わたしのブログ

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  器の大きなピアニストになれ

  　今日ＴＶでは昨年の６月７日、ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝した辻井伸行さんについて放送していました。　まえからこの方は視覚障害者だから、という特別な目で見られて、注目されたのではない、と思っていましたが、この放送を見て、納得しました。感性の良さ、音を追求する姿勢、音楽の柔らかな捉え方がすばらしい辻井さん。　生まれてすぐ、眼球の発達障害を宣告されたご両親、この子を何をよりどころとして生きさせたらよいか悩みます。そしてある日、違うピアニストのピアノの音に、異なった反応をする伸行さんに気付きます。まだ乳児のころです。あ、この子はピアノの音の違いが分かるんだと。　それから川上昌裕先生と６歳で出会ったことが、伸行さんを大きく成長させることになります。先生が、５分で弾ける曲を５時間もかけて、説明を入れ、左手、右手と別々にテープに入れ伸行さんに渡します。次から次へ練習する伸行さん。次から次へとテープを作る先生。こうして２人３脚で伸行さんの才能は開花して行きます。　先生が伸行さんにいつも語った言葉は「器の大きなピアニストになれ」でした。そしてもう一つは「楽しく弾きなさい mit Freude」。これは先生のウィーン留学時代の恩師から教えられた言葉でした。　この二つの心の遺伝子を受け継いで、伸行さんは今日も、その上を目指し、体をゆすっていつも楽しくピアノを弾いています。どうしたら聴いている人を喜ばせることができるのかと。  《送料無料》辻井伸行（p）／感動のヴァン・クライバーン・コンクール・ライブ(CD)

  2010.06.07

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• 詩のサークルへ

  　今日は午前中洗濯し、急いで干し、昼食と息子の夕食を一緒に作り、詩のサークルに出かけました。　一番ご高齢の９１歳の女性も久しぶりに見えられ、みんなで歓迎しました。手首を骨折して詩も書けないからとしばらくお休みでしたが、リハビリも終え、見事に復帰なさいました。いつも前向きで、その方の作品を見るといつも刺激を受け、私も頑張らなくちゃと思います。　若くとも〇〇代かな・・・。息子さんの就職難で悩んでいらっしゃることを詩になさっていました。　さまざまの職業の方、主婦の方、退職なさった方、今日は１２人集まって、それぞれの思いを詩にして合評会です。　合評会といってもみんな和やかに、でも作品に対しては厳しく指摘しあうというところが、わがサークルの良いところ。　私は「深い緑の森へ行けば」という、ブログでも紹介した詩を持って行きました。写真付きの方です。　何だか写真の方が褒められた感じです。（笑）両方の相乗効果で、とは言って貰えましたが・・・。　そのあとの懇親会でアルコールも入り和気あいあいと・・・。みんなが食べ物を持ち寄ることもわがサークルの掟です。手作りが多く、会長さんはご自分の畑で採れたお野菜を料理してみんなに振舞います。新鮮なお野菜、これまたおいしい。　こんな楽しい会が詩を作るエネルギーとなってまた来月顔を合わせるのです。 　  

  2010.06.06

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  除草した後は・・・？

  　今日はお昼ごろから雨という予報なのに、逆に昼ごろから、かんかん照り。洗濯しそびれてしまいました。　それで、前から気になっていたドクダミを抜くことにしました。あまりはびこって、さつきに影響が及びそうになってきましたので。　そしてついでにそのほかの草も小さいうちに取っておこうと、除草作業です。腰を痛めないように気をつけながら。　３分の２くらいで腰が張ってきたので、止めました。　そろそろとやったので、腰を痛めることもなく、またコツがわかると楽に抜けるものですね。無事痛くなる前に止めて作業を終わらせました。　ドクダミは一時軒下の縁台の上に置き、量が少なくなってから、台所に下げておこうかと思います。 ドクダミを抜いた後のさつき  良く見えないけれどクチナシの蕾（真ん中辺）  てんとうむしが・・・    

  2010.06.05

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• ホロヴィッツのシューマン「子供の情景」

  　今日はホロヴィッツのシューマンを聴いた。　ショパンの華麗さもいいけれど、シューマンの胸に沁みるような曲もいい。　今日はピアノ曲の「子供の情景」を聴く。　演奏はホロヴィッツ。やはり巨匠だ。シューマンの心に寄り添った、静かに一言ずつ語るような演奏。ピアニッシモが美しい。決して華麗な演奏ではない。１音１音大切にしたタッチ。なんと素晴らしい演奏だろう。　最初の「見知らぬ国」は、　大人には分からない子供の国に触れていくような感じがする。そっとそっと近づいて。　「トロイメライ」名曲でありながら、名曲であることを主張しない演奏。そっと夢の中に誘い込む。そして心まで溶かしてしまうような。　次の「炉端で」も好きな曲。音階の揺れ動きが何とも心地よい。そして寂しい。　最後の「詩人のお話」。これもメランコリックなピアノの語り。シューマンならではの曲。　ああ、ピアノが弾ければ！本当は歌よりピアノが弾きたかったのかも知れません。それには技術が伴わなければならないことで、いまさら無理ですよ。本当に。　今日は名曲のつまらない感想で、独りよがりの点、どうぞお許しください。 

  2010.06.04

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• ヌーンサービスー祈りと音楽のひと時ー

  　昨日のことでした。今日こそは慌てないで行こうと早めにレッスンにでかけました。　いつもの教会についてみると、何だか様子がおかしい。１２：１５～１２：４５までヌーンサービスという掲示版。　受付のかたに聞いてみると私たちは１：００～３：００までで、礼拝堂でその前にリコーダーとオルガンの演奏がある、という。　「どうぞ聴いていらっしゃいよ。通りがかりの人も良く聴いていきますから」と言われました。またノートを良く見ないで間違えてしまった、と思ったのですが、興味もあったし、礼拝堂に入りました。俄か信者です。　細長いステンドグラスが４枚正面に嵌められ、おごそかな雰囲気。ステンドグラスからさまざまな光がさしこみます。私たちが練習室に使っているのは隣の第２礼拝堂。ここに入ったのは２度目くらいです。　１：１５になると柔らかいリコーダーの音が礼拝堂いっぱいになり響きました。美しい心休まる音色でした。　Ｊ．Ｓ．バッハ　無伴奏チェロ組曲第２番　二短調　ＢＷＶ１００８より　プレリュード　牧師さん登場。　お祈りのあとリコーダーとオルガンの演奏。　Ｊ．Ｂ．ルイエ　リコーダーと通奏低音のためのソナタ　ハ長調より　第１楽章・第２楽章　聖書の朗読の後、リコーダー。　Ｇ．Ｆ．ヘンデル　組曲ヘ長調より　アダージョ　牧師さんにより聖書のお話。　Ｇ．Ｆ．ヘンデル　リコーダーソナタ　ヘ長調よりラルゲットーアレグロ　最後にリコーダーとオルガンで　Ｊ．Ｓ．バッハ　無伴奏チェロ組曲第１番　ト長調　ＢＷＶ1007より　アルマンド　椅子は固いベンチでしたが、さながら音響のよい小ホールでのミニコンサートでした。　リコーダーの人は若い男性でしたが良く指が動き、難しいバッハの曲も良く演奏していて、音も響いていました。思わず拍手しそうになりましたが、あ、ここはお祈りの場と思い、手をひっこめました。　間違って早く来たけど、何か得した気分でした。

  2010.06.03

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  庭の花と・・・

   　家に花がないと寂しいのでお花屋さんから求め、玄関に飾りました。　　　  　どくだみが咲いています。いわば雑草ですが、可愛らしいのでそのままにしてあります。 　　  　さつきがやっと咲き始めました。　 小さなバラが終わりかけです。  花のあとは実りますが、ほとんど鳥に食べられてしまいます。 　 山帽子の花が咲き始めました。  樹や草の小さな花は咲きましたが、アジサイなど大きな花はまだまだです。　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2010.06.02

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• パヴァロッティのロッシーニ「約束｝

  　今日はロッシーニの「約束」をＹｏｕＴｕｂｅで聴きました。主にソプラノ歌手のを聴きましたが、中にパヴァロッティのＹｏｕＴｕｂｅがあってそれが一番楽しく聴けました。ロッシーニの楽譜には、あまり丁寧な記号がない、どこがリタルダントでどこがアッチェレランドかはっきり書いてないそうです。ロッシーニの時代の音楽家達はみな優秀で、イタリア歌曲の歌い方は記号がなくとも皆、心得ていたそうなのです。私などほんの素人は、先生に教わ　って初めてなるほどと思うのですが・・・。パヴァロッティさんはそれがとても大げさなんです。「あら、こんな遅くていいの？」「まあま、早いこと早いこと」という具合に。でも、分かり易いことこの上なしです。ハンカチを手に持っていて、歌い終わった後に大粒の額の汗をぬぐう様子は感動ものです。最後の高音ラの音を精いっぱい出し切った、しかも美しい声で十分延ばして出し切った様子です。拍手！！

  2010.06.01

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• 赤いコートの女の子

   　赤いコートの女の子　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ーあのくらいの子ってすぐ大きくなるから親は大きめの服を買うのね私も小さいころダブダブの服を着せられてー　　友の声に振り返ると　三、四才の女の子　大きめの赤いコートを着て　母親に手を引かれている　昔と変わらぬ親の知恵と愛に包まれて 　右手はすっぽり袖に隠れ　母親と手を繋ぐため挙げた左手袖に寄るアコーディオンの襞コートの裾は膝より下に広がって ちょっと内股の足取りが可愛らしい長い髪はきれいに二つに分けられ歩くたびに背中で揺れる まだ固い芽を付けた街路樹の下母親はぎゅっと子供の手を握り歩き続ける遅れまいと黙ってついていく女の子 これから物語が始まる    　　　　　随分前に作った詩で、季節外れでごめんなさい・・・ 　 

  2010.05.31

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• フォーレ　Apres un reve を聴きながら

  　今日はフォーレのApres　un reve(夢の中で）を聴きながら、ブログを書いています。歌っているのはナタリー・シュトゥッツマン、ピアノはカトリーヌ・コラーヌ。シュトゥッツマンというとドイツ人のようですが、列記としたフランス人、パリ生まれだそうです。　フランス語が明瞭で、アルトですが、高音などとてもきれいに澄み切った声で歌っていま　　す。　歌の中でも澄み切った響くあなたの声が聞こえます・・・とありますのでぴったりです。　聴き惚れていると打つ手も進みませんが、歌に浸りきって、メロディを心に刻んで・・・。　フランス語の歌詞はまた楽譜を見て声を出して歌わないといけませんが・・・。それはまた今夜でもやってみましょう。　これは私の歌の練習の一環でもあるのです。　ああ、なんだか気分が良くなって止められなくなってしまいそう・・・。

  2010.05.30

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• 独唱発表会を聴いて

  　私の家の近くの合唱団で独唱発表会をやると言うので、前に入っていたコーラスの仲間と聴きに行きました。　まず驚いたのは大勢の人が聴きに見えてること。３～４００人は入っていたように思います。　私たちの場合は、みんな遠慮がちな人が多く、自分の歌を人に聞かせたいと思う人があまりいないので、誘わない、したがってあまり人が集まらないんです。　その積極的な姿勢にまず驚きました。といっても合唱団の中の一部の人が声楽レッスンを受けていて、その他の人たちの応援があるからかもしれません。それにしても・・・。　歌った人は１１人で、２曲ずつ。　バラエティに富んだ選曲で、歌謡曲あり日本の歌曲あり、そうかと思うと、シャンソンありイタリア民謡あり、イタリア歌曲ありと、多種多彩で楽しかったです。それもみんな外国の歌も日本語の訳詞で歌っていたのは、とても親しみやすかったです。親近感が持てました。それが人の集まる理由でもあるのでしょう。　私たちは、ベルカントを楽しもう、と、銘打って本格的なコンサートを目指しましたが、こんなざっくばらんな親しみやすいコンサートもいいな、と思いました。

  2010.05.29

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• ロッシーニとフォーレ

  　今日は声楽レッスンの日。今日に備えての練習は？　一昨日前回のレッスンの録音を聴いただけ。　昨夜は睡魔が襲ってきて、練習するどころではなく、たちまち白河夜船～。さて朝、録音だけでも聴こうと思ったんですが、洗濯しなくちゃならないわ、人は来るわでそれどころの話ではなくなり、あわてふためいて出かけました。　電車の中で楽譜を見たのも初めて。辺りを気にしている余裕などありません。楽譜を辿って音を蘇らせるのに必死。どうにか四谷あたりに行くまで仕上げました。　泥縄もいいところですよね。　新大久保の某教会の第２礼拝室での練習。ここは音響がとてもよく、気持ちよく歌えるのです。　まず、RossiniのLa promessa（約束）。楽譜に目を通したばっかりなので、声をしっかり出して歌える。（ああ、こんなに歌えるなんてどうして？）　先生のお話ではロッシーニの歌曲はオペラを書き終えた後に作ったので円熟味があるとのこと。　曲が自然に湧いてくるように出来ているので、音が飛んでも歌いにくくない、と。ほんとうに華麗な曲。レガートでたっぷり。天才なんですね。モーツァルトとその点は似ている・・・。　次はフォーレ。これはアクセントがレにある。Apres un reve（夢のあとに）　フランス語が難しい。でもうまく発音できれば、本当にきれいな曲。最後の（幻影が）戻ってきておくれ、というところは自分では最後は戻ってこれないだろうと知っているので、その変化を出して、と先生に言われる。歌ってみる。なんとなく気持ちを込めて・・・。悲しく心細げに・・・。ブラボー、ブラボーと先生。　前にも書きましたが先生は褒め上手、そう思っていても気分良くなりますよね。　でもこんなに練習不足では恥ずかしい限り。今度こそもう少し練習に時間をかけなければ・・・。　La promessa（約束）の訳詞掲載順目次 オリジナル訳詞付き名曲カラオケ（訳詞 ts） 作曲家別目次 no.200G.Rossini "約束"（La oromessa）私の愛が何時か消えるなどと思うのはお止め、可愛い瞳よ私は貴方を欺きはしない私は貴方を欺きはしない決して、決して、私は貴方を欺かない貴方だけが私の愛、いとし人よ生きる限り貴方こそ我が光貴方だけが光、我が光、我が光、我が愛、ああ私の愛が何時か消えるなどと思うのはお止め、可愛い瞳よ私は貴方を欺きはしない私は貴方を欺きはしない決して、決して、私は貴方を欺かない欺きはしません、決して、決して、しません欺きはしません、決して、決して、しません欺くことはしません、欺くことはしません （繰り返し）詩：メタスタージオ、曲：ロッシーニ「約束」 -------------------------------------------------------------------------　Apres un reve（夢のあとに）の訳詞君の姿にうっとりとした眠りの中で私は幸福を夢見ていた、燃え上がる蜃気楼のように君の眼はさらに優しく、君の声は澄み切って良く響いた。君は輝いていた、曙に照らし出された空のように君は私を呼び、私は地上を離れて君と一緒に逃げて行った、光の方へ空は私たちのためにわずかに雲間を開いてくれたその時垣間見た未知の輝き、神の閃光よだが、何ということだ、このみすぼらしい夢の目覚めよ！私はお前を呼ぶ、おお夜よ、返してくれ、お前が織り上げたあのいつわりを戻ってこい、戻ってきておくれ、輝かしい人よ戻ってきてくれ、おお、神秘なる夜よ！詩　ロマン・ビュシーヌ　　曲　フォーレ　「夢のあとに」 　

  2010.05.28

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• 身体のメンテナンス

  　今日は鍼に行ってきました。　身体のメンテナンスです。内側からの。　肩や首をゴリゴリ。　「パソコンやった？」　黙って座ればぴたりと当てるじゃないですが、　嘘をついてもすぐばれます。　「ちょっとブログを・・・」　肩や首も凝り、頭も目も疲れているとのこと。　肩に鍼を入れると指先まで響きます。　何か所もビリビリと響かせてもらって懲りもほぐれ　気分も楽になって、そのあとはたまらない睡魔が・・・。　・・・では今日はこれで失礼します。　また明日お目にかかリましょう。　明日もみなさんにとって良い日でありますように。　

  2010.05.27

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  クミコさん再び　「一本の鉛筆」

  　クミコさんが命の歌シリーズとしてリリースした歌の中に「一本の鉛筆」もあります。　これは美空ひばりさんが第１回広島平和音楽祭で歌われた歌でその後も好んで歌われた平和のメッセージソングです。美空ひばりさんの歌としてはあまり有名ではないかもしれませんね。　多くの作曲家がこの歌を合唱曲に編曲しています。私も小林泰治編曲の歌をコーラスで何回も歌っています。とても良い歌で好きな歌です。　　ではまずクミコさんのＣＤの紹介です。 　　この歌は松山善三さんの詩がとても良いので詩を載せます。　　　　　　一本の鉛筆　　　　　　　　　　　　松山善三作詞　　　　　　　　　　　　佐藤　勝作曲　　　　あなたに　聞いてもらいたい　　　　あなたに　読んでもらいたい　　　　あなたに　歌ってもらいたい　　　　あなたに　信じてもらいたい　　　　一本の鉛筆があれば　　　　私は　あなたへの愛を書く　　　　一本の鉛筆があれば　　　　戦争はいやだと　私は書く　　　　あなたに　愛をおくりたい　　　　あなたに　夢をおくりたい　　　　あなたに　春をおくりたい　　　　あなたに　世界をおくりたい　　　　一枚のザラ紙があれば　　　　私は　子どもが欲しいと書く　　　　一枚のザラ紙があれば　　　　あなたをかえしてと　私は書く　　　　一本の鉛筆があれば　　　　８月６日の朝と書く　　　　一本の鉛筆があれば　　　　人間のいのちと　私は書く　　胸にジーンとくる歌です。クミコさんが歌っている映像をお届けしたいのですが、出来ま　せん。興味のある方はＷｅｂで　クミコ　一本の鉛筆　を検索し、下記のところをクリック　してみてください。徹子の部屋のコンサートが映ります。　　　　　YouTube - クミコ 「一本の鉛筆」 (美空ひばり) 　　　

  2010.05.26

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• ナジム・ヒクメット「死んだ女の子」

  　　昨日のブログ“クミコさんの「祈り」”について、中学で習った「広島で死んだ６つの女の子」の歌を思い出したというコメントをいただきましたので、私も聴いてみたくなり、ＷＥＢで探して聴いてみました。　歌が入っているのはありませんでしたが、電子ピアノで伴奏つきメロディー付きのがありましたので思い出せました。　大学のサークルで涙ながらに歌ったものでした。良い歌です。心に沁みる歌です。これも是非クミコさんに歌ってもらいたいなあ～。　メロディが入らないので歌詞と製作の資料だけ載せます。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー　　　　　　　　 死んだ女の子　　　　【作曲】木下航二　　　　【作詞】ナーズム・ヒクメット　　　　【訳詞】飯塚　広　　扉をたたくのはあたし　あなたの胸に響くでしょう　　小さな声が聞こえるでしょう　　あたしの姿は見えないの　　十年前の夏の朝　私は広島で死んだ　　そのまま六つの女の子　　いつまでたっても六つなの　　あたしの髪に火がついて　目と手が焼けてしまったの　　あたしは冷たい灰になり　　風で遠くへ飛び散った　　あたしは何にもいらないの　誰にも抱いてもらえないの　　紙切れのように燃えた子は　　おいしいお菓子も食べられない　　扉をたたくのはあたし　みんなが笑って暮らせるよう　　おいしいお菓子を食べられるよう　　署名をどうぞして下さい ナーズム・ヒクメット生誕100年記念詩と歌の夕べが開催されました -------------------------------------------------------------------------------- アメリカは1954年3月1日にビキニ環礁で水爆実験を行いました。水爆実験に反対して5月「水爆禁止署名運動杉並協議会」が結成され、水爆禁止署名運動が杉並区から始まります。この運動は各地に拡がり、8月には「原水爆禁止署名運動全国協議会」が結成され、原水爆禁止署名運動として全国へ波及してゆきます。その時にこの曲ができたといわれてます。しかし、時系列的にみると、かなりギリギリだったんではないかと思います。この時期を遡りますと、1955.11 署名運動による最終署名数は32,590,907名 1955.8.6 広島で第一回原水爆禁止世界大会が開催される原水爆禁止日本協議会（原水協）が発足 1954.8.8 原水爆禁止署名運動全国協議会が結成される 1954.8.4 「原爆を許すまじ」が発表される 1954.5.9 水爆禁止署名運動杉並協議会が結成される いつこの曲が作られたのか、というと1955年4月にスタートしたうたごえ新聞では「原爆を許すまじ」が中心です。1956年2月に曲の紹介をしてますので、この間に出来上がったものでしょう。詩集として紹介されたのが1958年。国文社より『詩集　死んだ少女（ナジム　ヒクメット著）』(峯俊夫訳)が出てますが、飯塚宏訳のこの曲に触発された、という感じがします。元ちとせが坂本竜一版を歌ってましたね。2005年７月でしたね。http://blogs.yahoo.co.jp/ngkmj468/50422930.htmlJASRAC情報 製作日誌：平成11年7月31日 音楽センター　平和歌集（第15回原水禁世界大会記念版）を参考としてMIDIデータ作成 平成14年11月17日 日本トルコ民間交流協会からの頂いたご案内「ナーズム・ヒクメット100年記念詩と歌の夕べ開催の呼びかけ」の情報を追加 平成19年8月19日 ナーズム・ヒクメット生誕100年記念詩と歌の夕べのリンク先での文字化けが多々ありましたので修正。作者の名前「ナーズム」が「ナームズ」になってました。コメントを全面書き換え 　ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ＊曲をお聴きになりたい方はナジムヒクメットでＷｅｂ検索し、　shinda phpバージョン 　をクリックしてください。電子音ですが曲が流れ、上の歌詞も出ます。良く分からないものですからご面倒おかけして申し訳ございません。

  2010.05.25

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  クミコさんの「祈り」

  　原爆の子の像のモデルになった佐々木禎子さんをテーマにした歌「祈り」を今クミコさんが切々と歌っています。ＵＳＥＮのヒットチャート１位になり命の大切さを歌うこの歌がみんなの心の中に浸透しつつあるようです。　 【送料無料選択可！】【試聴できます！】INORI～祈り～ / クミコ INORI ～祈り～ クミコ 歌詞情報 - goo 音楽

  2010.05.24

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  深い緑の森へ行けば　訂正補足版

  　　　　　　　深い緑の森へ行けば　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　深い緑の森へ行けば　　　　　あなたに会えるでしょうか　　　　　　　　　　　　　　　木々の間から一瞬の光　　　　　　　　暗緑色の木々の葉も　　　　　　　　　　若葉色の輝きを取り戻して　　　　　　　　　　　　　　　　どこからともなく現れた人影　　　　　　　　　　優しく手を差し延べて　　　　　　　　　　蹲る私を起こし　　　　　　　　　　溢れる涙を拭ってくれる　　　　　　　　　　　　　　　　　　深い緑の森へ行けば　　　　　　　　　　　あなたに会えるでしょうか　　　　　　　　　　　　　先日書いた詩を手直しし（あまり気に入らなかったので）写真を付けました　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　写真はＰＣのサンプル写真です

  2010.05.23

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• 音楽はいいですね

  　聴いてきました、Ｎ響。良かったあ～～～。　ホントに久しぶりでした、生のシンフォニーを聴いたのは。２０年振りかもしれません。　今まではコーラスの他のサークルの演奏会とか、オペラとかの鑑賞に忙しかったもので・・・。やっと余裕が出てきました。　　指　　揮：小泉　和裕　　ピアノ　：ミシェル・ダルベルト　　管弦楽　：ＮＨＫ交響楽団　　　　　　　－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－　　曲　　目　　　　　ビゼー／「アルルの女」組曲第２番　　　　モーツアルト／ピアノ協奏曲第２１番ハ長調　Ｋ４６７　　　　　ベートーヴェン／交響曲第５番ハ短調 op.67　　ポピュラーな曲ばかりですが、新鮮に感じました。　まず「アルルの女」。オープニングに相応しい華麗で軽やかな演奏。フルートのソロも美しい音色を出していました。　モーツアルトピアノコンチェルト。何と優雅で典雅なピアノでしょう。高鳴る胸よ、鎮まれ、鎮まれと言っているようでした。　ベートーヴェン「運命」。何度聞いたかわからないこの曲なのに、今までとは違って、とても新鮮に聞こえました。　小泉和裕氏の指揮は激しい部分ととっても繊細な部分、抒情的なものも加わって、美しいアンサンブルを作り出していました。　すべての楽器が良く響き、しかもよいハーモニーを醸し出していて素晴らしい演奏でした。　心和ませる演奏で、本当に楽しませてくれました。でも一番楽しんでいたのは演奏者じゃないかと思いました。本当に楽しそうに弾いて、吹いていましたもの。そしてそれにも増して楽しんでいたのは指揮者じゃないかと。自分の指先から音が流れるような、指先で音を操っているように感じました。気分いいだろうなあ、と。　アンコール曲はバッハのＧ線上のアリア。弦楽器のみの演奏でした。　これは「祈り」ですね。　今日の小泉和裕指揮のＮ響コンサートは満足のいくものでした。　　

  2010.05.21

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• 今日も雨

  　　粉糠雨というのでしょうか。今日も南風に乗って、細かい雨が降りました。　エアコンもいらず、暑くもなく寒くもない。丁度良いお天気と言えるでしょうが、　私にとっては、暑いような、寒いような、どっちつかずの・・・。感覚がマヒしたような感　　じです。　　久しぶりに、自分の感覚を見つめる、不思議な日です。　

  2010.05.20

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• 草深の少将

  　一昨日のことです。これまで暑い寒いを繰り返してきましたが、もう真冬物はいらないだろう、それにこの暑さは何？と、さすが寒がりの私も悲鳴を上げ、真冬物をしまい、初夏物を出す作業にかかりました。　そしてブログを読み書いて、そろそろ買い物の時間と、外に出ると、はなばなしく繁茂していた雑草がきれいに抜き取られ、ビニールのごみ袋三枚の中に納まっていました。　作業着姿のご近所のＮさん、にこにこと立っていました。「草が延びたから来週とりにいきますよ」とおっしゃっていましたが、一緒に取ろうと思っていたのに、全く気付かなかったとは・・・。本当に申し訳ないことをしました。私も息子も腰痛持ちだということを知って、庭の手入れに来て下さったのです。本当にありがたいことです。　少しずつやろうと思いながら出来ず、草深の少将だなんて洒落てはみても、見苦しいことに変わりはありませんでした。本当に感謝です！！　小さな花もこれで見栄えがするようになりました。　下の花はシクラメン。詫び介の樹の蔭に、花が終わったら置いて、そのまま放置しておくと四月初め頃から葉を出し、四月終わりころから花を咲かせます。まだ蕾もあります。　自然の中だと今頃が花の時期ですね。　

  2010.05.19

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• 私の家の花

  　今、家の庭に植えられた木に花がない、ほとんどないと言っていい。それでは淋しいので花屋さんから花を求めました。　ミニバラしかお店になかったので取り寄せてもらったらこんな大輪のバラが・・・　　　

  2010.05.18

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• 深い緑の森へ行けば

  　今日は詩を書きます。　　　　　深い緑の森へ行けば　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　深い緑の森へ行けば　　　あなたに会えるでしょうか　　　　　　木々の間から一瞬の光　　　まばゆい光　　　暗緑色の木々の葉も　　　若葉色の輝きを取り戻すのです　　　どこからともなく現れたあなた　　　優しく手を差し伸べ　　　蹲る私を起こして　　　溢れる涙を拭ってくれるでしょうか　　　深い緑の森へ行けば　　　あなたに会えるでしょうか　まだまだ亡くなった夫に心のどこかで　頼っているようなのです。　普段は忘れているようなんですけれど・・・。

  2010.05.17

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• 私のトラウマ

  　私は今カメラを持っていない、というより使えるカメラを持っていないと言った方がいいのかもしれません。電池切れのカメラはあるのですが・・・。　夫はカメラが好きでした。それもデジタルではなく、自分で露出もピントも合わせ、フィルムを入れて使うものです。キャノンとかペンタックスとか望遠レンズを買いこんで、それに三脚も付けてどこへ行くにもザックに入れて持って行きました。　私はもっぱら被写体（？）で自分では使いこなせませんでした。　夫が良く撮ったのは、白川郷の合掌造り、渡良瀬遊水池の野焼きの風景などでした。　私も見ているだけではつまらないので、小さいカメラを買い夫に教わりながら、クラス会の写真とか、友人の写真を良くとったものです。　ですが・・・。七年前夫が他界してから、なぜかしら、カメラが持てなくなったのです。　カメラを見ると夫を思い出すから？ただ思い出すんだったら、嬉しいはずじゃありませんか。でも違うんです。すくむのです。悲しくなるんです。　夫を思い出し、今夫がいない現実をまだ悲しんでいる自分がいました。　でももうそろそろ、そういうトラウマから解放される時が、近づいているようです。　ブログを始めて、みなさんの美しい写真を見ると、あ、自分もやってみようか、という気になってきました。　楽天市場から安くて性能の良いカメラを探そうかしら・・・。　　

  2010.05.16

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• 昔話「うさぎとかめ」後日談

  　昨日のことでした。ご近所で親しくしていたＴさんが故郷の安曇野にお帰りになると言うので８人ばかり集まってお茶会をしました。桜ガーデンという桜や楓の木々に囲まれた素敵な喫茶店で。　そこへあたふたと最後に駆けつけたＹさん。お着物をお召しで。　「今仕事を切り上げて来たところよ」と。　昔話の語り部で、小学校を回って子供にお話しを聴かせているという方でした。　「今日は何の話だったの？やってみて。」　みんなの期待に応えて次のような話をしてくれました。　　　　　　　　　　ーーーうさぎとかめのその後のお話ーーー　　　かめに負けたうさぎは、「この世で一番早いのはうさぎだ。かめになんか負けたうさぎ　　　はうさぎじゃない」とみんなに言われうさぎ村を追い出されました。　　　一人でしょんぼり木の根っこに腰掛けていると、小鳥がさえずっていました。　　　「今、うさぎ村では大変なことになってるそうだよ」　　　「そうそう、何でも狼が現れて子供を３匹出せって大暴れしたそうな」　　　それを聞いたかめに負けたうさぎはこれはチャンスと思い、うさぎ村に戻って行きまし　　　た。　　　「おれがその狼をやっつけてやる。その代わり、おれがやっつけた暁には、うさ　　　　　　ぎ村に戻してくれ」　　　皆はそれを承知しました。　　　狼のいるところへ行った、かめに負けたうさぎは　　　「おーい、狼。今うさぎの子供を３匹連れてくるからな。その代わり、頼みがある。　　　子供たちはお前の顔があんまり怖いので、行きたくないと言ってるんだ。あの大きな岩　　　の一番先っちょのところで向こうを向いてじっと座っていてくれ。そうすれば連れてく　　　るからな。動くんじゃないよ」　　　「ああそうか。仕方ないな」　　　狼は岩の先っちょで向こうを向いて座りました。すると、かめに負けたうさぎはそっ　　　　と、そーっと狼に近づいていってずとーんと背中を押しました。　　　狼はもんどりうって谷底へ転がっていって、死んでしまいました。　　　「おーい、狼をやっつけてきたぞ～」　　　「よかったよかった」うさぎたちはかめに負けたうさぎをうさぎ村に入れてあげました　　　とさ。めでたしめでたし。　　これはＹさんが、おばあさんから子供のころ聞かされたお話で、いくつも毎晩聞かされ、　　すっかり諳んじてしまったそうです。それが今役立って子供たちに学校で話しを聞かせて　　いるそうです。　　子供は目を輝かせて、しーんとして聞くそうです。　　子供を豊かに育てるとは、こういうことですね。　　お母さんも、先生も子供にお話や、読み聞かせをすることって本当に大事ですね。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2010.05.15

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• 発表会後はじめてのレッスン

  　　今日は発表会後初めてのレッスンでした。まだ疲れは取れないし、昨夜寝不足だし、気の抜けたビールのようでした。　新しい曲は、ロッシーニの La promessa 　　　　　　　　　　　　　　　　　　これは先生が持ってきて下さったもの。　私が自分で持参した、途中までやりかけの　　　　　　　　シューマンのHelft mir,ihr Schwestern （女の愛と生涯５） と　　まだ中途半端にしか出来ていない 　　　　　　　フォーレの　Apres un reve　を歌いました。　イタリア語、ドイツ語、フランス語と３ヶ国語になってしまいました。ああ、どうしよう！　また、言葉が曲についていかないところからの始まりです。　曲はみんなきれいで、それぞれ味があるんですが・・・。また、先行き不安病にとりつかれそうです。　そのあと鍼治療。声楽レッスンの後は鍼治療という日課です。鍼の先生はジャズがお好きでいつもはＢＧＭにクラシックなど私のために（？）かけているのですが、本心はジャズが好きで、知識も豊富でいらっしゃいます。　それでムーンライトセレナードのことを伺ってみました。するとヴォーカルは最初は付いていたが、いつに間にかつかなくなったとのこと。歌のついたＣＤを持っていらっしゃると話して下さいました。ああ、最初から歌詞があったんだとはじめて知りました。　その歌はとてもハスキーで色気があったといいいましたら、　ジュリー・ロンドンかな～。一番色気があってハスキーな声は・・・。と・・・。　それがジュリー・ロンドンだったかどうかはわかりませんけれど・・・。　

  2010.05.14

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  あるスーパーのＢＧＭ（その２）

  私の家の近くのクイーンズ伊勢丹に流れていたＢＧＭがグレンミラーのムーンライトセレナードだったとやっと気がついたと昨日書きました。でもグレンミラーもムーンライトセレナードもご存じない方も多いと思います。下記をごらんください。視聴もできるようになっています。どうぞ、お聴き下さい。　　このきれいなストリングスが女性のヴォーカルに変わっていたのです。

  2010.05.13

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• あるスーパーのＢＧＭ

  　ほとんど毎日買い物に出かけるのですが、家の周りには商店がなく、近くの駅ビルまで出かけていきます。往復３０分、買い物してグルグルと歩き回り３０分、まあ、良い運動になります。　駅ビルには割と大きな、スーパー、クィーンズ伊勢丹が入っており、そこでほとんど用が足せます。　ところで近頃、そこで流す、ＢＧＭがとても気になりました。良く知っている曲なのですが、思い出せないのです。　ジャズで女性ヴォーカリストが何ともけだるそうに歌っているのです。今まではとても軽快な弾むような曲で、足もそそくさと運んで行くような感じだったのに・・・。　まあ、お勤めでお疲れのかたには、心癒されるものでしょうね。　でも曲名が思い出せない・・・。昨日は雨ふりだったのをいいことに、１日ＰＣに向かい、思い当たるジャズの名曲を視聴しましたが、当てずっぽうに端から聴いてもわかるわけがありません。　今度は曲名で思い当たるのがないか、見ることにしました。　するとMoonlightというのがあり、それが何となく心を騒がせました。　かの有名なグレンミラーのムーンライト　セレナードじゃないかと思い当たったのはしばらくたってからのことでした。　またＰＣでそうであることをやっと確かめました。それにしても何と頭が鈍くなったこと！！自分であきれました。　でも言い訳をさせてもらうと、普通ムーンライトセレナードは管弦楽器で演奏していますよね。ヴォーカルでしかも女性のハスキーな声で歌っているんですもの、まったくわかりませんでした。全然雰囲気が違うんですもの。ああ、驚いた！！でもそれはそれで良かったですよ。　ヴォーカリストが誰であるか、不詳にして私は知りませんが・・・。　

  2010.05.12

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• 発表会・・・その後

  裾上げがぎりぎりに出来上がり、みなさんにご心配いただいたり、一緒に喜んでいただいた舞台衣装のことです。声楽の仲間のみなさんからも、きれいね、良く似合っているわよ、と声をかけられました。今日かかってきた電話のかたも、とても上品で、よくお似合いでしたよ、と好評でした。ああ、あの衣装を着て良かった、と思ったことです。別に豪華なドレスではなく、刺繍もビーズも付いていないのですが、優しいラベンダー色とちょっと深いドレープが気に入って買ったものです。やはり気にったドレスに包まれて歌うと、気分が違うものですね。歌がうまくいったのも、ドレスのお陰かも。

  2010.05.10

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• 発表会が終わりました！！（その２）

  　昨日大事なことを書き忘れたので、再び・・・。　歌まるＣＤ“Ma rendi pur contento"を送ってくださった橋本篤彦先生が発表会に駆けつけてくださったのです。お忙しい合間を縫って。　本当に感激しました。「軽やかに良く歌えてましたよ・・・。２部は大作で大変だったでしょう」と赤いバラ１輪にメッセージカードを添えて。　あまりの感激に私は何を話したか覚えていない程です。たった１枚のＣＤを購入して指導を受けた者の発表会にわざわざ出向いて下さるとは！！　家に帰るとメールも届いていました。　「お疲れ様。予想以上にディテールまでしっかり歌えていました。素晴らしいです。　あとはブレスの使い方、どこでブレスを入れるかです」と次の課題まで指摘してくださいました。　メールのやり取りだけでしたが、熱い先生とお見受けしましたが、その通りでした。　お礼のメールをすぐお出ししたのは言うまでもありません。　先生は芸大出身、リサイタルなど開く傍ら後進の指導に当たり、産経学園では、カンツォーネの講師を務めていらっしゃいます。楽譜の読めない人のために、歌まるＣＤをつくって、これは他に類を見ないそうです。　オネスタ音楽工房http://www.onesta.ac/ 輝く声を求めて（音声ブログ）http://www.voiceblog.jp/onesta.utamaru/　　

  2010.05.09

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• 発表会終わりました！！

  　皆さんにいろいろ心配していただいたり、励ましていただいたことを力にして、発表会無事に終わりました。　会を重ねるごとに会のみなさんレベルが上がって、熱気が盛り上がりました。　ＰＴＡ（笑）の皆さんからも好評をいただき、みんなホット肩の荷を下ろしました。　私も「喜ばせてあげて」は気分良く、軽やかに歌うことができましたし、「夢遊病の女」はアミーナになりきって（？）演じました。　一番芝居をやっていたと言われ、赤面しきり・・・。とにかくやり終えた充実感で一杯です。不思議です。お会いしたこともないブログのお仲間に支えられてここまでこれたという実感。眠いのも忘れて、書いています。これからもよろしくお願いします。

  2010.05.08

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• 本番への心構えは？

  行ってきました。カラオケボックスへ。どうしても私の体の中の虫が騒ぐのでネットで探して家の近くのカラオケボックスへ行ってきました。思い切り大きな声で歌えました。１時間。３０分１００円、交通費なし。とっても安上がりに満足感を得られました。今朝松坂慶子さんがインタビューで語っていました。山田洋二監督に言われたこととして「しっかりよく寝て、私は芝居が本当に好きなんだという顔をしてスタジオにはいりなさい」と。それから演技に取り組む姿勢が変わったそうです。私もです。私は本当に歌が好きなんだ、という気持ちで明日臨みたいと思います。そのほか何も考えずに、笑顔で・・・。では今日はこれで失礼します。おやすみなさい。

  2010.05.07

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• 相変わらず、トンネルの中

  　みなさん、ＧＷですっかりリフレッシュなさったようですね。私は相変わらずトンネルの中です。昨日だったでしょうか、息子が“のだめカンタービレ”の録画を見ていました。私は食事の支度。でもセリフは聞こえます。「演奏家は自分の能力を最大限に発揮して演奏しなくてはならないのだ！」痛烈に響いたセリフ！でも私は空回りばかり、このところ声も出していない。息子もいるし、近所迷惑になるのではという危惧。とりあえず、とった録音を聴いてチェック。それから小声で暗譜。スタジオもないし、こんな時皆さんはどうしていらっしゃいますか？

  2010.05.06

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• 歌まるＣＤありがとうございました

  　今年３月初め、休養から５カ月ぶりに声楽レッスンに復帰した時のことです。もう発表会の日取りは５月８日ときまっていました。「ソナンブラ」ともう一曲イタリア歌曲をやりましょう。と先生に言われ、ドキッ！あと正味１月しかない！それもベッリーニの「喜ばせてあげて」をきれいな曲なので私が選んでしまいました。いざ、歌ってみると、難しいこと！歌詞が曲についていかないばかりか、リズムもとれない。どうしよう！これは自分で練習しなくちゃ！ネットでＣＤを探しまくりました。いくつかベッリーニの歌曲のＣＤがありましたが、歌まるＣＤというのが目に留まりました。視聴できるようになっていたので、聴いてみると、何と伸びやかで美しいバリトン。即座に買い求めました。すぐ送って下さいました。歌まるＣＤというのをよく知らずに買ったのですが、聴いてみると何と丁寧な歌の指導ＣＤなのでした。まず、イタリア語の発音、リズム取り、一節ごとにメロディを歌う、通して歌う、高音と低音でのメロディ付き伴奏、メロディなしの伴奏、と展開されていました。感謝感激！、これなら素人の私でも１月あったら覚えられる、と安心しました。本番を控えて早速先生にお礼のメールを打ちました。次のように…。　　　　＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊　３月初めころ、“Ma rendi pur contento"「歌まる」を購入いたしました○○と申します。 本当にありがとうございました。 おかげさまで、最初はどうなる事かと心配しておりましたが、今発表会を目前に控え、準備が整いました。 ピアノ合わせも２回終わり、ゲネプロも４月２６日無事終了しました。あとは５月８日の発表会を待つばかりです。 先生のところにレッスンに伺おうかと思ったくらい、最初はリズムが取れず、困りましたが、何度もＣＤを聴いてリズムもとれるようになりました。懇切丁寧にリズムもとっていただいているんですもの・・・。でも最初は困りました。 おかげさまで順調に仕上げることができましたことを、ご報告申し上げ、深く御礼申し上げます。 「自分の中に生きるより、私はあなたの中に生きている」という愛の歌を心をこめて歌いたいと思います。 　　　　　＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊すぐ先生から、メールをいただきました。こういうメールが一番励みになると・・・。困難と思ったことも乗り越えて勉強して下さい。それが声楽の勉強にはつきものですから・・・。と励ましていただきました。本当に力強い励ましのお言葉でした。橋本篤彦先生といって吉祥寺で声楽教室を開いていらっしゃいます。オネスタ音楽学校主宰・産経学園カンツォーネ講師。熱のこもった先生とお見受けしました。オネスタ音楽工房　http://www.onesta.ac　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2010.05.05

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• 舞台衣装　裾上げ、引き受けてもらいました

  以前、ドレスの裾上げをしてもらおうと思ってウロウロし、どこもやって貰えそうもないと諦めていましたが、粘りの私。定休日で休みだったところに寄りました。もう連休に入るからダメモトと・・・。３，４，５，６日と休みなんです。　「えーときびしいですね」　「８日が発表会なのでそれに間に合わせたいんです」　「ちょっと待って下さい」ズラリと並んだ依頼品を数えてみて　「やってみましょう。７日の夕方来てください。それでもいいですか」何と嬉しいお言葉！！神様！！なんだか衣装も歌の一部と思えてきて・・・。こんなことにこだわった自分が恥ずかしいやら、ほっとするやら・・・

  2010.05.04

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• ショパンを聴きながら

  　外は青空、とてもよい天気なのに、昨日の疲れか、外出したくない気分。　ＮＨＫでラ・フォール・ジュルネの演奏を中継放送するというので、ＴＶをつけてもやっていません。ＮＨＫラジオＦＭをつけましたが、うちのラジカセでは雑音が混じり、聴こえが悪いのです。あ、ブーニンのＣＤがあったと、パソコンで聴きながら（うちのパソコン割といいスピーカーを入れているのです）、ブログを書いています。　今年はショパン、シューマン生誕２００年。ラ・フォール・ジュルネが東京国際フォーラムで開かれ、ショパンイアーとして、この連休中、世界の著名な演奏家が集まり、主にショパンの曲を演奏するというものです。　私も行きたかったのですが、病み上がりの身、ましてや、発表会も控えているので、行くことは諦めていました。　久しぶりに聴いたショパン。いいです。音楽っていいですね。やはり・・・。疲れた心も身体も癒してくれます。それにブーニンいいです。　曲目：・ピアノ協奏曲　第２番　ヘ短調　作品２１（ショパン）　　　　・アンダンテ・スピアナート　と華麗なる大ポロネーズ　　　　　　変ホ長調　作品２２　　　　・ノクターン　第２番　変ホ長調　作品９－２　　演奏：スタニスラフ・ブーニン（ピアノ）　　　　フランツ・ウェルザー＝メスト（指揮）　　　　ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団　　清澄な弾けるような、時には優しさが込められたピアノ。荘厳なオーケストラ。それらが溶け合った華麗な演奏。心を揺さぶられ、泣きそうなくらい・・・。　　　　

  2010.05.03

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• 詩サークルに復帰しました

  体調を崩してお休みをしていた詩サークルに復帰しました。声楽レッスンには一足お先に復帰していたのですが・・・。みんな喜んで迎えてくれました。一年くらい会わない間、なんだかみんな年取ったみたいでした。私もですけど（笑い）。一篇以上詩を持ち寄って、合評します。忌憚のない意見を言ってくれるので、勉強になります。でも時々脱線して詩評そっちのけになってしまいます。それだけ和気あいあいとやっているのです。そのあとの懇親会もまたいいのです。アルコールもはいって。それではお恥ずかしいのですが、私の詩を紹介します。　　　　キツツキが胸をつつきます　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　悲しみの国から　　キツツキが舞い降りて　　私の胸をつつくのです　　黄泉の国のあなたの声が聞こえます　　キツツキよ　もうつつくのは止めなさい　　でも止めようとしません　　あなたの私に対する　　息子たちに対する　　あなたの接する周りのすべての人たちに対する　　優しさを　　思い出すとき　　ツンツン　ツンツン　　　　　子供が夜泣きしているとき　　抱っこして家を一回り　　スヤスヤ子供を寝かして帰ってきましたっけ　　耳が痛いと夜中に泣き出した時　　朝一で耳鼻科に連れて行ってくれました　　重い買い物は自分が持ち　　洗濯も自分で引き受けました　　　　バケツに風呂の残り湯を入れ　　洗剤を溶かしてから洗濯ものを入れ　　時間をおいて汚れが溶け出してから　　重くなったバケツの中の洗濯ものを洗濯機に空けるという　　得意技に固執したあなた　　　　とても力のない私にはできないと　　洗濯はあなたの仕事になってしまいました　　もっと私流でもいいからなぜ　　替わってやらなかったのだろう　　より困難な仕事を　　いつもあなたに回してしまった　　ツンツン　ツンツン　　またつつきます　　ひそかに病魔があなたの身体に　　巣食っていることに　　なぜ早く気付かなかったのだろう　　ツンツン　ツンツン　　キツツキよ　　もうつつくのは止めなさい　　またあなたの声がします　　でも私は知っています　　あなたが私のところへ再び　　戻ってこない限り　　キツツキは私の胸をつつくだろうと　　ツンツン　ツンツン　　夜になると一層激しさを増します朗読しているとき、胸にこみあげてくるものがありました。涙が出てきた、と言ってくれた人もいました。七年もたっているのに、まだまだ心の奥底に悲しさが潜んでいるようです。今度はもっと楽しい詩がかけますように。

  2010.05.02

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• やっと春になってきました。

  　今まで見え隠れしていた春が、やっと姿を現しました。　ゴールデンウィークで春を満喫しにお出かけの方も多いでしょうね。　私は風邪気味。家にこもっていますが、家の庭やご近所のお庭の木々など春の景色をお届けしようと思います。　今は新緑がまぶしい季節（東京近辺）です。山ぼうしもやっと新芽を揃えてきました。花の終わった詫び介も海棠も、今度は私の出番よ、と言わんばかりに新芽を吹き出しました。生命力を感じます。　木犀の新芽の葉先はかすかに赤いのです。そういえば春に赤く色づく楓もあります。２，３軒先の庭には真っ赤な葉の楓２本と、薄緑の楓１本があります。両方とも秋には赤く色づくのでしょうか。　それから少し先の屋敷林には、大きな楠が２，３本ありますが、その新芽もほのかに赤いのです。２，３年前までは楠が４，５本ありました。今頃は葉が深い赤色になり、その大きさと、赤の深い色に圧倒されました。１枚１枚は薄い赤なのにそれが重なり合うと、深い赤色になるのです。　人の都合で切られたのでしょうか、今はまばらになって圧倒するような深い赤色が見えないのがとても残念です。　大きな赤いシャクナゲが２つ、塀から顔を覗かせています。そしてビニール傘がくくりつけられていました。とても微笑ましい風景です。雨に打たれて萎れないようにとの持ち主の思いやりでしょう。　こんな風景を楽しみながら、毎日を送っています。

  2010.05.01

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• 予定していたことができなかった１日

  　今日は久しぶりに気温上昇。良いお天気でしたね。でも風が強く髪の毛が吹き荒らされました。　楽天市場ブーレで買った舞台用の衣装の裾上げをしてもらおうと、お店に寄ったら、１１日にしかでき上らないとのこと、８日の発表会にはまにあいません。　もう１軒のお店は定休日。５月３，４，５日は休みという掲示板。がっかりです。　　自分で縫ってもいいけれど、歪んでしまいそう。　諦めるしかないかもしれません。　

  2010.04.29

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• ベッリーニの歌曲とアリア

  　私が今度発表会で歌う歌は一つはベッリーニの歌曲６つのアリエッタの最後の曲「喜ばせてあげて」とオペラ「夢遊病の女」からレシタテイーボ「もう一度だけあなたに逢えたら」とアリア「ああ、信じられない」です。　「喜ばせてあげて」はとてもきれいな曲で　　　美しい私の彼女の心を　喜ばせてあげてください　　ーーーーーーー　　彼女の苦しみは私の苦しみより気にかかります　　なぜなら　　私は自分で生きている以上に　　彼女の中に生きているのです　これは女性が歌っているのかとばかり思っていたら、男性の恋心を歌ったものでした。なんて優しい美しい心でしょう。　澄んだ美しい心と熱情をどう表現したらよいのでしょう。　　「夢遊病の女」はストーリーは他愛ないものです。　　　　村で美人で評判の村娘アミーナは憧れのエルビーノと婚約し、喜びにひたります。ところ　がアミーナは夢遊病。その晩フラフラと歩き出し同じ宿に泊まっていた、領主の部屋に入っ　て行ってしまいます。何事もなかったのですが、嫉妬に狂ったエルビーノは婚約を破棄し、　指輪も取り上げます。　悲しんだアミーナは夢うつつでさまよいながらレシタテイーボとアリアを続けて歌います。　　たった１日だけしか愛が続かなかったとは…、おお神よ私の涙を見ないでください。　私が不幸になった分、彼が幸せになりますように。これが死んでゆく私の心の最後の願いで　す。　　ああ信じられない、たった１日しか愛が続かなかったとは・・・。と歌って泣きます。　今までおしゃべりに興じていた人も何か食べていた人も、この歌が始まるとシーンとなるのだそうです。この第２幕、第２場のこの歌を歌手がどう歌うかをお客は聴きに来るのだそうです。イタリアの話です。　まだまだたくさんの美しいフレーズがあり、またまた曲も美しいのです。　でもこれって、素人が歌うのは恐ろしいですね。　でもそんなこと言っていられません。アミーナの気持ちになって歌わなければ。　　結局、誤解が解けて二人は結ばれるのですが、美しい歌詞と曲がちりばめられた歌です。　　ベッリーニの代表曲です。　

  2010.04.28

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• 今度はエヴァ　メイのコンサートです。

  　先生と同門のエヴァ　メイのコンサートを紹介していただきました。先生と同じリリアナ　ポーリに師事していたエヴァ　メイが来日し、コンサートを催すとのこと。　丁度あなたの声と同じソプラノ　リジェロだから参考になるわよ、と先生に勧められ、チケットを申し込みました。声楽のソプラノの仲間と一緒に行くことにしました。今や、エヴァ　メイは世界的なソプラノ歌手。　７月１０日（土）１５時より　紀尾井ホール　チケット申し込みは　東京プロムジカ　電話０３－３３７２－７０５０　興味のある方はまだ間に合うと思いますから、どうぞお申し込みください。　バーバラ　ボニーの前にエヴァ　メイを聴くことになりました。今年はコンサート漬け。たっぷり浸ってみることにしましょう。　因みに７月１０日は私の誕生日。自分で自分をセレブレイトしましょう。何回目の誕生日になるかは・・・ヒ・ミ・ツ。

  2010.04.27

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• 音響のいいホールって歌いやすいですねッ。

  　今日はゲネプロ（リハーサル）でした。場所は本番と同じ王子駅近くの〇〇〇小ホール。とても音響がよく、下手でも上手に聞こえてしまう、それで気持ちよく歌える、そんなホールでした。　早速家で録音を聞いてみると、きれいに聞こえました。でもこれは私の声が急にきれいになったのではなく、ホールのおかげです。　心配していた暗譜もどうにかいけそう。無意識に歌えてしまったところもあって、「飛ばしませんでした？」と先生に聞くほど。「そんなことありませんよ」と言われほっとしました。　後は体調です。一昨日、夜微熱を出して、ブログもお休みし、昨日も寝ていた方が多かったのです。それでも何だかくたっとしていて「夢遊病の女」の最後の方など、息が続かなくなってしまいました。　「体調整えれば、いい所に声が当たっているから大丈夫ですよ。」と言われてしまいました。　連休中もあまり出歩かないで、家に潜伏していなくちゃ・・・。

  2010.04.26

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• 最後のピアノあわせ

  　最後のピアノ合わせだというのに、息子は風邪をひき、会社を休んでしまいました。大した熱はなく、ものは食べられるので、昼食の支度を慌ててやって、急いで出かけました。　私も風邪気味、のどに痰が絡んで思うような声が出ないけれど、まあまあ、ピアノに良く乗っかることが出来、やれやれです。　声がよく出ないので、ほほ骨から額の上の方に声を持っていって歌ったら、それでいいのよ、と先生。ソプラノ・リジェロはその歌い方よ、と言われました。災いが功をもたらしたのか？！　３日後はゲネプロ。緊張が高まります。暗譜しなくちゃ。それが一番のプレッシャーです。

  2010.04.23

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• 日本人の良さを見直しました！

  　数日前のことですが・・・。西友に買い物に行き、必要なものを籠に入れ、レジで精算しようとしたらバッグがない、手に持っているはずのバッグがないのです。え～と・・・。記憶を辿るとトイレに忘れてきたことに気付きました。慌ててトイレへ。でも残念ながらないのです。ショッピングカートはしっかり引っ張っているのに、バッグを置き忘れてしまったなんて・・・。何とアホナ・・・。　クレジットカードやショッピングカードを差しとめなくちゃ。頭の中でグルグル何を最初にすべきか考えました。結果、食べることが先だ！夕食の食材を買いに来たんだものまず買わなくちゃ！　家に帰り息子にお金を借り、今度はクイーンズ伊勢丹ですぐ食べられるお弁当を買い、すぐ近くの西友に再度寄って、レジのお姉さんに（先ほど事情を話した）もう一遍聞いてみると、「これですか？」と出されたのがまさしく私のバッグ！！　名前も告げずすぐ立ち去ったらしいのです。一瞬たりとも人を疑った自分が恥ずかしくなりました。日本人ってまだ捨てたものじゃない！日本人万歳！ありがとう！感謝！感謝！　家に帰ってバッグの中を調べましたが、下ろしたての現金もカードも通帳もそっくり元通り。海外じゃこんなわけにいきませんね。日本に生まれたこと、生活していることをつくづく幸せに感じました。

  2010.04.21

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• 発表会まであと１８日、やるべきことは・・・

  　中央・総武線に乗り、練習会場に向かいました。車窓から眺める緑が濃淡織り混ぜて、何といい景色。居眠りせず、見入りました。例の飯田橋から市ヶ谷にかけての、お堀端の桜並木はほとんど桜も散り、でも所々、けなげに咲いている桜もあって、なかなか、趣がありました。　さて、だんだん迫ってきた発表会。細かい注意を受ける。差別をつける・・・強調するところは口を大きく開け、きわだたせる。など、新しく学ぶところ大いにあり。　私の声は細いので、会場に良く聞こえるかどうか心配、と打ち明けると「大きな声を出そうと思わないで、声を口腔がいにしっかり当てるとよく響いて聞こえますよ。いい所に当たっているから大丈夫」と励ましていただきました。　練習しているうちに声のぶれもなくなり、自分でも納得のいく響きになってきました。あとで録音きいてみなくちゃわからないけれど。　人間の声帯は太い人から細い人といろいろあり、同じソプラノでも細い順に、ソプラノ・リジェロ、ソプラノ・リリコ、ソプラノ・リリコ・スピント、ソプラノ・ドラマティコとあります。私はソプラノ・リジェロで声のコントロールが難しいのだそうです。　ま、慣れるしかありません。練習しかありませんね。　私はヴァイオリンを弾くように、先生はリリコ・スピントなのでチェロなのよ。とおっしゃいます。なるほど声帯も楽器なんだ。特徴を生かして引き分けなくちゃ～。とまた勉強。　昨日の自己嫌悪もどうやら解消したようです。

  2010.04.20

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• 今日は明日のレッスンのため、ＭＤを聞きました。

  　ああ、なんて思うような声が出ないんだろう。この前のレッスンの録音を聞き、嘆くばかり。あしたのレッスンに備えて、注意されたところをチェックしてみました。先生の指示通りにいっていない。発表会ももうすぐだというのに。あせります。　曲はベッリー二の歌曲「喜ばせてあげて」とオペラ「夢遊病の女」のアリアから。難しい曲なのは分かっていますけど。歌っている時は楽しく歌っているのに、聴いてみると欠点ばかり目立ってしまうのです。とても良い曲なのに、その良さを十分引き出せていない…。　あしたまた、欠点をリセットして出来るだけ理想に向かって、努力するのみ・・・。

  2010.04.19

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• バーバラ・ボニーのコンサートのチケット購入！

  　昨日はバーバラ・ボニーのコンサートチケット発売日でした。１０時から発売開始です。やれ、始めようと思ったら、玄関チャイムが鳴って、「駐車場のポールを取り替えに来ました」と。あれこれ応対していたら２０分過ぎてしまいました。やっとチケットぴあのネットから購入しようと、購入ボタンを押すと、何度押しても、「只今アクセスが集中しておりつながりにくくなっています。時間をおいてアクセスしてください」という文字が出るばかり。　午後出掛けるようがあるので息子の昼食の用意をしたり、片づけしたりしながら、また挑戦。何度失敗したことか。プリセールは先着順。予定数が売り切れると販売終了です。　１２時になり、もう出かける時間。一旦はあきらめて、ＰＣをシャットダウンしましたが、せっかくここまで粘ったのだからと、もう一度ＰＣを立ち上げて挑戦すると、ピッと購入画面が出て、無事購入できました。　ホッ！　Ｓ席の９列目良い席をＧＥＴです。（ちょっと贅沢したかな～）　でもこんなことに２時間も時間を費やすことができるなんて、なんて幸せなんでしょう。平和だからですね。　１２時４２分の急行に乗れ、次の約束も果たすことができました。

  2010.04.18

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• バーバラ・ボニー知ってますか？

  　大好きなリリック　ソプラノ歌手の一人です。以前モーツァルトのリート集を聞きましたが澄んだ高音が何とも言えない癒し効果を与えてくれました。彼女が今年９月７日（火）サントリー大ホールで来日公演することを、チケットぴあ情報で知りました。メゾソプラノのフィオーナ・キャンベルと共演です。チケット先行販売が明日４月１７日１０：００より。その前にぴあ会員登録をしないといけませんが…。残念ながら楽天市場でＣＤが見つかりませんでしたが、何枚か出ています。明日の先行発売買えるといいなア～。

  2010.04.16

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• 歌のレッスン楽しかったです！！

  　飯田橋から市ヶ谷にかけての桜並木。先週まで霞か雲かの美しさでしたが、今日は半部くらい花が散り、ちらほらと薄緑の葉が出ていました。季節の移り変わりは速いですね。　　趣味で続けている歌のレッスンの日でした。クラシックです。高い声なので頭蓋骨にびんびん響いてきました。先生はとても熱心で褒め上手な方。ブラボー、ブラボーと何度もおっしゃるので、こちらも気分良くなり、役になりきって歌えました（オペラのアリアなので）。歌っているときが一番の気分転換。いやなこともふっとんでしまいます。　ではまた明日もよいことがありますように。

  2010.04.14

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• Re: 13 日の日記

  昨日の雨から一転して今日はポカポカ陽気。でも庭に目をやると紫木蓮の花が三つ四つ情けない風情になっていました。昨日の雨に打たれて。私の心も半分陽気で半分しおれています。何故かな。 --------------------------------- Get the new Internet Explorer 8 optimized for Yahoo! JAPAN

  2010.04.13

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• Re: 13 日の日記

  昨日の雨から一転して今日はポカポカ陽気。でも庭に目をやると紫木蓮の花が三つ四つ情けない風情になっていました。昨日の雨に打たれて。私の心も半分陽気で半分しおれています。何故かな。 --------------------------------- Get the new Internet Explorer 8 optimized for Yahoo! JAPAN

  2010.04.13

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