2009/12/23(水)20:44
田舎らしさを探しにサイクリングをした。
ブログで「田舎の自由人って素敵ですね。憧れです。」と言われた。
田舎ってどんなものなの、と言う疑問がわいてきた。考えてもよくはわからない。
天気も良かったので、田舎らしさ探しのサイクリングに出かけた。
周りは畑や田んぼが沢山ある、キャベツ畑の向こうには赤城山が見える。
農家の近くには屋敷神らしき石つくりの社などもある。
その先の道端には、お地蔵様がたっている。
そうかと思うと、北風に乗って田舎臭が鼻を付く。牛舎の牛もこっちを向いている。
田舎の匂いにはなかなか慣れてこない。先を急ぐと庚申塔と道祖神が並んでいたり、
大きなケヤキの木の根元には、馬頭観世音の石碑やらわけのわからない石碑が沢山ある。
小さな神社の脇には、首無しの仏様が並んでいる。チョット不気味な感じがした。
広めの路地通りにある農家は引き戸が沢山使われていた。
想像するには、昔はお店などを開いていたのではないかと思った。
カメラを首に提げ、自転車をこぎ景色を見ながら田舎を探すのだが、見つからない。
どんどん新しい家が建ち、庭も綺麗になっている。カラフルな外壁でつくられた家だ。
そんな中で田舎を見つけやすい方法があった。
それは古い農家があるところに近ずくと、田舎が見つかることを発見した。
それと大きな木が密集しているところも田舎が見つかる。
人それぞれの田舎があるように思えるが、私の田舎は西側と北側に樫ぐねの防風林がある
藁葺き屋根の農家と、どこまでも青い空がある景色が田舎に思える。