お友達が水遊びをしている間、大ちゃんは大興奮で、

　　　肝心のトイレを、すっかり忘れてしまっていました。

　　　みんなは帰って行きましたが、大ちゃんひとり土手に残り、もう少し歩くことに。

　　　（周りにお友達がいると、絶対しないのでね・・・）

　　　時間とともに、土手はますます気温上昇

　　　あぁ、こんなに暑くなるんなら、

　　　冷え冷えバンダナを持って来たら良かったよ。

　　　さすがにもう必要ないと思っていたけれど、こんな暑さが続くなら、まだいるねぇ。

　　　お友達もみんなそう言っていました。

　　　その先に見えるのは、

　　　「みんなが知っている」 秘密基地。

　　　ココへ入るということは、よっぽど暑いってこと。

　　　ざっざっざ・・・と足音が。

　　　相手からは私の姿しか見えません。

　　　なので、毎度毎度、向こうが聞く前に、この状況の説明をしています。

　　　「大ちゃんが中にいるんですよ～」 ってね。

　　　お母さんには 「いい場所見つけたんだね。」 と言われましたが、

　　　パピヨンのバーディーちゃんには、軽く鼻で笑われた気がします。

　　　見るからに、こんなむさ苦しい所とは縁がなさそう・・・。

　　　気にしない、気にしない。

　　　そもそも大ちゃんを基準にしない方がいいと思うし。

　　　ちょっと変わり者って言われる方が、かあちゃんは嬉しい。

　　　これからも、我が家はその路線で生きようや。