今シーズン、フェラーリの2人に続いてドライバーズ・ランキング3位となったB.A.Rのジェンソン・バトンが、
王者ミハエル・シューマッハに『舌による挑戦状』をたたきつけた。
これは英タブロイド紙『サン』に語ったもので、その中でバトンは
「シューマッハがドライバーとして特別なレベルにいるとは考えていない。
それはたとえば、ライコネンやモントーヤと同じだと思うから、
彼らが同じマシンであるならばすぐに勝つことだろう。
違うのはシューマッハが手にしているフェラーリという強いマシンなんだよ。
それは彼に自信を与え、そのためリラックスでき、イライラすることもない。
すべてがいい方向に向かうということなんだよ」と、語っている。
モントーヤがBARで先に優勝するのは琢磨だって言ってたけど、この発言をみると分かるような気がするわ。
シューマッハが速いのは車がいいからってそんな分かりきったことを今更言わなくたっていいのに。
車は確かに早いけど、それを作り上げたのは誰か
それを作る人材が集まったのは誰がいたからか
F1を戦う上でコース上で速いだけではだめなんだってことぐらい
彼にもわかりそうなものなんだけど(-_-#)
体力・知力・魅力・走力・そして政治力すべてを兼ね備えた
ドライバーだからこそ今の地位があるのにね・・・
車が早いだけならバリチェロだってもう少し勝てるはずだけど勝てない。
暗黙のチームオーダーがあるからだって
言う人もいるかもしれないけど、チームとしては
勝てる確率の高い人を優先してるだけで当たり前の戦略。
バリチェロが上回っていればチームはもちろんバリチェロを
優先するはずです。
人としての総合力が問われるのがF1ドライバーだと思います。
ただ速いだけ、ただ我が強いだけでは
F1サーカス(古い?)では結果を残せないことは歴史が証明してますしこれからもそうだと思う。
シューマッハがいるからF1が面白くないって言う人がいるけど、それは間違いでシューマッハを
倒す人がいないからF1は面白くなくなりつつあるんだよね。
きっとシューマッハは自分ができる最大限の努力をしてると
思う。天才である以上に努力家ではないでしょうか?
その彼の努力以上のことを他のドライバーができていないだけ、
だから「シューマッハが、フェラーリが」って言う前に
他のチームのふがいなさをもっと僕たちは嘆くべきなんじゃないでしょうか?
なんだか話はずれちゃいましたが(笑)
僕はバトンが好きです。前にも書きましたが鈴鹿で会ってからは
彼のことがますます好きになってます。
前後のコメントが分からず切り取られた部分だけしか
読んでないので発言の真意は不明だけど、それでも
負け惜しみみたいなことを言わずにコースで結果を
出して欲しいなって思う。なんか自身の「格」を
落としてるだけの発言は見ててなんだか悲しいです(ToT)
今こそ彼の進化が問われる時。こんな笑顔を来年も連発して欲しい\(^o^)/