親育ち日記

新型インフルエンザの流行で，私がかかわっている市の子育て支援事業が中止になっています。

正確に言うと，子育て支援センターは現在ある保育園を利用している関係で，その保育園でインフルエンザ感染者が一定数を超えた場合に，子育て支援事業も「お休み」にすることにしています。

なぜなら，子育て支援事業に来るお子さんたちは，０才から3歳までの観入園児が対象であること，さらには，母親が妊娠しているケースもあり，慎重な判断が求められるからです。

支援センターの会を楽しみにしてくださっている親子の方には申し訳ないのですが，何より安全が最優先です。

実際「お休み」になった日もあるのですが，ここ最近は寒いのもあるせいか，自主的にお休みされる方も増えています。

インフルエンザに罹患しないためには，人ごみなどを避けるのがいいのですが，未満児を抱える母子が家庭内に閉じこもらなくてはならなくなるのは，精神衛生上よくありませんよね。

閉じこもると，どうしてもマイナス思考になるし，気分ももやもやしてくるのが人間というものです。

気温や体調に合わせた防寒をしたうえで，ふつうに散歩や公園遊びは「解放空間」なら神経質になる必要はないかと思われます。

大型のショッピングセンターへの買い物などについては，開店時間と同時にお店に入場し，さっと買い物をすませ，混雑前に帰宅するなど工夫はいろいろです。

子育て支援事業を利用できなくて苦しい方もいらっしゃるかもしれませんが，誰かに話を聞いてほしい時は，電話など利用されるのも一つの手です。

子育て期の親御さんを支える電話事業もありますので，「愚痴」ってみてください。