2006年の夏のことです。
アレルギー体質である以外は、大した病気もなく、スクスクと育っていた年長の息子。
お薬を使いたくないからと思って、アレルゲン除去を頑張り、環境からカルキや埃や化学物質や添加物などの悪いものをできる限り排除し、お薬を使わなくても生活ができるようになっていた息子。
お薬なしで、健康な息子は、正にわたくしが目指していた現代医学のゴールでした。
でも、目には健康でも、中身はもうボロボロになっていた。。。
お医者さんが言われるとおり、ステロイドも、テオドールも、抗アレルギー剤のザジテンも、アレジオンも、整腸剤も、抗生剤も、ホクナリンテープも、色々な風邪薬だって、嫌だったけど飲ませたり、塗ったり、吸入したり。。。
言われた通り、お薬も、除去もやってきたのに、やり過ぎだったの?
現代医学では、症状が出たらお薬を使って治すのです。
でも、息子さんは、外に症状が出てこないから、お薬で抑えることができません。
でも、抗アレルギー剤って、アレルギー体質を治すためのお薬なんだから、抗アレルギー剤を続けて行けば、いつか治るんですよね?
苦笑いした小児科医は、
「抗アレルギー剤って、ただのかゆみ止めで、いくら取り続けても体質を治すものじゃ無いんです。」
そんなぁ。。。
小児科医曰く、つまりお薬は、外に症状が出たら抑えることができるけど、体の中を治せるものがないのだそうです。
つまり、アレルギー体質の治療をしようとしたら、自分自身の免疫力を使って自分自身を治すしかないのだということが、息子の貴重な六年間を使って分かったのでした。
結局、ステロイドや抗生剤などの現代薬は、免疫力を壊して症状を抑えるものなので、アレルギー体質を治せるものがあるとしたら、お薬をやめるしかない。。。
この一触即発のアレルギー体質の息子に、そんな治療なんて出来るわけない!
でも、このままでは息子は大人になるまで生きられない。。。
遂に、現代医学のゴールにたどり着いたのに、そこは人生の墓場という事が分かっただけでした。。。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[投薬治療、病歴の記録(ホメオパシー用)] カテゴリの最新記事
もっと見る
はな花ゆうさん、ごきげんよう(^-^)/
>こんばんは
>幼少の頃の息子さん
>本当に大変だったですね
>アレルギー自体がなぜこれだけ増えたのかも
>いろいろな説もあるし
>私もいろいろと勉強もしたけど難しい問題でした
ホメオパシー的には、劇薬の予防接種を短期間に打ちまくっているのが、1番深刻な原因みたいです。
息子のアレルギーを改善するときにやった毒だしも、予防接種と抗生剤とステロイドが1番強烈に反応しました。
色々な説はありますから、息子のケースですけどね。
アレルギーは、原因は人それぞれですね。
(2013年06月14日 23時14分25秒)