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テーマ:■ヨガ・ピラティス■(2563)
カテゴリ:YOGA
またも瞑想シリーズです。
今日 紹介させていただくのは インターナショナル・シヴァナンダ・ヨーガ・ヴェーダンタ・センター設立者の ヴィシュヌ・デヴァナンダ師の著書 監修が綿本彰先生のお父様 綿本昇氏 ヨーガ という本から 『 ≪ めい想 ≫ 意識を集中し 精神的なエネルギーを集めて「空」に至る方法を学ぶ めい想は意識の形態のひとつですが 通常の意識の限界を超えている状態です。 自分の心が1つの湖であるとイメージしてみましょう。 水が静かであれば湖の底までくっきりとみえますが 波が水でかきまわされていれば底は見えません。 同様に心も完全に平静であれば 日常的なこまごま雑事を素通りして 真に心を満たすものを感じることができます。 めい想は完全な心の休息というよりは 能動的な精神の働きかけを必要とするので この点で深い眠りや くつろぎとは違います。 ストレスを和らげてエネルギーを回復すると同時に 肉体的、精神的、心理的な平安をもたらします。 心の平安を得るためには 気持ちを落ち着けて 精神的エネルギーを内へと集める方法を学ばなければなりません。 毎日30分めい想すれば意識が明確になり より強い精神力をもって 人生に直面できるようになります。』 と書かれています。 そして具体的な方法へと 説明は進んでいきます。 ↓ ● 理想的なポーズ めい想をする時の姿勢は 伝統的な座法が理想的。 このような姿勢は 〈プラーナ〉つまり、生命力を体内にとどめておくから。 蓮華座、吉祥座、あぐらのどれでもよい。 手は楽な位置に置く。 呼吸は静かに腹式呼吸する。 規則的なリズムを維持する。 ● めい想に入る 意識とエネルギーを自分の内側に集める。 心が静まるように働きかける。 無理に何も考えまいとしてはいけない。 最初は色々な思いが浮かぶままにしておいてかまわない。 それから 例えば浮かび上がるイメージなどのように 意識を集中させる対象を1つ選び それに意識を集中するようにする。 最初のうちは1日30分ほどめい想してみよう。 ● 覚えておこう ・めい想をする時間と場所は一定にすること 早く心を落ち着かせることができるからだ。 何からも邪魔されない特別の場所をみつけよう。 はじめは1日20、30分程度座ってみる。 ・まず 深い腹式呼吸を5分続ける。 それから静かに3秒で息を吸い 3秒で息を吐く。 ・意識を集中する点としてチャクラと言われるポイントを使える。 理想的なタイプなら 眉間の“アジナ・チャクラ”に意識を集中しよう どちらかと言えば情動的なタイプなら 心臓近くの“アナハタ・チャクラ”に集中する。 使うチャクラは絶対に変えないこと。 ・マントラ(聖音)を使ってもよい。 息を吸うとき 吐くとき それぞれ一度唱える。 自分のマントラがなければ「オーム」 OM(Chanting)-インド音楽:宗教讃歌のCD:宗教賛歌のCD と唱えてみよう 』 というように書かれています。 毎日少しづつの紹介ですが なんだか『めい想』が身近に感じられるようになってきませんか? いかがでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.02.03 06:40:14
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