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かなりまめに掃除しているつもりなのだけど、うちの娘たちがクッキーやシリアルなどの食べかすを絶えず床にばらまいてくれているせいなのかどうだか、一階の玄関付近、及びトイレとリビングの間の廊下部分にちっこいありんこ達が行進するようになった。
娘たちはあんなに小さいアリに毎回キャーキャー言って、見つけた!と言っては私にいちいち報告に来て、実にうっとうしい。 というか、娘たちがアリのうっとうしさをさらに倍にしている(笑)。 「放っておきなさいよ。」「いじめたら噛まれるよ。痛いよ?」とたしなめても全然聞きやしない。 このごろ動画サイトや絵本でバーバパパに熱中しているので、たとえ話にして 「もしリー(ナー)ちゃんが”バーバありんこ”に変身したら、大きいあんよに追いかけて踏まれるんだよ。そんなの嫌でしょ?」 と言うと、いちおう説得に応じる気配は見せるが、次の瞬間またアリを見つけると、またキャーキャー逃げ回ったり逆に追いかけ回して踏んでみたり...「いいから放っといてーー!!」と十回くらい言っても無駄だった...とほほ。 幸い一階は全面フローリングにしてあるので、最初はほうきとちりとりで丹念に掃いて家の外に捨てて(逃がして)いた。しかしじわじわと量が多くなり、玄関ドアよりも地下部分に続くフタ戸から行き来しているのが多くなって、「これは、食べかすをまめに掃除する程度の穏やかなやり方ではなく、思い切った手に出るしかないな」と決断した。 ちなみに地下部分というのは、うちの場合はビリヤード台やホームシアターを置くようなオシャレなスペースでは全然ない。冷暖房のガス炉の機械や温水タンク、それにくっついた水道管や空気ダクトがぐるぐる渦巻いていて、背の低い私でさえ少しかがまないと髪にクモの巣がからまってしまう、半地下の薄暗い場所で、ただのcrawlspaceクロールスペース(這って進む空間)なのである。 なぜそんな食べ物の気配のないところから行き来している?その中にもういつのまに巣ができていて、そこから我が家で食料を調達しようという気か?! やーめーてー! ネットでちょっとリサーチしながらスプレー式などいろいろ考えた末、”アリの巣コ○リ”のアメリカ版を買った。 4コの小さいケース入りでたった2ドル。安っ! まぁもっと高いのや数量が多いのもあったんだけど、とりあえず4個あれば十分かと思い、お試しみたいなかんじで。 半日くらいはありんこ達は狂喜してエサにたかっていたが、 一日たたないうちにぱったり行進が止んだ。 ほんとに巣ごと全滅したんだ...恐るべし。 もっと早く買ってくればよかったのう。 とにかく、勝利宣言。 「アリンコめ!この私に逆らうものは、みーんなまとめて苦しむことになるのよ。わかったらもう二度と来ないことね! オーッホッホッホ!」 なぜこんなに得意げなんだろうか、私ったら(笑)。毎日うちの娘たちと格闘しているから、ものごとがこんなに思い通りにコントロールできたのがひさしぶりだったからかもしれない...。 全滅してから5日たったわけだが、今のところ一度も来ていない。一日二回掃きそうじキッチリして、新たに呼び寄せないようにしてます。 うちのすぐ外には相変わらすいっぱいいるんだけどね。とりあえず家の中に列を作るのがいなくなってくれればいいんで、お互いの痛みが最小限で済んだから良かった、ってことにしておこう。 ********** なんかさ、このごろ時々悩んでいるのは子供に「雑草と、雑草じゃない草木」「害虫と、そうでない虫」をどうやって教えたらいいのかなあ?と。 タンポポは(勝手に生えてる雑草だから)取っていい。チューリップはそこの家の人が大事に育てているのだから取っちゃだめ。 というか、「タンポポとレンゲのみ取っていい」っていうかんじの理解になってるみたいだけど。 ハエや蛾は子供の目の前でやっつけることがある。でもクモは紙に誘導してなるべく外に逃がすようにしている。まだちゃんと区別の理由を説明しないでそう対処しちゃっているけど...私が単に考えすぎなのかなあ? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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