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2007.08.05
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   母から色褪せた新聞の切り抜きを見せてもらいました。
   ずーっとずーっと前、新聞投稿欄に掲載された祖父の短歌です。

   祖父とは同居していて、とても厳しい人でした。困らせた記憶は数多くあるけれど、
   甘えた記憶はなく、会話もほとんど覚えていません。
   ただ、死に目に会えず、横になった祖父に話しかけながら1人号泣した事は、
   はっきり覚えています。

   歌は私が高校1年の時、国体へ出場した時のこと。

       鳥取の体育大会入場に孫の映れば涙あふるる 

   あの厳格な祖父が、テレビに映った私を見て泣いた?
   誰にも見られないようにしていたんだろうな。
   私は孫らしく、もっとかわいく、もっと上手に甘えても、本当は許されたのかもしれない。

   今日は祖父の命日です。





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最終更新日  2007.08.05 14:04:47
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