|
テーマ:見仏(けんぶつ)(40)
カテゴリ:見仏(けんぶつ)
こにゃにゃちは、、お疲れいーぴんでございます。。みなさんいかが? 昨日は、東大寺法華堂、開山堂、俊乗堂と年に一回の御開帳の日だったので、 奈良までひとっ走り行ってきましたよ。ついでに薬師寺も。 ワタクシ、学生時代からつい2、3年前まで奈良(生駒)に住んでいたのですが。 なんと薬師寺行ったことなかったんですね~・・・。何で行かんかったのか(^^;)ゞ と自分自身に突っ込んでしまいますが。それはそれ。近い方がなかなか行かないものだという ことを今、目いっぱい体感しとるわけです。。。 ま、それで。帰ってきたのが今日の明け方。。アタマぼ~っとしとります。
さてさて、四天王寺の続きでしたね。今回は庭園。極楽浄土の庭でございます。 ちょっと馬鹿にしてたんですけどね。庭といっても、どうせお茶を濁すようなものだろうと。。 意外や意外。。 なかなか気合の入った庭でございましたよ。写真はイマイチですけどね。 天気の良い夏の蓮の咲いてる時期に行くといいんじゃないでしょうか。。 お茶室でお茶も出来るみたいですしね。ほっこりしてください。 庭を見て、周囲をぐるりまわり。やっと金堂、講堂、五重塔に入れます。 五重塔。。 この五重塔は中に入れます。そして、最上階まで登れます。。。。階段で。 ショックです。鉄筋コンクリートです。 まるで、その昔大阪城に行った時、天守閣にエレベーターがついていた位ショックでした。。 文化財は、やっぱりはりぼてじゃダメですよ~。。。。 そりゃね、財政面大変なんでしょうけどね。。 手前の建物が金堂です。 この中に、救世観音(ぐぜかんのん)が祀られています。かなり大きかったように思います。 カワシマくんへのコメントにも書きましたが。どうも救世観音の印象が薄いんですよね~。 何でやろう。。。その四隅には四天王が立っています。 四天王に踏まれている邪鬼は上目遣いで四天王を見ていて。全然、踏まれてる感がないで す。四天王もなんだかかわいらしくて、恐さがない、、、 まぁ。いずれも新しいものなのかもしれませんね。 そして、講堂。 十一面と阿弥陀の丈六が一体ずつあります。 昭和になってから松久明琳、宗琳という仏師の方が作ったそうです。 基本的に新しい仏像というのは、そこになじんでない感じがするのですが、このブツたちは あまり違和感なく見れましたね。あ、講堂自体もあたらしいからかもしれません。
以上。四天王寺でした。。
この日は、その後、堤が関帝廟に行こうというので、東大門をでてすぐのところにある 関帝廟に行ってきました。 関帝廟というのは、三国志に出てくる関羽を祀ったお寺です。通称、南京寺。 全世界に散らばった華僑たちが、その地域に商売の神様として祀っているといわれています。 顔は見えませんが、中央が関羽、右に関平、左に周倉が祀られています。 三国志ファンにはたまらんもんがありますね(笑)
その後、お骨仏の寺、一心寺に行く。 このお寺は変わっていて、浄土宗のお寺ですが、宗旨に関係なく納骨を受け付けています。 そして、なんと!そのお骨で阿弥陀如来を作るのです。 携帯で撮ったので、画像が乱れていますが。。お骨の阿弥陀様です。 10年目ごとに、15万体~20万体のお骨で1体のお骨仏を造立するらしい。 ここのお寺は斬新で、山門は鉄とコンクリートで出来ているし。 仁王は、彫刻家・神戸峰雄さんによる阿形像・吽形像です。 これが阿形像。吽形像は工事で囲まれて見えず。 こんな仁王見たことない。。。 四天王寺といい、一心寺といい。今回は仁王に見るべきものがあったかもしれないですね。
Rolleiflex2.8f planar80mm 携帯カメラ
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[見仏(けんぶつ)] カテゴリの最新記事
|