胴体作りを進めていた途中、一番大切なことを教えていただきました。
仕上がりの美しさは、この段階で決まるので、丁寧に丁寧に土をつけ、手のひらではなく、
親指でしっかり押さえつけること。
ツルンとした美肌は、はにわの世界でも評価されるのです。
やっぱり私は女なのか?美肌と聞くと俄然、燃える。黙々とキメ細やかな肌つくりに没頭。
出来上がった胴体を見てもらうと、「素晴らしい!これは見事じゃ!」と褒めていただきました。
細かい部分は、先生に手伝ってもらいながら、それらしい物に近づいていきます。
集中力のない父・・・自分のは、そっちのけ。隣に座っていた私のところへ来て、なんだかんだ
言ってたけど、私はものすごく集中していたので、相手にできない。
すると、あきらめたようで、次、母のところへ。
口も出るし、手も出るし、誰のはにわか分かっていない。
あとは、腕と顔。さぁ、あと少しで完成です。