カテゴリ:読書
首を長くして待っていました。 しかしついにその時が...
そう、塩野七生さんの「ローマ人の物語-ユリウス・カエサル ルビコン以前(8)(9)(10)」が文庫本で登場しました。 ボクは既にハードカバーで読んだのですが、ユリウス・カエサルの巻が一番面白かったように思います。 なぜか? (塩野さんの文章のようになってきましたが...笑) ルビコン以前ではカエサルの生い立ちからガリア戦記までです。 当然ガリア戦記の詳細も面白いのですが、カエサルの人物描写と塩野さんの示唆に富む考察が何といっても面白い。 「ローマ人の物語」を読むといつも感じるのですが、『人間のやっていることは、2000年前も今も本質的には同じだ』ということです。 多くの経営者や有識者にも「ローマ人の物語」が好評なのはそのためだと僕は思います。 これまでハードカバー版しかありませんでしたが、ついに文庫本が発刊されました。(今年出ると聞いていたので待ちわびていました) 文庫本いいですよね! 満員電車の中でも何とか読めるし、ハードカバーは...ちょっとハードかなぁ~。 ということで、バイゾウからのオススメです。 ↓↓文庫本で『ユリウス・カエサル』(バイゾウイチオシ)がいよいよ登場!! *ローマ人の物語―文庫本 *ローマ人の物語―全集 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004/08/29 07:36:15 AM
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