カテゴリ:PTA
土曜日は学校公開本番だった。
1時間目の授業公開。 10時から12時半までの各学年の表現発表、1時半からの提案授業《午前中の授業はこの前後の授業をしている。》 そして分科会、3時45分からの全体会、松谷みよ子の講演会と続く。 お手伝いをしているPTAにとっても運動会以上の長丁場。さらに松谷事務所から本の販売委託を受けたので講演後もその販売と集計など7時50分に来て7時終了と11時間。 PTA行事の秋祭りより長い。 ************************** 朝一番、清装でということだったので、いつもより一層美しい役員委員長陣受付にスタンバイOKです。 PTAが手伝ったのは受付と駐車場などの案内と地域での案内です。 来るのはいつもと違って学校関係者ではない他校や教育関係者、丁重に案内してくださいと言う言いつけに素直に従ってくれました。(陰でブーイングは有るかも) 表現発表は本来は保護者見学禁止なんだけれどここはお手伝いの特権で2階席からこっそり見学。(保護者向けは5日に開かれる) 1年生が合唱奏一年で楽器を扱っての発表は初めてだったけれどアフリカの太鼓や、その他私が知らないようなたくさんの種類の楽器、そして、木琴や鉄筋。合唱。集中していいできできた。 2年生は「スイミー」のオペレッタ。 これも2年生にしてはいいできで、がんばってました。 要所要所で空手を習ってる子どもたちが出てくるのでうれしい。空手で養った度胸で声もでかいし堂々と演じてくれる。 スイミーの話自体の力もあって感動で泣いていたお母さんが多かった。 3年生も合唱奏だけどせりふ付きで前に書いたようにうちの息子はオペレッタとの区別がついてなかった。題材は「モチモチの木」。 全員の集中力がすばらしくそろった歌声。演奏。感情のこもったせりふ。声がよく通る。 クライマックスの前のせりふは長男で そこから豆太がはしって医者様を呼びに行き、モチモチの木に火が灯ってとどんどん盛り上がって感動で終った。 この学年は1年生からオペレッタに取り組んだりと体で表現することに対してもうたくさん経験をつんできている。その成果が充分に発揮されてきてさらに学年の先生方の指導力を感じる。 4年生はオペレッタ。オペレッタに取り組むのは初めて。題材は「オズの魔法使い」。初めてなので取り組みやすい題材でといっていたのだけれど、子どもたちに迎合した感は否めない。 話が掘り下げられてなく、オペレッタの意味が感じられない。 なんていったらいいのだろう、全員が体で岩になったり、山になったり川になったりなんでもなれてそれを表現する。 だからセットが無くても場面が伝わりイメージ力を養う。 そういうものだという説明を受けていたので、その表現力がない。 集中力が無い。 まとまりがなくばらばら。 この学年2年生ときとてもいい発表だった。だけど昨年と今年、おかしな保護者に振り回されその影響が出ている。伸びてない。いい子もいるのに残念だ。 5年生は「ハレルヤ」の合唱と「チャルダッシュ」の合奏。 難しい内容だったけれどがんばっていた。(私は係りの分担でちょっとしか見れなかったのが残念。) 6年は「ゴカッショ平のわらしこ神様」というオリジナル台本でのオペレッタ。 狙いはよくわかる。作り上げる時間がちょっと足りなかったかなあ。 がんばっている子はがんばっている。けれどやはり何人かが手を抜いている。もったいない。 次女を中心に動きが組み立てられている。この学年でこの動きならそうなるのは分かるけれどついついこれが府で形で優勝するようなレベルの子が真ん中ならどうだろうと思ってしまう。 土石龍と精霊たちの戦いの表現のとき 長いせりふの間、土石龍と精霊役の子が四股立ちで手を正拳と額の前に構えたような状態でずっと止まっている。ど真ん中でこちらを向いているのが次女。その直ぐ前でせりふをしゃべっている。様は次女が要だ。が、腰が上がってくる。う~ん。普通の子ならともかく、もうちょっとがんばってほしかったなあ。 まあ、四股立ちでの移動を繰り返して下から突き上げるような動作を繰り返してその最後にそのシーン。きつい。全体で40分ほどの作品。止まってる時間もきついままだ。 あれが精一杯?ほめてあげるべきか?・・・ 次女的には一杯一杯だった。よくがんばっていた。 後ろのK君ががんばっていた(彼も空手の子) オペレッタのよさは出ていて瞬時に変わる場面全員で山、川、水、冬、土石流、などなど自然をよくあらわしていたと思う。(満足できないのは去年の6年生がすばらしすぎたからか) ************************ 昼からの提案授業は私たちは見ることが出来ず仕事に追われていたので講演の間も聞きたかったけれど本の販売のお金があわず青くなっていた。(無事だったけど) 忙しかったけれど子どもたちを見てPTAとして学校を支えることの意味をたくさんの委員さんに感じてもらえたらよかった。 学校行事なんだけれど、先生方は授業発表の準備で忙しく運営自体には手が回りきってなくてPTAで判断して動いたことも多かった。そのことに関して学校行事なんだから基本は学校に任せてお手伝いに徹したらと言う人も多く、どうのようにかかわっていけばいいのかどうか迷ったけれど結果として先生方が授業や表現発表に専念できることは私はよかったと思ってる。 そして、終った後は先生方は疲れている中を一生懸命後片付けをしていたから、学校行事でPTAはお手伝いでと分かった上で任せて専念してたのだと思う。 PTAとしてどう学校を支えるのかは色んな意見があるだろうけれど私はこれがPTAこれが学校と分けるのではなく協力して子どもたちにためになることを進めていければいいと思うし、学校は学力をつける。集団としてのしつけをする。 保護者は家庭でのしつけや教育をしお互い信頼しあえることが一番なんだと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年12月02日 14時53分48秒
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