カテゴリ:仕事
実はグループにおける個々の性格やグループにおける役割はサッカーのポジションに置き換えると非常にわかり易いのだ。比喩表現でしかないのだが会議やグループ内でのルール作りに役立つので是非つかってみてほしい。 例えば会社ならこんな感じだ。 【監督】 社長がこれにあたる。実行はしないが監督の方針で他のメンバーの行動がかわる。監督兼選手タイプの人も結構いるはずだが組織が大きくなると「監督は監督に専念してくれよ!」と他のメンバーからウザがられることも多い。 【GK】 会計士や税理士さんがこれにあたる。会社のお金の流れをすべてつかんでいるわけだから高い役職にいるし、偉い人なのだ。キーパーの善し悪しで試合は変わってしまう。 【DF】 管理や経理など保守系業務に関わる人。外からみると派手さはないがいい監督はディフェンダーの重要性を知っている。 【MF】 ミッドフィルダーとして会社を上手にコントロールするオールマイティー人がこれ。保守系業務も理解しているし、営業職もこなせる。豊富なスキルを持つ会社全体の動きを把握している人。時折、社長がこのポジションに収まることがある。 【FW】 営業の最前線にいる人たち。とにかく「売る」ことに直結した役職全般はフォワードだ。ヒーロー願望が強く目立ちたがり屋さんが多い。社長がここに居座るのもまぁ「アリ」かなとも思う。 さてざっと話すとこんな感じかな?違う?こういう表現に例えると会議も面白くなり想像力が膨らむのでは? 「お前はもっと得点をとる(売上げをつくる)動きをしなくちゃ駄目だろ。得点力(営業トーク)があるんだけどポジションが悪い(営業活動を見直せ!)んだよ。」 なんて柔らかく叱ってみればいいのではないかな。ただし「サッカーフリーク」の人がこれを乱用すると訳が分からなくなるので注意が必要だ。実このサッカー比喩はウチの会社でよく使われる表現なのだ。安田社長を初めサッカーフリークの多いウチの場合は逆に混乱してしまう。 「お前はフォワード出身のボランチなんだからもっと2列目から飛び出す動きをしろよ。ジェラードのようにこぼれ球をミドルシュートすることもあればジダンみたいにマルセイユルーレットでペナルティーエリアに切り込む動きも見せなきゃ相手にとって脅威にならないよ。あしたからロナウジーニョ並のエラシコを身につけておきなさい」 訳がわからない。何事も乱用はいけない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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