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ほぼ毎朝、この道を通って帰ります。 そして、門を過ぎたあたりから、必ずワンコに吠えられます。ものすごい剣幕で・・・。 ココの、柴犬ちーちゃんは、毎朝お父さんとのんびり歩いているんですが、 土手で会った時は本当におだやか~な女の子なんですよ。 大ちゃんとも、ほらこんなに仲良し。(セリフ付きはこちら→3/29掲載) ずーっと前、我が家で飼っていた柴犬チロを 「ちーちゃん」と呼んでいたこともあってか、 ものすごく親しみを感じていました。 お家の前の道路は、自分の領域なんでしょうね。 その吠え様に最初は「あのちーちゃんが・・・?」って信じられなかったけど、 うん、うん、そうだよね。柴犬さんだもんね。
先週の日曜日、ちょうどお家から出てくるお父さんに出会いました。 いつも通りあいさつをしたんですが、お父さんの片手にタバコが ・・・なんか違う。 そう感じた瞬間、 「ひとり散歩になってしもた。」 と、言われました。 「え?」 「・・・逝ってしもた。ちょうど2週間前よ。」 日曜日が来るたびに、ちょうど3週間、ちょうど4週間・・・と思い出されるに違いない。 「今でもそこをのぞいたら、ひょこっと顔を出すような気がすらい。」 優しいお顔で言葉を続けてくれたお父さん、でも私は何も言葉が出ませんでした。 どうやってその場をお別れしたかも覚えていないんです。 私は大ちゃんを連れている。 お父さんは連れを失い、空いた片手にタバコを持っている。 切なくてたまりませんでした。 せめて、私一人で歩いている時に聞けたら良かったのかもしれない。 ちーちゃん8歳、早すぎる旅立ちです・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.08.11 22:19:12
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