昨日は、昼間お布団を干す程いいお天気だったので、油断をしてしまいました。

　　　干した布団が気持ち良かったのか、大ちゃんのお昼寝がいつもより長くなり、

　　　散歩に出かけるのが遅くなってしまったんです。

　　　昼間の天気が印象深かったので、なんの疑いもなく慌てて出かけたところ、

　　　垣生の土手に着いた時には、西の空に怪しい雨雲がで～んと構えていました。

　　　そう思った瞬間、何か音が。

　　　大ちゃんが草をかきわけながら歩いていたので、その音だと思っていたら、

　　　・・・雨でした

　　　困った・・・

　　　私はもちろん、大ちゃんのカッパも用意していないよ～。

　　　私はダウンジャケットのフードをかぶり、

　　　お構いなしに狩りを続ける大ちゃんを見守っていました。

　　　冷たい雨に降られながら、

　　　「一度家に戻って、カッパを着て出直した方がいいんじゃないか。」

　　　本気でそう考えていました。

　　　すると、西の空に希望の光が見えました

　　　しかし、雨はまだ降っています。

　　　まるで、雨雲と太陽が戦っているみたい。

　　　まだ雨雲優勢か？

　　　変わり行く西の空から目が離せず、私は必死で太陽の応援をしていました。

　　　お～っ、雨雲去っていくか？

　　　水色の空が薄っすら確認できた頃、雨脚は明らかに弱まっていました。

　　　太陽の勝利ぃぃぃ

　　　降られた時間は１０分程でしたが、ジャケットもパンツもぐっしょり

　　　大ちゃんの体ももちろん濡れていましたが、狩りに夢中で雨に気付いていなかったとか？

　　　さてさて、雨上がりに明るい光が復活したってことは、

　　　期待通り、東の空に虹が。

　　　大ちゃん、見てみ～虹が出たよ～

　　　もっと感動しようよ～っ

　　　濡れたのはつらかったけど、そのおかげで虹を見ることができたと思えばいいかぁ。

　　　間もなく西の空には、ハートさん（ＳＵＮ）が。

　　　さっきまでの暗雲がウソのように晴れ上がりました。

　　　このまま車へ戻ろうと思ったんですが、さらに散歩は続き、帰りは真っ暗に。

　　　毎度のことだけど、辛くないんだよねぇ・・・これが。