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カテゴリ:施術ボランティア活動
休憩で入った高速道路のパーキングが、どこなのかさっぱり検討がつかない。
パスポートや財布などの重要なものは身につけておりましたが、衣類などの入った大きなカバンはバスの中。 普通ならば、汗たらたらの慌てるところなのですが、何故か今回はケセラセラのなんとかなるだろうと落ち着いてる自分。 何台か停車している高速バスの中で、乗って来たバスと同じバス会社のバスを探したのですが、見つからない。 そこで、同じ行き先のバスの運転手に乗せてもらえないかとお願いしてたら、もしかしたら乗せていって貰えるのでは、、、 もちろん料金は払いますよ。 同じ行き先のバスを見つけて運転手に事情を話すと、何やら私について来いと。 付いて行くと、事務所に入り、私の事情をいろいろと話している。 そのバスの運転手は、事務所の人にお願いしたから、そこの席で40分ほど待っていたら良いというのです。 40分ほど待っていますと、道路を管理しているとおもわれる人が事務所に入って来ました。 「あのバスが目的地に行くバスだ。そのバスの運転手に乗せてもらえるようにお願いしたから、そのバスに乗りなさい。そして、目的地に着いたら、乗り遅れたバスの事務所に行きなさい。荷物はそこにあるから」 私は言われた通りバスに乗り込んで、一番奥の席に座っていました。 しばらくすると、バスの運転手が乗客の確認にやって来ましたので、事情を話そうとしたら、「分かっている。そのまま座っててよいよ」と仰るのです。 料金は? 要らない。 これは、本当に助かりました。 バスは2時間半ほどで目的地に到着。 事務所の位置を聞いて、あたふたと直行。 事務所に入り、チケットを見せると、 「このカバンか?」 「そうです」 「申し訳なかったね。」 私は、ありがとうございますと、お礼を言ってカバンを受け取りました。 ヨーロッパなどでは置き引きがよくあるので、注意したほうが良いと聞きますから、今回のようなことが起きたら、カバンは戻ってくるのか心配です。 しかし、韓国は大丈夫です。 非常に安心できる国です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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