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テーマ:■ヨガ・ピラティス■(2563)
カテゴリ:YOGA
引き続き《瞑想》についてです。
今 読んでいる本 ヨーガ この本の中では 綿本先生とは、別の切り口(?)というか 正統派(?)というか でも、やっぱり同じ(?)方向に向いているのね♪ と感じる 更に具体的な実践方法が書かれています。 『瞑想を有効にするために定期的に瞑想を行うべきですが 気持ちが落ち込んでいる場合は、 教師の指導なしに行ってはならないものです。 瞑想するためのと区別な時間と場所を確保します。 日課にしてしまえばずっと心は楽になります。 瞑想を行うには あまりにも体調が悪い時以外は 背筋を伸ばして坐位で瞑想を行うことをお薦めします。 横になって瞑想しますと 私達はほとんどいつのまにか眠りに引き込まれてしまいます。 グラグラしない坐り心地の良い椅子を選びます。 つまり 少なくとも最初は 堅くて背もたれのある椅子 あるいは低い腰掛に座ることです。 基本の脚を組むポーズ、または半蓮華坐のポーズのような 伝統的な瞑想のポーズで、心地よく座っていられればそうすべきです。 瞑想の実践中に起こる可能性のある注意散漫を最小限にするために それなりの措置をします。 例えば 携帯電話の電源をきる 有線回線のプラグを抜く 瞑想を行う部屋ができるだけ静かになるように部屋のドアをしめること などです。 お好みなら 丈の低いテーブルに花や元気の出る絵を飾り ちょっと雰囲気を変えてみます。 そうすることが 意識を一点に集中することに役立ちます。』 また こんなことも・・・ 『初めての瞑想をスタートしたばかりの時は 次々に脳裏をよぎる想いの流れを停止させる難しさに気づきます。 今日のこれからのこと 前の日のテレビ番組のことを考えはじめたりするかもしれません。 しかし 一定期間、定期的に瞑想を行うと、以前より楽に集中でき 心の雑音を追い払い やがて 深い瞑想に達した時の心の状態、 静かな一点への集中を創りだすことを実感するはずです。 この最終ゴールに到達するためには 何年もかかるかもしれません。 しかし そこに到達するまでの実践のプロセスそのものが 有益で得るところの多いものです。』 またこんな瞑想方法も紹介されていました。 《 チャクラ 》を意識した瞑想です。 『 内面の強化 この瞑想は 根底のチャクラ(ムーラダーラ・チャクラ)に焦点を合わせます。 体内のエネルギーセンターである根底のチャクラは 人と大地を結び 安定感を与えてくれるものです。 1.脊柱をまっすぐに伸ばして楽な姿勢で座る。 両手の平を左右それぞれの膝あるいは太腿におき 両目を閉じる。 少しだけ身体に意識を集中する 張りつめた筋肉をほぐし 座高と横幅いっぱいにに身体を広げることをイメージする この姿勢で、どっしりした安定感を体感する 2.呼吸に集中する。身体の底から体内に力を引き上げるように 息を吸う。 息を吐きながら 一瞬毎に少しづつどっしりと安定して力強くなることを体感する 3.心を落ち着かせ 生来備わっている落ち着きと 内的な自我の力を調和させる 雑念が心に浮かぶことに気づいたら ゆっくり呼吸に再び焦点を合わせる。 2、3分したら 身体に焦点を戻す。 身体の重さを意識するようにする。 起き上がるまで少しの時間 そのまま静かに座る。』 『内面の調和 この瞑想は アナーハタ・チャクラの箇所である 胸の中心に焦点を宛てるものです。 このチャクラは 安らぎと愛情のこもった慈悲と関連しています。 1.楽な姿勢で坐る 人指し指と親指でチン・ムドラーの形にする。 両目を閉じる。 ウジャーイーの呼吸を使って、2、3分、ゆっくり、しっかりした呼吸をする。 2.脊柱を伸ばし 肩の力を抜き 腰のこりをほぐす。 胸郭を広ろげ 顔を穏やかに 顎を楽にして 顎の先(おとがい)を喉に向かって少し下げ 太腿の内側をリラックスさせる。 3.次に、体の中心―心臓に注意を集中する。 安らぎの感覚に焦点を宛てる 息を吸いながら 心臓から放たれ、全身の細胞を浸していく光を目に見えるように思い浮かべる 息を吐きながら、皮膚の表面から心臓に光を引き入れる。 2、3分したら、両手の平を合わせ 目を開くまで ほんの一瞬 そのままのポーズを保つ。』 こんな実践方法はいかがですか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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