2014/07/15(火)07:22
日本差別用語を12語も掲載する韓国の学童用国語辞典
日本の学童用の国語辞典に 「チャンコロ」 「露助」 「アメ公」 が収録されることは絶対に考えられないが、韓国の学童用の国語辞典には 「倭~」 という日本・日本人差別用語がいまだに収録されている。
こうなると、朝鮮語は敵性語というべきか。嘆かわし。
平成13年に 「異文明圏 韓国の小学生用国語辞典」 と題した一文を書いた。
この問題についてわたしが産経新聞に投稿した一文が掲載されてから13年経ったが、事態はまったく改善していない。
『東亜初等新国語辞典第6版』 (斗山東亜、平成25年刊) を買った。
一段と印刷が見やすくなり、語学学習用としては至極満足のゆくものだが、さて 「倭~」 式の差別語は12語掲載されている。
倭 <倭国>・<倭人>の短縮形
倭カン醤 家で醸造する在来式醤油でない、工場のようなところで作った日本式改良醤油を指すことば
倭寇 かつて、わが国と中国沿岸をうろつき集団的な略奪行為をした日本の海賊
倭国 “日本” をさげすんで言うことば
倭軍 “日本軍隊” をさげすんで言うことば
倭ノム “日本人” または “日本男子”をののしって言うことば
倭乱 (1) 倭人らが起こした動乱 (2) <壬辰倭乱>の短縮形
倭兵 “日本兵士” をさげすんで言うことば
倭船 “日本船” をさげすんで言うことば
倭人 “日本人” をさげすんで言うことば
倭将 かつて “日本将官” をさげすんで言っていたことば
倭敵 かつて “日本” を敵国として呼んでいたことば
念のため言っておくが、この辞書はことわざの解説に漫画イラストを使うような、子供向けの学習教材である。
出版した斗山東亜は、30巻本の百科事典も出すような、韓国でも権威ある大手出版社だ。
慰安婦云々以上の大問題ではないか。そもそも韓国人が次世代を教育するにあたっての精神構造を変えてもらいたいと、外交問題にしてもよいはず。
日本国民は全面的に支持するはずだ。