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2007.06.22
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日曜日、父に贈ったバラの花が、キレイに花開きました。
父も、「今日も咲いたのぉ」「キレイに咲いたのぉ」と毎日何かを言ってるそうな。

ある晩、母がお習字の練習をしている所へ、父が
のそぉ~っと入ってきて、「ちょっと貸してくれ」と、
筆を横取り。母は一度その部屋を出ました。
父は、さささぁ~と書き始め、母が戻った時には
出来上がっていた。
「何を見て書いたん?」と聞くと
「何も見てない。思ったままに書いた」と。

私は翌日、母から受けとり、何も言えなかった。前日の晩の話を聞き、涙声になりそうだったから。
父に対して、こんな気持ちになったのは、本当に初めて。
言葉で 「ありがとう」 を言われても、伝わりきらなかったものが、私の心の芯に命中した感覚です。
やられた・・・。

真剣に半紙と向き合う父に、この言葉を選んだ父に、えらく感動しています。
早速、フレームに入れ、飾りました。

黄色のバラは、幸せを呼んだ。






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最終更新日  2007.06.22 08:32:10
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