファールの数を見てもわかるように、全チームのファール数でトップである。(2位かも) トルコ戦では相手の方が乱暴なイメージだったが、トルコのファール数は6、日本は22・・・。 ファールの多さは危険を伴うが、観客から見ても面白いサッカーではない。 日本はボールを正面から取りに行かずに奇襲で難を乗り越えていたにすぎない。 ピンチになったりカウンタではファールをして止めるのは戦術的にしていることだ。悪質なファールでなければ正当化されるが、毎試合20~30のファールはあまりにも汚く思える。 身体能力が違うから仕方ないじゃないかと言う人がいるけど、中田英はどうだ?中田英がもって生まれた能力ではなく身体能力をつねに鍛えてアップさせているからだ。 他の人がしていないわけではないが、若い頃からの意識と現在までの体作りの意識の違いだろう。 ◇最下位決定戦 ・FIFA公認の最下位決定戦だそうです。 202位ブータンと203位のモントセトラだそうです。 FIFAの加盟国が203しかないって事ですね。 どのような試合になるのでしょうか? ブータンはインドの北側あたり。 モントセトラはアメリカ南側、キューバの東側のカリブ海の小島。 W杯後、試合をしたみたいですが、順位の変動はありませんでした。 ◇無敵艦隊 ・サッカースペイン代表チームの愛称。 1994年のW杯アメリカ大会後から、98年のフランス大会欧州予選までの32試合を無敗で戦い抜いた強さに、このニックネームが使われるようになった。 歴史上では16世紀,世界の海を支配したスペインの艦隊のこと。 当時の国王フェリペ2世が130隻を集め、世界最大の艦隊を作った。 その後、フェリペ2世は,1588年,130隻の巨船に2000の大砲をつんでイギリス征服にむかい,80隻の速い船のイギリス海軍に大敗。 以後スペインはおとろえた。 優勝したことのない無敵艦隊。歴史を覆すことが出きるだろうか? ◇カルタゴの鷲 ・チュニジア代表の愛称。 カルタゴとは現在の首都・チュニスを拠点に、紀元前9世紀から2世紀ごろまで地中海貿易の中心として繁栄した都市国家。 結局はローマに滅ぼされたわけですが、一度はローマを打ちまかした将軍ハンニバルが有名です。 ところが、ローマがカルタゴを徹底的に破壊してその上に自分たちの街を作ってしまったため、どのような街かわかっていません。 今は遺跡のみです。 その国家を築いた勇猛果敢な戦士たちを、強さの象徴であるワシに例えて代表チームをこう呼ぶようになった。 1962年チリ大会からW杯予選に参加し、78年アルゼンチン大会で初出場。記念すべきアフリカ勢初勝利を飾った。 ◇トルコ行進曲 ・モーツアルトが有名 正式にはピアノソナタ イ長調 K331の第3楽章。 トルコ行進曲というのは愛称で、曲の標示(このように弾きなさい、という指示)に「トルコ風に」とあることからこのように呼ばれるようになりました。 TVを見ているとトルコの行進曲は続くのか~って言っていたので。 ◇罰金 ・今大会W杯では罰金規定を発表した。 警告と退場処分以外にも、倒れるふりなど審判の目を欺く「シュミレーション」や、相手のユニフォームを引っ張る「ホールディング」にも罰金が科せられることになった。 罰金はすべて約16万円でありイエロー2枚目は約8万円になるそうだ。 2枚目ならなぜ安くなるのかわかりません。 これで減るとは思いませんが、やるだけはやってみても良いんじゃにのかな? お金を持っている選手は痛くないけど、アフリカの選手などはきつい選手もいるのでは? て、ことはアフリカを警戒しているって事なのかな? 顔に当たったふりをした選手は後で100万ぐらい罰金を言われてたけど、それ以外の罰則はなかったね。 ◇公式ボール ・今大会のために開発された公式ボール「フィーバーノバ」は、最新テクノロジーを駆使して作った物。 変形を最小限に抑えて、蹴ったボールの着地点お誤差が少ないボールだ。 しかし、少し蹴るのが難しく、蹴る位置の誤差が前のボールよりも的確にあらわれるらしい。黄金色のためライトに当てると光に反射して見にくいらしい。 ボールのセイにして欲しくはないですが、もう少し速くボールを使わせたら問題点もだいぶんなかったであろう。 ◇W杯前FIFAランキング ●グループA フランス 1位 セネガル 24位 ウルグアイ 24位 デンマーク 20位 ●グループB スペイン 8位 スロベニア 25位 パラグアイ 18位 南アフリカ 37位 ●グループC ブラジル 2位 トルコ 22位 中国 50位 コスタリカ 29位 ●グループD 韓国 40位 ポーランド 38位 アメリカ 13位 ポルトガル 5位 ●グループE ドイツ 11位 サウジアラビア 34位 アイルランド 15位 カメルーン 17位 ●グループF アルゼンチン 2位 ナイジェリア 27位 イングランド 12位 スウェーデン 19位 ●グループG イタリア 6位 エクアドル 35位 クロアチア 21位 メキシコ 7位 ●グループH 日本 32位 ベルギー 23位 ロシア 27位 チュニジア 30位 外国と試合をあまりしない所は順位が悪くなるのであまり関係ないかもしれないです。 ◇連続無敗記録 ・イタリアがクロアチアに負けた時に「12」でストップした。 1994年アメリカ大会でアイルランドに負けて以来の敗北だった。 PK負けはあるが、時間内の負けはなかった。 8勝4分けであった。 ブラジルの「13」が大会記録である。(11勝2分けを58年62年66年大会で記録) もう、カテナチオ崩壊なのだろうか?復活は次のドイツ大会までに出きるのだろうか? ◇有名人 ・日本戦時にどうしてあんなに有名人がいけるのでしょうか? 興味もなかった人が急遽チケットが取れるわけでもないのに。 松坂(野球)、清水(スケート)、清原(野球)、うのと婚約者、キムタクと静香などが来ていたらしい。 スポンサーからもらったという人もいるらしいが、自分の力で取っていないのは腹が立つ。 初めは個人は名義をするようになっていましたが、それも途中で空中分解。会社名義は何もなく、裏で売られる始末になった。 アナウンサーでも初めてサッカーを見るのがW杯だって言う人もたくさん出てきた。(ドブにチケットを捨てるのと同じ) 初めての人は、見に行くなと言っているわけではない。少しは知ってから行って欲しいのです。サッカーが好きでも見に行けない人の為にも、報道陣として確実に伝えて欲しいのです。 自分は「ロシア対チュニジア」戦を見に行ったが、メインスタンドの記者席とスポンサーや普通の人が入れない所がメインスタンド側で多く場所を取っており、客が自然にウエーブをし始めるとそこで必ずと言っていいぐらい止まってしまった。ロシア人グループの20回以上のウェーブを始めたが、1度しか通過しなかったぐらいしらけたメインスタンド側だった。(メインスタンド側の中心付近) そんなんなら、見に来るなよ。家で見てろ! ◇魂 ・よくゲルマン魂とかアイルランド魂とか言うが、これは日本人が勝手に言っているだけである。 ゲルマン民族ではあるが、ドイツチーム全員がゲルマン民族とは思えないし、ハーフもいるだろう。 それに魂はアジア系の宗教でないと出てこない発想ではないのだろうか? ハッキリはわからないが。 大和魂は言葉としてあるが、そのイメージで作っているのであろう。 言葉などは都合のいいように使われることが多い。 ◇カンガルー ・ベッカム(イングランド)のスパイクがカンガルー革製らしい。 動物愛護団体がカンガルーの皮を使うのは動物虐待だと抗議。 でも、オーストラリアはカンガルーを増えすぎないように間引きしているのが現状である。密猟などは反対だが活用するのは良いのではないだろうか?不安要素はあるが。 まあ、柔らかいカンガルーのスパイクはボールを蹴る感触がつかみやすいらしい。 ベッカムブームでカンガルーが無意味に殺されないこと期待したい。 (誰にだ?わからん・・) ◇新競技場 ・今W杯大会で競技場が建設された。大分、新潟、神戸、横浜もそうかな、埼玉、札幌など建設された。 競技場によって違うんですが、おおよそ1年間の維持費は4億円ぐらい出そうです。置いとくだけでかかる金額です。 国立競技場なども、サッカーや陸上の聖地と言われているが、以外と経営難だそうだ。W杯はおこなわれなかったが、日本代表の試合を撮すだけで満員になったのはラッキーだったと思う。入場料3000円ぐらいとったんだったけ? ここ数年で地方で野球場や陸上競技場を建設されたところが多いが、年に何度使われるか心配だ。維持費も税金でまかなわれないようにしてもらいたいです。 (無理だよね~) ◇リプレー禁止 ・W杯各競技場での大型スクリーンで流しているリプレイー映像が場内サポーターを過度に刺激する可能性が指摘されていた。 今大会ではFIFAは微妙な判定は今後映し出さない方針らしい。 警備安全上の問題からそうしたらしいが、今大会では正解だったのかもしれない。あれほど審判の誤審があれば暴動も起きやすいだろう。でも、TV見てる人はわかるのだけどね。 見に行っている人は情報がなく、どうしてと思う心とは裏腹にゲームは進んでいくのは不満を増大させているように思える。 もし、韓国対スペインがスペインホームでしていればあのような判定は、即暴動だったであろう。 平等でなければいけない審判に人間的なミスがあるではすまされない時代に来ているのではないだろうか。 ◇くじ引き ・今W杯は1次リーグで勝ち点と総得点と得失点差が同じの場合は「くじ引き」できめる。 くじ引きがおこなわれる場合は、くじは韓国人ボランティアが引く予定だったらしい。 当該試合終了から1時間後に、ソウル市内の国際メディアセンターででFIFAのW杯組織委員会立ち会いのもとで行われる。 その模様は生中継される。 そうなったらボランティアの人はヒーローになるのと恨まれるのと両方の危機がありますね。 見知らぬ人に運命をまかせるのもどうなんだろうかと思いますが、ルールはルールって事ですかね。 今大会はそうなることはなかったからよかったけど、実際にあるともめそうだね。 ◇ペレのシャツ ・元ブラジル代表ペレがW杯に初出場をした時のユニホームのシャツが英国で競売をかけられた。 約174万円で落札された。 1958年スウェーデン大会の背番号10でソ連戦で来ていた。その大会で優勝をした。 ブラジルのサッカー英雄の一人。 ◇ベッカムのCM ・ベッカムの国内CM料が1億円になるだろうと予測されている。 1億円はサッカー中田英や大リーグ佐々木、イチローと、芸能界は高倉健、吉永小百合、ビートたけし、キムタクなどである。 キムタク以外は納得できるけど、キムタクって何かで有名なの?何もしているイメージがないけど。 ベッカムも女性人気だけだしね。 日本は商品価値と人気が一緒なだけだし、実力はいらないって事だよね。 本当の事を見る目を持たない商業主義日本人バンザイっていっときましょう。 ◇日本国の評価 ・外国の新聞に「なぜ日本人は我々のチームを(外国のチーム)応援するのだろうか?」と書かれた。 TVでは外国からの訪問者が忘れ物などを置き忘れて「1時間たってもまだそこにあった」とか「親切に道を教えてくれた」とか評価が高い。 キャンプ地でも「我々をこれほど歓迎してくれるとは」と感謝を述べている。 よい部分だけしか出てきてないので、全ての評価ではないが、今の所はうれしいですね。 一方韓国は情報があまり入らないが、外国チームには冷たい評価が上がっている。 W杯が始まるまでは韓国の方がちゃんとW杯の準備を日本よりしていた。応援やキャンプ地などはW杯常連国?の強みであろう。 でも始まれば、日本人の優しさの方が上回ってしまったのだった。 商業主義でキャンプ地誘致合戦を繰り広げ悪い前例を作ってしまった。(ドイツ大会の前には日本は非難されるでしょう) 金を持つとろくな事しかしない日本人である。 ◇日本の応援 ・日本の応援はまとまりがなく最悪であったと言われている。 ベルギー戦が一番よく、徐々に悪くなったようだ。にわかファンが増えたせいでもあるだろう。 しかし、韓国はどうだろうか。応援の仕方やその後はゴミを拾いましょうと言うCMをバンバン流したらしいのだ。たぶん国からのサポートや韓国応援のスポンサーの力があったと思う。そのおかげで相手チームを脅えさすほどの圧力をかけることに成功した様に思える。地元の利を最高に生かしたのだった。 日本を応援する団体は国内では評判が悪く言われることが多い。批判する側と団体側に言い分があるだろうが、日本代表は応援する全ての物であると言うことを忘れて欲しくない。 ◇日本戦視聴率 ・今大会の前後半を通算した視聴率(関東) 日本-ロシア戦の66.1% 日本-ベルギー戦51.5%(前半43.1%、後半58.8%) 日本-トルコ戦47.1%(前半45.3%、後半48.5%) ◇トルコとのつながり ・1890年9月、和歌山・串本の樫野崎灯台沖で、台風のため難破したトルコ軍艦「エルトゥールル号」。 乗務員の命を助けるため、樫野の人達が献身的な活動に乗り出した。県知事から明治天皇にも伝えられ、医者や看護婦が派遣されたという。生存者は日本の軍艦に乗せてトルコに送り返した。この話はトルコ教科書にも載っていて、子供達でも知ってるそうだ。 これには後日談がある。1985年のイラン・イラク戦争の時、出国できずに困っていた在留邦人の救出のため、日本政府の依頼でトルコが航空機2機を派遣、テヘランから200人以上の日本人を運んでくれたという。自国民の輸送を優先する欧州各国の航空会社から、日本人の搭乗が拒否される中でのことだそうだ。 新聞の内容を一部省きそのまま載せました。大学の先生がこのことを伝えたくて沢山の方にメールを送ったそうです。伝えたい意志を尊重してそのまま載せました。 ◇◇エルトゥールル号 ・1887年に皇族がオスマン帝国(現トルコ)を訪問したのを受け1890年6月、エルトゥールル号は初のトルコ使節団を乗せ、横浜港に入港した。 三ヵ月後、両国の友好を深めたあと、エルトゥールル号は日本を離れたが、台風に遭い和歌山県の串本沖で沈没してしまった。 この時、乗組員中600人近くが死亡した。 しかし、約70人は地元民に救助された。 手厚い看護を受け、その後、日本の船で無事トルコに帰国している。 当時日本国内では犠牲者と遺族への義援金も集められ、遭難現場付近の岬と地中海に面するトルコ南岸の双方に慰霊碑が建てられた。 エルトゥールル号遭難はトルコの歴史教科書にも掲載さた。 子供でさえ知らない者はいないほど歴史上重要な出来事だ。 ここに挙げられたエルトゥールル号遭難に際して、台風直撃を受けながらも約70人のトルコ人を救助した地元民とは、和歌山県沖に浮かぶ大島の村民である。 ◇ゴールネット ・ゴールネットは昔は四角形だった。 最近は6角形になったいる。 でも、イタリア大会から6角形になっていたらしい。 なぜ、6角形なのかは、ボールがゴールに入るとネットに絡みつきボールが絡みつくそうだ。 そうすると映像的にも一瞬、ボールが止まってゴールを劇的に見えるそうだ。 ほんの一瞬だがボールの力を吸収するので少し遅れてボールが落ちる。 四角形はボールが弾かれるように落ちるので違いは一目瞭然だ。 隠れた役者です。 ◇フィギュア ・◆フィギュア人気ベスト5 1位 ベッカム (イングランド) 2位 R・バッチョ (イタリア) 3位 オーウェン (イングランド) 4位 フィーゴ (ポルトガル) 5位 デルピエロ (イタリア) R・バッジオが2位に入ってるのはうれしいね。 本当のふぁんたじぃすたーですから。 コー○のフィギアで11人までそろいましたが、トッティが3体もあるのはどうして。 でも、フィギアの稲本の顔は似てないよね。 ◇W杯高視聴率ベスト10 1 日本×ロシア 9日 フジテレビ 66.1% 2 ドイツ×ブラジル 30日 NHK総合 65.6% 3 日本×ベルギー 4日 NHK総合 58.8% 4 日本×トルコ 18日 NHK総合 48.5% 5 ドイツ×韓国 25日 日本テレビ 48.3% 6 ブラジル×トルコ 26日 NHK総合 47.6% 7 チュニジア×日本 14日 テレビ朝日 45.5% 8 アルゼンチン×イングランド 7日 T B S 41.6% 9 フランス×セネガル 5月31日 NHK総合 35.9% 10韓国×イタリア 18日 テレビ朝日 35.4% (ビデオリサーチ調べ、関東地区。NHK総合は試合後半の視聴率。フランス×セネガル以外は6月) ◇サッカー人口 ・FIFAが2年前に発表したサッカーをしているかを発表。 20億4238万人 1位は米国1789万人 2位インドネシア1001万人 3位メキシコ743万人 4位ブラジル703万人 5位ドイツ626万人 9位日本322万人 世界では25人に一人している? 日本は40人に一人ぐらいがプレイしたいたらしい。 ◎人類猿学 (人にかんする話題など) ◇戸田 ・ベッカムはモヒカンじゃない」って言ってても、君もモヒカンじゃないでしょう(笑)。 ついでに、「パンチがない」って英語にするとどうなるんでしょうか?日本特有の言葉でしょうが、インパクトとか迫力って事だと思うんですけど、日本語間違っていませんか? 戸田、君のファール危なすぎるぞ、PKとレッドだけは勘弁してください。 途中から横の毛を剃ってモヒカンぽくしたのは、やっぱりモヒカンじゃないって言われたのかな? 昔から、戸田のようにインパクトのある髪型をする人はいた。だけど、日本社会では個性の履き違いって言って削除してきたんだよね。 戸田は調子が良かったのは1次リーグまでだったね。トーナメントではサッパリだったのは、雨のセイ、それとも雨に濡れて髪が開いてたセイかな? 戸田に関しては戸田ファンから苦情がありました。 戸田を非難するつもりはありませんが、強気のコメントが続きますが、トルコ戦のミスについてのコメントが一度も出てきません。 良いプレーには評価をしたいと思いますが、ミスについては厳しくしたいと思います。 ◇宮本 ・鼻骨骨折によりバットマント化した宮本ですが、そのおかげで、世界中に名前が知られる結果になりました。 怪我の功名でした。 絶対、戸田のとさか頭よりも目立っていると思いますよ。 白色と黒色があったそうですが、みんなに聞いたら 「黒色の方がいかつい」と言われて黒色にしたのは正解でした。 決勝トーナメントもずーと付けていてもらいたいですね。 日焼けには注意を! これほどバッとマンブームが来るとは誰も思っていなかったでしょうね。 無料配布するまでになるなんて・・。 ◇ファディガ(セネガル) ・18金ネックレス(約3万円)を万引きして防犯カメラに撮られてしまったセネガル10番。 王者フランスを開幕戦で倒し、まさに台風の目。 このぐらいのしぶとさがないとW杯は勝ち進めないのだろうか? ◇フローラン・ダバディー ・フローラン・ダバディー(27歳)フランス人 8ヶ国語をしゃべれるそうです。 雑誌の編集者(映画雑誌プレミアムだったと思います) 通訳が必要で応募したら受かってしまったそうです。 トルシエ監督の通訳で有名です。 1年前までは、ちょんまげサンで有名になっていました。 ちょっと言葉が、おネイ言葉だそうです。 トルシエがフランス語で「お前らホームゲームだろ」って言うと、通訳が「お前らホームゲームだね」って言ったりするそうです。 もう、トルシエ監督と一緒にトルシエジャパンから退きました。 少し面白いキャラクターでした。 ◇トルシエの結果 ・日本全試合 53試合 25勝17分11敗 ホーム 14勝12分3敗 1998年 ○1-0エジプト 1999年 ●0-2ブラジル △0-0ベルギー △0-0ペレー ●2-3ペレー ●0-4パラグアイ △1-1ボリビア △1-1イラン 2000年 ●0-1メキシコ △0-0香港選抜? ○3-0シンガポール ○9-0ブルネイ ○3-0マカオ △0-0中国 ●0-1韓国 △2-2フランス PK2-4 ○4ー0ジャマイカ △1-1スロバキア ○2-0ボリビア ○3-1UAE ○2-0J外国人選抜? △1-1パリSG? ○4-1サウジアラビア ○8-1ウズベキスタン △1-1カタール ○4-1イラク ○3-2中国 ○1-0サウジアラビア アジア杯優勝 △1-1韓国 2001年 ●0-5フランス ●0-1スペイン ○3-0カナダ ○2-0カメルーン △0-0ブラジル ○1-0オーストラリア ●0-1フランス ○2-0パラグアイ ○1-0ユーゴスラビア ○3-0オーストリア ●0-2セネガル △2-2ナイジェリア △1-1イタリア 2002年 ○1-0ウクライナ ○2-0ポーランド △1-1コスタリカ ○1-0スロバキア △3-3ホンジュラス ●0-1Rマドリード? ●0-3ノルウェー △1-1スウェーデン W杯 △2-2ベルギー ○1-0ロシア ○2-0チュニジア ●0-1トルコ このような結果です。 ◇ワトソン君 ・イングランドサポーター TV(フジ)の取材で有名になる。 1日約1万円で食事代やホテル代にしていた。(食事はビール代がほとんど) 埼玉・札幌・大阪・新潟・静岡・東京などでの移動距離は4736Km(TV局発表)。 英国からの東京までは約24717Kmだそうです。 イングランドが負けたときの態度と雰囲気は本当のサポーターだと思った。 ◎ボンクラ試合 (駄目な試合は星の数ほどあるだろ。) ◇イングランド対ナイジェリア ・これほど人気だけの試合も珍しいほどのダメ試合でした。 ニュースだけを見ると、よく見えますが、TVで見ていると情けないほどの試合でした。 ロングシュートとプレッシャーをかけない試合運び、ナイジェリア勝ち点関係ないのに勝ち点を取りに行こうとする姿勢・・・・おまけに0対0。 何なんだろと思うほど、つまらなかった。 解説の元日本代表監督が嫌みで「フェアーなゲームでしたね」ってアナウンサーが苦笑いをしていました。 次の日の新聞には『ベッカム、クロス16本』って内容がないほどの試合を盛り上げている健気な新聞でした。 ベッカムの調子がいいときに見たいですね。 ◇イタリア対メキシコ ・途中までは良かった、後半に同点に追いついた所からデマ試合になった。 勝ち点を取りに行ってのは良いけど、会場にブーイングが起こるほど、ボールを回す必要があるのか? それを取りにも行かない、イタリア・・・、プロ意識が薄いんじゃないのかな? ◇日本代表対ロシア代表 ・これは、政治家の試合での話しです。 本当の代表の1,2日後に影で日本の政治家とロシアの代表の政治家が試合をしましたそうだ。 結果は0-11・・・。 それって、試合じゃないんじゃないの? 政治家は運動もできないのか? 期待する方が無理があるって、そうだね、居眠りばかりしてる人達だからね。 ◎面白い試合 (ナイスゲームではないですが、見て手面白い、素人でも面白い試合です。) ◇ドイツ対サウジアラビア ・とにかく点が入った試合でした。 8-0で8点差でした。 素人的には面白く、見に行った人にも面白いゲームでした。 クローゼのハットトリックもありました。 心配なのは、今度から(4年後のW杯ドイツ開催)のアジア枠が減りそうな気がする事とこの時は日本と韓国も大丈夫かと言う不安でした。 ◇カメルーン対ドイツ ・結果は2-0でした。 これほどイエローカードが出る試合はなかったでしょう。 その数16枚、W杯新記録です。 ドイツはカメルーンを挑発して試合を有利に運ぼうとしましたが、以外にもドイツが先にイエローカード2枚で退場になったしまいました。 その後は、したたかなヨーロッパの選手たち、ニタリニタリとカメルーンを追いつめていき、攻めていたカメルーンをカウンターで一蹴しました。 アフリカチーム相手にはよく使われる試合展開ですが、ヨーロッパのチームはしたたかに任務を遂行しますね。 イエロー16枚で退場者2人と言うのは上手いことしましたね。 ◇ブラジル対中国 ・結果は4-0でブラジルの圧勝でした。 ブラジルは3Rのロナウド、リバウド、ロナウジーニョが出てのすごい活躍であった。 ブラジルは良い所しかないぐらいに思えるほど中国との差はあったが、中国は最後まで攻める姿勢を崩さなかったことには評価したい。 中国の戦い方は見ていて思ったんだけど、4年前の日本のように思えた。(本などでは8年前と言う人がいる) 4年前の日本は守っり守った結果が0-1であり、もし攻めれば中国と同じ結果になったであろう。 ブラジルの個人技が中国のDFを切り裂くのは見ていてブラジル王国は健在であると思った。 ◇セネガル対スウェーデン ・高さのスウェーデンと個人技のセネガルの戦いでした。 日韓W杯、初めての延長で白熱した試合でした。 1-1 0-0 延長 1-0 -------- 2-0 これぞ、決勝トーナメント言う試合でした。 ジャンル別一覧
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