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テーマ:■ヨガ・ピラティス■(2544)
カテゴリ:YOGA
3月13日(土)に1泊2日で行なわれる第一回 Y.L.S./ヨーガ・サンガティ合同合宿の時に
キールタンも行ないます♪ そこで改めてキールタンとは? キールタンは神やグルの名前を繰り返し歌うものでインド版の讃美歌のようなものです。 マントラと比較すると、キールタンの方がより音楽的情緒的と言えます。 通常はハーモニュームやマンジーラや太鼓などの楽器を使って行なわれますが ↑ ハーモニューム 必ずしも楽器を必要とするわけではありません。 大切なのは 積極的にキールタンを楽しみ 大きな声で歌うということです。 キールタンはラーマクリシュナ、シヴァーナンダ、チダーナンダ、サティーヤナンダなどのヨーガの大使が好んで行なったヨーガ行の一部です。 インドのシヴァーナンダ・アーシュラムでは大切なサーダナ、あるいは行事の一部になっています。 キールタンは音楽会ではありません キールタンは人に聞かせるためにあるわけではありません。 歌が上手とか下手とか、 声が良いとか悪いとか、 そういうことはまったく関係がありません。 キールタンが終わった時のなんとも言えない心地よさを味わって下さい。 それはちょうど アーサナが上手にできなければヨーガはできないという間違った考えと同じです。 キールタンもアーサナも人のために行なうわけではないということを確認しておきましょう。 さて、歌い方ですが リードする人が歌ったフレーズを参加者達が同じように続いて歌います。 リードする人、参加者、リードする人、参加者と交互に歌っていきます。 一生懸命になり過ぎてしまいリードする人が歌っている時に参加者は歌わないように注意します。 歌詞カードがあると便利ですが下を向いてボソボソとようむようになってしまってはキールタンの楽しさを味わうことはできません。 キールタンの歌詞は繰り返しが多く、それほど複雑な歌詞ではありません。 一字一字読むのではなく、耳で聞いてリードする人に続いて歌ってみてください。 インドではお祭りや何かの集まりの時には必ずキールタンが行なわれます。 シヴァとパールヴァティの結婚記念日、 クリシュナの誕生日、 何々という女神のお祝い、 グルデーヴ・シヴァーナンダの誕生日など等・・・。 キールタンが高じてくると楽器がなくても、みんな手拍子をして自らを高揚させます。 中にはフラフラと立ち上がって歩き出す人や踊りだす人もいます。 キールタンの歌詞の中にはインドの神様の名前がたくさんでてきますので これをきっかけにインド神話を勉強されるとより興味が持てるようになると思います。 スヴァーミー・サティヤーナンダは音楽について 心や情緒や神経組織に影響を与えるので 精神生活においては歌や音楽はたいへん価値をもっていると語っています。 中でもキールタンは心をなだめ、安らぎをもたらし、力をみなぎらせる効果があると言っています。 そしてキールタンをナーダ・ヨーガの一部であると強調しています。 以上、成瀬貴良先生のキールタンの説明より♪ 『いまに生きるインドの叡智』 『シヴァーナンダ・ヨーガ』 合宿の申し込み締め切りは2月28日までです。 問い合わせ・申し込み先 TEL:090-2320-6566 FAX:03-5995-9178 e-mail: lb-ps@bird.ocn.ne.jp 守屋さんまで。 また、当日キールタンのみの参加希望のお問い合わせ、お申し込みは yoga-indu(あっと)docomo.ne.jp かとうまで♪ (あっと)を@に変えて下さい。 お待ちしています♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.02.26 07:50:33
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