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ずーっとずーっと前、新聞投稿欄に掲載された祖父の短歌です。 祖父とは同居していて、とても厳しい人でした。困らせた記憶は数多くあるけれど、 甘えた記憶はなく、会話もほとんど覚えていません。 ただ、死に目に会えず、横になった祖父に話しかけながら1人号泣した事は、 はっきり覚えています。 歌は私が高校1年の時、国体へ出場した時のこと。 鳥取の体育大会入場に孫の映れば涙あふるる あの厳格な祖父が、テレビに映った私を見て泣いた? 誰にも見られないようにしていたんだろうな。 私は孫らしく、もっとかわいく、もっと上手に甘えても、本当は許されたのかもしれない。 今日は祖父の命日です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.08.05 14:04:47
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