日本一の朝を迎えられるため・・・奮闘記

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  小春日和な八ヶ岳

  鹿たちも気持ち良さそうだな～。

  2010.04.21

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  弱肉強食

  今朝、我が家の東側がやけに賑やかだった。普段あまり聞き慣れない鳥の鳴き声がするので、様子を見に行くとおなが鳥と思われる野鳥が、野生の桑の木に作っていた巣のあたりでガサガサ飛び回っていた。しばらく様子を見ていると、大きな羽音とともに現れたはやぶさ？の様な鳥がその桑の木の巣のあたりから飛び出してきた。その足には小鳥らしき物体がつかまれており、飛び立ったその鳥を親と思われるおなが鳥たちが囲むように追いかけていた。その騒ぎで無残にも巣自体が落下し、近くには危うく命拾いした雛が3匹・・・。我が家には狩のうまい猫が二匹もいるので慌てて拾い、どうしたものかと悩んだ挙句、以前使われていた巣箱に捕獲。ただ・・・巣門が小さく、多分おなが鳥じゃ入れないだろうと思い、蓋を少し開けて様子を見ていたら、さすが親の愛情は深く、少しはなれたその巣の雛に気がついたらしく、何とか餌もあげているようで・・・。無事、巣立つ事を願うばかり・・・。

  2009.08.16

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  雲

  今日は例年より少し暖かく、気持の良い天気でした。息子のバスケの試合を応援しつつ、会社に戻る途中でたくさんのＵＦＯ雲が・・・。母船南アルプス上空富士山の方面からも地球を救うために来ているのだろう・・・（笑）。

  2008.11.23

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  やっと逢えたね・・・。

  電話が鳴ったのは、昼の１２：３０過ぎ。仕事中だった・・・。「ねえフクロウがいるよ」朝フォトマイスターの松村氏からの電話。「エッ、近く？」「清里大橋渡って、坂を登りきったヤマネブリッジの先。僕のレガシーが停まっているから。」「すぐ行く！」車にはいつもカメラが入っているので、会社を後にし車を走らせる。坂を登りきると、松村さんのレガシーがハザードを点滅させ停まっている。ただ、どこから見てもちゃんとした停め方ではなかった（笑）。恐らく彼もそっと近付きつつ余計な車の動作を抑えたかったのだろう。それとも慌ててたか？後方にゆっくり停めると電話が鳴る。「見える？」「えっ、どこ？」車を停め息を凝らして見るものの、見当もつかない。「あの草原の真ん中にある木立ちの右側辺り・・・。」・・・いた！カメラの電源を入れると・・・モニターがつかない・・・。まさか！？電池が入っていない・・・なんと間抜けな、先日充電するのに電池だけ自宅で充電したんだった。「まだいるかな？」松村氏は牧師でありながらプロのカメラマン。その松村さんのカメラを借りる事なんて出来ないし、ある意味無意味。「チョッと自宅に電池取りに帰るから、まだいるように言っておいて」「うん、わかった」久し振りに愛車ＶＯＬＶＯ君の、モードをスポーツに切り替えターボをフルに全開！（注）冬の八ヶ岳は所々凍っているのでスピードの出しすぎには注意しましょう！「しかしスタッドレスは剛性が弱いな・・・。」何とも言えないハンドリングを気にしつつも安全且つ迅速に行動（笑）。電池を取り、戻ってくると松村さんがニヤニヤしながら「大丈夫、まだいるよ」と言わんばかりに僕を見る。そしてご対面・・・。はじめまして・・・。そんなに振り向いて、首は大丈夫かい？そっか、食事まだなんだね。フクロウは野鳥類のピラミッドでは頂上に君臨する。フクロウがいると言う事は、取りあえず生態系のバランスは崩れていないらしい・・・。ただ、森林の破壊により巨木が無くなり、住処を失うフクロウが最近多いらしい。バードウォッチングマイスターの齋藤さんは、野鳥の会の仲間でフクロウの巣箱を取り付けており、生態調査と共に保護も行っている。「今年はよく見るよ」とは聞いていたが、初めて逢えた。自宅周辺で鳴声は良く聞いていたけど・・・。

  2008.01.28

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  Endless summer

  「Endless summer」と言うと、どことなくロマンチックな情景で出てきそうな言葉だが、今言うこの言葉はまさしく季節的に終るはずの夏が終らないと言う感じの意味です。確かに曇った日や朝晩は涼しいですけど、太陽が出ている時の暑さと言ったらこの時期にしては記録的な暑さですね～。虫たちもさぞ困っているのでは無いでしょうか～。少し標高の低いところ（と言っても海抜５００ｍ強位）では、未だにミンミンゼミが鳴いています。（ありえない！）ところで、蝉が地上に出てからの寿命は７日位として、今鳴いている蝉はどうして今頃鳴くんでしょうか？暑くなると鳴き始めるのはわかりますけど、季節で言えば今は本来蝉は鳴かない時期なので、今年生まれてくるはずの蝉は、既にみんな・・・？そんな蝉と、秋の（この地域はお盆過ぎたら出る）風物詩赤とんぼが同じ時間を共有しています。じっとポーズを取ってくれていたトンボ。そんな折、我々人間達は夏は終ったと思い込み、夏の打上をしました。恒例のアウトドアオーブンで地鶏や地産の野菜たち、オーベルジュのシェフによるトマト味の煮込みスープ、そしてビールとワイン。（昼間からのワインは格別です）お客様に八ケ岳のアウトドアーモーニングでお出ししている朝食を、初めて食べる朝プロスタッフやマイスター。清里のパンやさんで焼いているバタール（フランスパン）のスライスに、自家製バジルペーストとパルメザンチーズをのせオーブンで焼くと、あっという間に美味しいブレッドが・・・。しかし、今年の紅葉は綺麗に色付くのでしょうか？こう残暑が長いと、チョッと心配です。そんな事より、地球は大丈夫だろうか？

  2007.09.21

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• エネルギー開発

  今日のＹａｈｏｏニュースで中国が「メタンハイドレート採取」と言う見出しが出ていた。場所に関しては特定されていないみたいだけど、領有権の問題でベトナムとの資源獲得の争いが起こる事は必至らしい。天然ガスは石炭や石油を燃やした時より、あきらかに温室効果ガスの影響は少ないとは言え、京都議定書ではメタンガスも温室効果ガスとして定義されている。地下に埋物していたものを地上に上げる（出す？）と言う事自体、温暖化の影響になると言う事はあきらかで、まだまだ研究が必要だろうと思う。何れにしろ空気中に放出するのは問題だ。環境問題に関してはいろいろな分野でいろいろな科学者の方が研究しているけど、現状は解決と言うよりも、「今よりかは良い」と言うところなのだろう。この件はまた時間のあるときに話題にする事としよう。話は変わるが、ボルボ君はどうやら「さすが○万円」と言う感じで、検査をしたらいろいろ見つかったみたいで・・・（笑）。でも安く手に入れた車なので、あまりお金をかけず騙し騙し乗ることにしよう（笑）。明日の退院が待ち遠しい。

  2007.06.06

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• Terra～地球～

  今日もＥａｒｔｈＤａｙ。（アスデイイじゃなく今からです～笑）昨日のＥａｒｔｈＤａｙは各地でいろいろなイベントが行われたようで、何処にも参加できなかった事を少々悔やむ・・・。そんな中、Ｅａｒｔｈｄａｙ．ｊｐと言うサイトの中に、アースデイの公式ソングが聴けるコーナーがある。その局は「テラ～地球～」と言う曲で、美咲と言う女性シンガーが歌っている。年齢は若いけど生きた時間ではなく、魂が凄いのだろうか？素敵な歌を歌っていて、他の楽曲も心に響く詩が多い。現世生きた時間ではない、何かがあるような気がする・・・。今日はＥａｒｔｈｄａｙの影響か、急に研究中（笑）の「山羊の糞ペレット」を試したくなってしまった。ですが・・・ここ数日天候が悪く、上質な糞の量が足りなそうなので、山羊の後をついて廻るように拾い集めてみました～。でも乾燥が足りないので、もう数日かかります～。Ｅａｒｔｈｄａｙ・・・環境問題への感心をおこすのが目的で始まったこの記念日。すっかり空いた時間で山羊の糞を拾う気にさせられちゃいました～（笑）。

  2007.04.23

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  ＥａｒｔｈＤａｙ

  今日２２日はＥａｒｔｈＤａｙ＝地球の日。本来この日ではなくても地球環境のことは考えている方がほとんどだと思いますけど、少しでも感心を高める為に行われているようです。１９７０年４月２２日にアメリカで始まったＥａｒｔｈｄａｙ。京都議定書に加盟していないアメリカは、市民レベルでは日本より環境問題を危惧している方が多いと聞きます。日本では１９９０年から各地でイベントが開催されるようになったようですが、意外と知られていなかったりするみたいです。今日は日本各地で地球を考えるイベントが行われたようですが、僕の住む山梨は一つもなく、隣県の長野の数箇所で開催されていたので、行こうと思っておりましたがスケジュールが合わず断念・・・。来年は山梨のここ八ヶ岳で開催出来るよう、市に提案致しました。今年のテーマは日本の核問題です。核問題の一つに原子力発電があります。そもそも電気を発電すると言う事自体が地球を守るという観点からはずれているのですけど、現在の人間社会ではなくてはならないものになってますね。昨年、北杜市ではＮＥＤＯ（新エネルギー・産業技術総合開発機構）の太陽光発電施設の誘致が決まりました。北杜市は旧明野村に代表されるように、日照時間が日本一になっています。そこに太陽光発電システムは、利にはかなってます。発電パネルなどの開発や生産に関しての、ＣＯ２排出量には触れずに話しますけど・・・。このＮＥＤＯの誘致は、市長にとっては大きなお仕事だったのかも知れません。逢うたびに資料を渡され、僕のところにはＮＥＤＯの資料が５部あります（笑）。と言う事で、今日は子供達と少し地球の話をしました。大地に寝転びながら・・・。庭に、ようやく富士桜の花が開きました。ソメイヨシノの原種と言われている山桜の花びら。まだ６部咲きです～。長女の胸で安心しきっている子山羊。撮影は末娘。センスあるかも（笑）。長男は今シーズン初のインラインホッケー。付き添いで行った僕は中学生チームｖｓ大人チームに出場。大人チームは男性は僕ともう一人の二人で残り４人は奥様方でしたけど、女性のパワーで何とか勝ちました～（笑）。

  2007.04.22

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• 地球さん、雪ですか？

  今日は、会社（ログ建築）の現場確認にて先ず八王子へ行き、次に原宿で朝プロの運営会議、その後新宿でＪＴＢのＨさんと落ち合い書類を渡し帰って参りました。・・・が、どうでしょう。電車を降りると、小雨に雪が混じっているような・・・「まさか・・・」と想い、駅に迎えに来てくれていた家内の車を見て「エッ、やっぱり家の方は雪？」そう、なんと雪が積もりました。この八ヶ岳に移り住んだ１８年前、５月の連休に雪が舞いましたから、ありって言えばありなんですけど、それ以前に暖冬だったのに・・・。昨日のテーマが「Ｅａｒｔｈｄａｙ＝地球の日」で、思いのある方達のコメントを読みながら、こんなにもたくさんの人が今の地球環境に対し危惧しているんだと帰りの電車の中、携帯で読みながら帰ってきたばかりと言うのに・・・。人間は取りあえずストーブを点ければ快適に過ごせるだろうけど、きっと野生の動物達は恐らく冬毛が抜け落ちて来ている頃だろうからたまったもんじゃないと想う。しかも今年生まれたばかりの赤ちゃんは、きっと生死の問題じゃないかと想う。我が家の子山羊は、子供達が玄関に入れているので平々凡々の様子ですけど（笑）。（お陰で「ただいま～」とリビングから入る始末）しかし東京・・・。人が多いですね～（笑）。そこで「電車の怪」八王子でログの仕事を追え、スタッフに駅まで送ってもらい原宿へ向かう際、新宿までＪＲで行くと￥５４０。京王線で行くと￥３５０。迷わず京王線で向かった。京王線の方が圧倒的に停車駅が多いので、各駅で行けば時間はかかる。しかし乗った電車が準急だったので、青空さんに頂いた本を読んでいたらあっという間に新宿でした。（得した気分・・・と言うか得した）原宿の待ち合わせまで時間があったので、新宿でたまに行く楽器や（ロッキン）へ行き、最近のドラム事情を調査。すると、以前から一度触ってみたかったローランドのＶドラを発見（笑）。（ギターで言うエレキのような物です～）すかさず店員さんに「叩いて良いですか？」「どうぞどうぞ！」スタタタン！・・・リアルだ～。同じ類でＹＡＭＡＨＡからも出ているのだけど、以前叩いた時にあまり感触が良くないので今回は目もくれずＶドラを叩いたのですけど、イヤー燃えた（笑）。気が付いたら汗ビッショリで叩いていました～（恥）。そして原宿へ。竹下口を出て、雨が強いので、もったいないけどしょうがなく３００円の傘を買い、竹下通りをひた歩く。若い子、怪しい子、修学旅行っぽい子と沢山の人を掻き分け到着。朝プロの運営会議はいつも早い。長くても一時間で今日は３０分。そして再び若い子、怪しい子、修学旅行の子を掻き分け電車に乗り新宿へ。南口で待ち合わせ、書類を渡し、少し打ち合せ。しかし人込みの中、二人でほぼ中央で話をして別れたけど、今思えば良くあの状況で集中して話が出来たな～と。さあ、電車の時間までゆうに３０分はあるので、再び楽器屋へ行き「Ｄｒｕｍｓ！」（笑）。「またあのオヤジ汗だくで叩いてるよ」と噂されたかどうかは知らないですけど、「叩かせてくれてありがとう」と一言告げ、駅へ戻る。何かたわいも無いブログになってしまいました～。最後に今日読んだ本で、心に触れた一文を・・・。上士は道を聞けば、勤めて之を行う。中士は道を聞けば、存するがごとく亡きがごとし。下士は道を聞けば、大いに之を笑う。笑わざれば以って道と為すに足らず。故に建言に之有り、明らかな道は昧きがごとく、進める道は退くがごとく、夷らなる道はかたよれるがごとく、上徳は谷のごとく、大白は辱れたるがごとく、広徳は足らざるがごとく、建徳は偸きがごとく、質真は渝るがごとし、と。大方は隅無く、大器は晩く成り、大音は声希に、大象は形無し。道は隠れて名無し。夫れ唯だ道のみ善く貸し且つ成す。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　老子（本にはちゃんと訳があります・・・（笑）。）

  2007.04.18

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• 地球の日

  Ｅａｒｔｈｄａｙ＝地球の日。今日、Favorite Blogでアイテルさんの記事にあったので、少し調べてみました。４月２２日をＥａｒｔｈＤａｙと言い、世界的に各地で地球の為のイベントを行い、地球への感心を高め持続可能な社会を表現すると言う目的です。昨今、映画「不都合な真実」で地球温暖化に関しての情報が増えてきたものの、では何をしたら良いのかと言う部分で一歩踏み出せない方がいる事も事実。ただこのＥａｒｔｈｄａｙはまた違う角度から、地球の環境や大事にしたい部分などを提案しているようにも見れる。実際、状況としてはすぐにでも手を打たなければ地球は大変な事になる。抽象的な言い方しか出来ないですけど、そう言う話を聞くたびに何も出来ていない自分が心苦しくなる。科学の存在がそこを鈍らせているのか、真意を発表出来ないのかはわからないけれど、明らかに我々凡人には「科学的根拠」と言うものさしを求めてしまう事は確か。ある科学者は、「ＣＯ２と温暖化の因果関係はない」と言うし、エルニーニョ現象ですら解明されていないのに、それらを待ってからでは遅い気がする。自分のまわりで起きている事、起きなくなった事などで五感を研ぎ澄まし、心の目で聴いてみるのもいいかもしれない。一昨日我が家の裏の森で、朝、やっとウグイスの声を聞いた。少し安心した・・・。

  2007.04.17

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  バイオマスエネルギーの研究？

  バイオマスエネルギーの研究と言うと大袈裟ですし、もっとも科学者でもないのでどうかと思いますけど・・・。日頃、ふとした時にいま自分の周りで起きている事や出逢っている事象を冷静に見つめて、自分の役割なのか？何かの始まりなのか？など考える事があります。今日は、少し休憩しようと想い子山羊達と戯れていた時「なんで我が家は山羊？」とつい癖のように考えてしまいました。そんな時、母山羊が目の前でぽろぽろと糞を・・・。（お食事中の方、スミマセン）まわりを見渡すとあちこちに糞が散乱（笑）。玄関にあったのも片付けたりしながら「そう言えばこの糞って臭わないし、潰してみると草が細かく裁断され回りを黒い何かで固めてある・・・これって燃えるのかな・・・？」と。今我が家は、ペレットと薪兼用型のストーブを使っていて、この糞が代替ペレットに見えてしまったんです（笑）。早速収集開始。ペレットストーブは薪ストーブと違い、重い薪の持てないご老人や子供でも手軽に補給が出来、尚且つバイオマス燃料なので環境への配慮もある。ただ製造工程など考えると多少？があり、結局倒木や折れた枝などを主に燃やしていたのですが、もしこの山羊の糞が燃料になったら一石二鳥。成分は細かい事はわかりませんが、主原料は「草」ですから・・・。しかも雑草を食べてくれ、そこから出たものを利用するなんて凄い素敵なことだな～と言う事で、研究を開始致します～。乞うご期待！って普通はあまり興味ありませんね～（笑）。こんな感じで庭にぽろぽろと・・・。大きさは小さい山羊のであれば、ペレットと変わりない。

  2007.04.06

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• 身近に感じる温暖化？

  「身近に感じる温暖化？」とクエッションマークを入れたのは、科学的根拠もなく、ただたんに、例年にはない事が起きている、と自分が感じるからです～。八ヶ岳と言う自然に恵まれた環境で生活をさせて頂いていると、もしかしたら鈍感な僕も少しは敏感になるのかも知れません。その「そうかも知れない」と言う現象を自分なりの視点で記して見ます～。（一部です）■冬枯れる川に今年はずっと水が流れていた。通常冬に水量が減るはずの川。そして雪解けの頃、「でぶり」と言う雪解け水が川に流れ込み水量が増え、川魚たちが餌が増え喜ぶ（笑）現象が起きるのだが、今年はそれがなさそう。■積雪により、餌が少なくなると、麓に下りて来る野生の鹿達の姿が、今年は山に雪が少なく餌があるせいか下りて来ない。（姿を一時の降雪時期ほど見かけない）■フクロウの繁殖行動が通年より若干早い。（通年だと３月中旬だが、２月末には鳴いていた）■アリ達が３月始めだと言うのに、既に家の中に姿を現している。（通年だと４月中旬）■昨年の夏の話だが、今までカブト虫やクワガタ虫の姿を見せなかった標高１０００ｍ付近で、夜電灯の下に現れるようになった。（子供は喜んでいたが、僕は異常を感じた）■７年（８年）に一度秋の降雪前に異常発生する八ヶ岳名物「やすで」が、ここ１０年姿を見せない。（その年になると、建築工事で基礎を掘る時に姿を見るが、全然見なくなった）■今年は野生の日本カモシカが姿を見せなかった。（標高１５００ｍ位のところに）■近くの八ヶ岳がくっきり見える事はあったけど、街を挟んだ向かいの甲斐駒ケ岳から連なる南アルプスの景色や、富士山の景色がはっきりくっきり見えることが少ない冬だった。（春になると、気温上昇に伴い水蒸気で霞む春霞が真冬に見られた。）■灌漑用水用の池が一度も凍らなかった。あくまで自分の主観で感じた極身近な事です。■富士山の積雪、春一番の早さ、東京での降雪記録なしなど、ニュースでも取り上げていました。これらを考えると、「どう考えたって・・・」と、想いたくなるのですが、一部の方は「そんなのたまにはあるさ」と言うスタンスで考えていらっしゃりますけど、僕がこの地域で感じた「今始まったことじゃない」と思うのは、ヤスデが出てこなくなったと言う現象です。彼ら（虫なので彼か彼女か？笑）は７年か、８年に一度、秋の雨の日に大量に発生し、道路中を埋め尽くすほどになるのです。昆虫や野生動物の研究者達は、よくこの現象の解明をしようと訪れていましたが、ここ１０年（もっとになるかも？）発生もしない。昔は量に差はあれど、確実に「あ～、今年か・・・」と思わせる程度には出たのですけど・・・。とまあ、何時になく真面目な内容になってしまい、書き終えた今、「チョッと偉そうだな～」と反省仕切りなのですが、あくまで知識的なことではなく、感覚的と思って頂ければ幸いです～。今週末（１０,１１日）は、大阪癒しフェアーに行きます～。ＪＴＢ関東のブースにいますので、大阪方面でお時間のある方は、お逢いしませんか～？（お嫌じゃなければ・・・因みに人畜無害です。）ヒーラーひなたさんの所へは行って見ます～。

  2007.03.05

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  任務完了！

  って言うか、自分勝手にやっているだけなんですけど（笑）。腰痛が治らず延ばし延ばしになっちゃいましたが、今日ようやくかねてから計画していた鹿の看板を設置しました。長女がする休みをしたので手伝ってもらい（笑）。これで鹿の交通事故がなくなると良いんですけど・・・。後方に見える茶色いアーチは「ヤマネブリッジ」と言い、ここに道路を開通させる際、天然記念物のヤマネが生息する地域なので、安全に通れるように作られたものです。あそこには自然の木などを這わせ、自然に近い姿でヤマネが行き来出来るようになっているんです。そのお陰で、確かにヤマネは安全に通過しているようですが、鹿はそうは行きませんもんね。

  2007.02.13

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  鹿の看板

  昨夕、鹿の看板の土台になる木作りのトナカイが出来上がった。今回は萌え木の村にある萌木木工の小野さんにご協力を願い、格安で作って頂いた。これに景観を損ねないような文字を入れ完成なのだが、ここからが思案の為所。風で倒れてもいけないし、万一車道に倒れたら事故もありえるし何の為に作ったのかその行為すら逆に迷惑になってしまうし・・・。と言う事で、今日は眺めながら考える事にする。本日のＢＧＭ・・・ＦＥＬＩＸ ＰＡＮＤＯ（ＴｏｒｏｐｉｃａｌＧａｒｄｅｎ）南国に想いを馳せ。

  2007.02.06

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  Moonlight

  時刻０：１０気温－７℃見えるでしょうか？月明かりで浮かび上がる八ヶ岳。下手くそなりに何とか写ってます。因みに右側の明かりはＵＦＯではございません。スキー場の作業灯です。僕の好きなアーティスト陣内大蔵さんのアルバムに「Ｍｏｏｎｌｉｇｈｔ Ｋｉｓｓ」と言う曲があったのを想い出す。懐かしいな・・・。音楽って良く聞いていた当時の想い出が鮮明に蘇る。昨年、陣内大蔵さんをプロデュースしてＬＩＶＥに来て頂いたけど、とっても良い人だった。息子ちゃんが可愛くて奥さんは綺麗で。彼はお父様が牧師さんで、陣内さん本人も敬虔なクリスチャン。今はライフワークのひとつとして「チャーチコンサート」を良くひらいている。またＬＩＶＥ来て頂こう。話は変わりますが、明日（イヤ、今日だ）３日、日本テレビ系列の「世界一受けたい授業」（１９：５７～２０：５４ＯＡ）の番組に、アル･ゴア氏が出演するらしいです～。絶対観るぞ。

  2007.02.03

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  The moon to a Blue sky

  昨日ふと見上げた空にくっきりと月が見えた。「こんな真昼間に月？」慌ててカメラを取りに家へ戻る。「ん～、ちっさい。」望遠を取りに再び家へ。「ん～？どこだ？」「・・・・・・凄い～。くっきりはっきり」さすが文明の利器（って何時の時代じゃ）。きっと空気がきれいだからだろうな～。すっと見れる事を願いつつ・・・どうぞご覧下さい。そして月から地球を見ると・・・。

  2007.01.31

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  不都合な真実（ツー）

  ふと昨日見た映画「不都合な真実」をタイトルに挙げている楽天ブログを検索した。イヤー結構ある。本文は何れゆっくり見るとして、この問題を定義している人の多さになぜか胸をなでおろす。昨日は結局眠れなかった。映画の内容がそうさせたのでもあるようで・・・・・・。でも不安とかではない。ワクワクしてしまったのだ。なので、朝プロとは直接関係ないが、このプロジェクトを立ち上げたと言う意味から、もう一度この映画の話題に触れてみたい。僕は初めてこの映画の存在を知った時、「不都合な真実」と言うタイトルがピンと来なかった。それは内容をある程度知ってからなのだが、「不都合もなにも、真実の話だろう？なんで？」と言う具合に。でも映画を観て「なるほど！」だった。（鈍感、無知）当初この映画に対し、僕は心のどこかで対立する感情を抱いていた。それはこの手のドキュメント映画にありがちな、現実を伝えているのであろうが、同時に恐怖心をも抱かせてしまう。現実を直視する勇気を伴うわけだ。しかも前に戻るが、今日「温暖化防止条約」と言う言葉を数多く耳にしているのに、なぜ不都合なのか？凡そ想像はつくので、であれば駄目なんじゃないの？と。ん～上手く言えないが、今の社会は何が良くて、何が悪くて、それがその通りにならないし凄く脅威に感じる。そう思うと確かに素晴らしいドキュメント映画であったとしても、結局解決策は神のみぞ知る。なのではと・・・。しかも、「環境を」と言う事を進める様々な団体や活動者の意見を聞くと、今までしてきたことを全否定し、一から生活様式を極端に変えなければいけない・・・。なので、この映画は「絶対観るべきだ！」と言う自分と、「観れない言い訳しちゃおうかな・・」と言う自分に、決断させる所から始まった。でも何のことはない。映画を観た今の僕は本当に晴れ晴れした気持ちだ。しかもそれ以上に地球環境の今後にワクワクする。「ここまで地球の環境は悪化している」とグラフを見せられたように、何年後かに「こんな風に解決してきている」と言うグラフが見れる気がするからだ。そう、この映画の良かった所は、「今起きている現実、問題点、今後の最悪な予測。」しかし、「こうする事でこうなる可能性を秘めている。」と言う解決策を見出している。ドキュメントにありがちな、「映画館を出る時の重い気持ち」にならなかったのだ。もちろんどんな現実も重要で、今こうしている間にも様々な事象はおきつつあることも知りつつ。科学的なデータや研究結果に対しての信憑性を懸念する声も聞える。今朝の朝刊では、アル・ゴアの本国アメリカで、シアトル郊外の学校がこの映画を理科の教材にしようとして、「偏見に満ちた内容」と言う苦情により承認されなかったと書いてあった。実際この映画で問題視されている要因が生活の糧となっている人にすれば死活問題かもしれない。生きる以上どうしても無視できない部分だろう。ここはその手の分野に交換条件を出したらどうだろう？それも国家規模でないと駄目だ。「地球を守るため、この部分を削って欲しい、その代わり国はこういう事を手助けします。」みたいな。環境と共存出来るビジネスモデルを提案すれば良い。（簡単に言うけど難しいんだろうな）映画のある面で、「この映画も政治的背景があるのかな？」と正直思った部分もある。でもどうであれ、変えなくてはいけない事は事実。その事を訴え、トップになったら何があろうと公約通りに実行してくれれば解決する問題なのだし。でもあるインタビューでゴア氏は大統領にはならないだろうと述べていた。それよりもエンドクレジットでは「この問題を捉えている政治家を支援しましょう！その人がいなかったら、貴方がなって下さい。」なんて言ってた。でも数字や科学的根拠より大事なもので、失いつつある自分の中の感覚。これを信じたい。この八ヶ岳は確かに自然にかこまれた良い環境だ。でも何年か住めば気付くだろう、刻一刻と環境が変化している事に。都会でも同じように感じられるかも知れない。その方向に意識さえ向ければ。そう、この映画の魅力は前にも話したように、ほんの少しの努力が解決策になるという事を投げかけてくれている。こんな話を聞いた。それはタイでの事なのだが、ＴＶで電気需要のメモリを映し出し、「今これから一つずつ電気を消して下さい。」と投げかけると、見る見るメモリが下がって行く。目に見える現実だ。日本でもやらないかな・・・「今現在不要と思える電源を落として下さい。」二酸化炭素濃度を瞬時に測れる機械があれば・・・「今お湯を使うのをストップして下さい。エンジンを切ってみて下さい。」・・・どうなるんだろう？凄く興味がある。　　　　　　映画を観終わって見た、六本木ヒルズから見える東京タワーは確かに綺麗で華やかだった。これも先ずは点灯時間を減らしさえするだけで良いのかも知れない。（既にやっていたらゴメンナサイ）

  2007.01.27

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• ヴァガンスの撮影

  今日は男性向け（真面目なのですよ）Ｗｅｂｓｉｔｅ「ＶＡＧＡＮＣＥ」の撮影をしました。今回の撮影は朝プロと直接の関係はありませんが、朝プロ副代表のＦ氏がディレクターをしている関係で、「いろいろなメディアを八ヶ岳へ」と言う想いから実現しました。前回はいつも食材で協力いただいている中村農場を取材したんです。今回の記事がＷｅｂに登場するのは２月初旬になりますので、是非見て下さい。で、撮影風景をブログに紹介すべく撮影をしたのですが、片付を真っ暗闇でやった為カメラがどっかいってしまい・・・（涙）。明日見つけ次第アップします～。そんな中、八ヶ岳ならではの事故に遭遇しました。撮影の片付け始めた頃、子供を先に家に送り届けようと清里から大泉に向かう途中、暗闇の中、前方に何かが動くのを感じた。近付くと鹿がひかれたばかりのようでじたばたしていたんです。かろうじて避けましたが、息子と娘が「パパ助けてあげて！」と悲痛な叫びを上げ、私も車をＵターンさせ現場に戻りました。後方からも車が来ていたので三人で「どうか逃げてますように・・・」と祈りながら着くと、何とか自力で道路脇には逃げてました。しかし森に戻れる浅い怪我ではなさそうでした。さあ問題はそこからなんです。「どうしたものか、見捨てるわけにも行かない。」子供達も近くに来て見守ってます。そっと心で会話を試みながら近寄ってみると、逃げる様子もなくジッとしている。三人で鹿をなぜながら「頑張って・・・」。でも前足が２本とも骨折しているようなんです。悪い頭をフル回転させ、先ず朝マイスターで鳥類（鳥だろ？）保護のベテランＩＫＫＩさんに電話。「とにかく役場か獣医だろうな・・・」のアドバイスで我が家の家畜（山羊）が良くお世話になる野辺山のＫ先生に電話をしてみた。すると「今往診が終るからすぐ行くよ！」と頼りになるお言葉。そのうちＩＫＫＩさんも駆けつけてくれ、待つ事２０分。獣医さんによると「これは治らんな・・・、とにかく病院へ運ぼう。」と言う事で一緒に撮影に加わっていた朝プロ理事のＫ氏がダブルキャブで撮影現場から来てくれ、副理事Ｆ氏、カメラマン、プロデューサーとみんなで運ぶ算段になった。しかし鹿は車が通るたび痛々しい足をかばいながら逃げようとする。そこを角を持って鎮めながら獣医さんに麻酔を打ってもらいおとなしくなるのを待った。八ヶ岳は自然の宝庫。でも人間だけの物ではなくここに生きてる動物達も沢山いる。社会が違うからこんな事故はやはりおきてしまうだろう。この環境をしっかり伝え、動物達の通り道はゆっくり走ってもらうように何か手を打てればと思う。朝プロが、そんなお手伝いが出来る立場に早くなりたいと切に想う。しかし今日この前のブログで「鹿の生態調査」なんてタイトルで書いたばかりなのに、洒落にならないな～。八ヶ岳にお越しの際は、鹿の看板があるところはゆっくり走って見て下さいね。ゆっくり目を凝らして走れば、鹿と遭遇出来るかもしれません。互いに安全な距離をおいて・・・。

  2007.01.21

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• 鹿の生態調査（個人編）

  昨日の夕方、子供達と犬を連れ鹿に逢いに行きました。良く鹿が出現するスポットなんです。でも思ったより足跡が少ないかな・・・？写真の後ろの森に今いるんだけど・・・。（暗くて見えませんけど）昨年、「鹿が増えたので対策を・・・」と言う声を良く耳にしました。朝マイスターのＩＫＫＩさんにも以前聞きましたが、増えてるという裏づけは実は無いのだそうです。以前何匹いて、今は何匹に増えたと言うデータは誰も取っていない。餌が山に減って里へ下りてくることが増え、人間の目に触れる機会が増えただけなのかも知れないんだと。確かに鹿が里へ降りてくると、農業をされている方達にとっては死活問題。せっかく丹精込めて育てた野菜が食べられてしまう。じゃあ何で鹿は命の危険を犯してまでも里に降りてくるのだろう？山に餌が減ったとして、その原因は自然に起きていることなのか？人的要因があるのか？人的要因ならその原因を作った人間がその手で鹿たちを追い詰める事が果たして良いのだろうか？良いわけない。遠目でも鹿が見れる自然がここにはある。因みにうちの山羊は良く脱走して庭や他人様の植えた草木を食べてしまう。これはまさしく山羊小屋を作った僕の設計ミスであり人的要因でもある。

  2007.01.21

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