こんにちは。
今日は私が人生で一度は読んで欲しい!と強くお勧めするライトノベル「沙漠の国の物語」の紹介をします。
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■「沙漠の国の物語」のあらすじ■
沙漠の聖地「カブル」に住む天真爛漫な男装の少女ラビサと、心に闇を抱える青年ジゼットの物語。
ラビサは、沙漠に水をもたらしてくれる植物の「シムシム」を植えるのに相応しい町を探すため、用心棒を買って出たジゼットと共に、「シムシムの使者」として旅をすることになるが……。
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めちゃくちゃ面白くて、本当におすすめの本作。
小学館の、今はもう廃盤となってしまったルルル文庫の作品で、小学館ライトノベル大賞、ルルル文庫部門大賞を受賞しています。
何度も読み返し、そのたびにあまり有名じゃなくて多くの人に知られていないのが、本当にもったいないなあといつも思っています。
この作品を知らない人は、ぜひ一度読んでほしいと、強くお勧めします!
・冒険ものが好きな人
・恋愛ものが好きな人
・ジブリの「千と千尋の神隠し」や、ディズニーの「ズートピア」が好きな人
・キュンキュンする物語を求めている人
・王道展開が大好物な人
きっとあなたの心に刺さると思います。読まずにいるなんて、もったいないです!
まず第一にストーリーが秀悦です。
最初は1巻完結ものだったのですが、続編を希望する声が多く、9巻まで続いています。
それだけ長く続くのも、納得の面白さです。
1巻で完全に心を掴まれて、それ以降、ずっと、ドキドキとわくわくが止まりません。
少女向けティーンズノベルにしては、かなり重めの題材をあつかっていることもあって、特に6巻、7巻は、途中読むのがしんどくなる部分もあります。
個人的には6巻は、特大萌えポイントのある、大好きな巻ですが・・・。
でも、それを経た上での、クライマックスの8、9巻。マジで最高な展開です。
最初から最後まで、めちゃくちゃ面白くて、ページをめくる手が止まりませんでした。
そしてなんと言っても、キャラクターが最高に魅力的です。
主人公のラビサと、ジゼットのやりとりが、あまりにも可愛くて、悶えます。
巻を進めるごとに、どんどんキュン度が上がっていきます。
全巻読み終えた後、
もっとこの二人のやりとりを見たい!!!
この2人のその後のお話を、もっとください!!!!
と思ったのは、きっと私だけでは無いと思います。
9巻も続いているので、主役の2人以外にもたくさんのキャラクターが登場しますが、どのキャラも本当に魅力的で、読んでて応援したくなるキャラばかりです。
本当におすすめで、多くの人に知ってもらいたい作品です。
ぜひ一度読んでみてください。